2009年07月06日

KGBの恩返し

といっても、旧ソ連の国家保安委員会ぢゃなくて、虫の話。

   KGB=コウガイビル。

 我々はもう、奴らから逃れられない・・・THE KGB FILE
 (↑演劇エッセイスト、ウニタ モミイチさんの大いに笑えるページ。ただし、グロい生き物ダメな人はトラウマに注意。)

宇宙からの飛来生物を思わせる、その姿、
切り刻んでもそれぞれが一個体に再生する生命力などから
いつしかネット上ではそう呼ばれるようになった。

扁形動物・渦虫類・三岐腸類の、陸に棲(す)むプラナリア*類。
 (*プラナリア類の和名はウズムシ)

「泣く子も黙るKGB(カーゲーベー)」って点は共通している。

それがいたんですよ。KGBが。
ある雨上がりの夜の、アスファルトの上に。
キャラメル色のツヤツヤのヤツが。
T字型アタマの平たいヒモに、3本の茶色いストライプ。
長さは20センチくらい。

在来のミスジコウガイビルか、中国系のオオミスジコウガイビルの子ども。
オオミスジKGBは、1m超えの報告例も。。。( ゚Д゚)

舗装に水気を吸われて、苦しそうに這いずっていた。

お。。。このままだと干からびちゃう。とりあえず拾って植え込みの下にリリース。
(舗装道路でミミズを見付けたときに助けてしまう、いつものクセが。)
触った指はネバネバ生臭い (・・;
ま、いっか。もう危ないところに出て来ちゃダメだよ。

三筋笄(こうがい)蛭・・・笄とは、昔の日本女性が髷(まげ)に挿した、かんざしの一種で、大きな耳かきみたいな形をしたものをそう呼んだ。

平川いくをさんの人気本「へんないきもの」で紹介されて、最近は大分メジャーになった。
水木しげるさんや媒図かずをさんの漫画に出そうな「クロコウガイビル」もなかなかシュール。

別に「シャーーー!」とか言って人に喰いついたりするワケじゃない。
 <それじゃ怖すぎる(^_^;>
石や落ち葉の下を住み家にし、胴体の真ん中の口でミミズ・ナメクジ・カタツムリなどを捕食する。
地味な生き方だ(^^)
動きは遅いし、シッカリした歯はないし、消化器もシンプルだからね。
(ヒトの血を吸う方の、環形動物のヒルはむしろミミズやゴカイに近い。)

だけど遠くへ行きたい時は木にも登る。
粘液の糸で枝からブラ下がって、風でターザンよろしく離れた場所へ降りるんだって。
(粘液降下)
1mクラスのKGBに、上からピタッと貼り付かれたら、ホラーですねえ。
でも、コンクリになんぞ落ちると、1日でペラペラの紙テープに(TT)

生物学者・本川達雄さんが名著「ゾウの時間 ネズミの時間」の中で
ヒラムシはなぜ平たいか」という考察文を書かれていて面白い。
循環器系が未発達で肺も心臓もない扁形動物は、体をぶ厚くすると、
隅々まで酸素が回らないんだとか。
(ちなみに本川さんのご専門はウニ・ヒトデ・ナマコなど棘皮動物。)



約40年前の夏、近江八幡に遊びに行った際、従兄弟たちと琵琶湖で
水遊びしようという事になった。高度成長の最中ではあったが、琵琶湖の
水はまだ結構きれいで、「ウォータースポーツするぜ」みたいに気合入れて
ウエットに着替えたりしなくても、沿岸の人は日常的に水着だけで遊んでいた。

幼い管理人も親に連れられて、恐る恐る湖に足を踏み入れた。
そして浅瀬で小魚やエビと遊んでいるうち、変なものが目に入った。
薄茶色で紙みたいに薄っぺらの、長さ1センチ位の正体不明の生き物が
水中の石の上をゆーっくりゆーっくり動いているのである。
父に「これ何?」って聞いたが、「子供のころ見たことあるなー」
ぐらいのことしか分からなかった。
 その姿から今考えると、プラナリア(ナミウズムシ)か、その近縁のヒラムシの仲間だったようだ。
(でもヒラムシは普通、淡水にはいないよなあ。。。)
形はおなじみの三角アタマではなく、全体に楕円ぽかったので、理科室で見る
メジャーな養殖モノの「ナミウズムシ」とは違う種類か、単に縮んでいたのかも。
(プラナリア自体、メジャーじゃないか。)
谷川など、水のきれいな所でしか生きられないプラナリアの仲間が琵琶湖に
いたのが感慨深い。

 野生のプラナリアを最後に見たのは30年程前。
近所の園芸店で買ったスイレンの鉢の、水面の裏側を忍者みたいに5〜6匹がのんびり歩いていた。
おそらく比較的環境のいい関東近郊の、植木・花卉(かき)農家の方が、
沢筋の流れで栽培して出荷したのだろう。
切り刻んで再生する所を観察日記に付けちゃおうかなー、
などと考えてるうちに、いつの間にか姿を消した。
まるで溶けたかのように、死骸すら見つからなかった。

 陸生の扁形動物はまだ比較的汚染に強いようで、雨上がりには東京23区内の
住宅地でも、カタツムリ君やナメクジ君たちに混じって、たまーに、KGB君がその少しグロい姿を見せてくれる。
 それにしても、こんなにナイーブで、一見儚く見える彼らが、太古から絶えることなく命を伝えて来た事は驚愕だ。



「ジョキッ。ううう。。。ブチッ。ぐああ。。。」

「おーい、おヒルや。大丈夫かや?」

「いけません!私がキャラメルを作っているところを、決してのぞかないで下さい。」

はいはい、わかりました。でも恩返しには来なくていいからね(^^;
posted by Francisco at 01:21| Comment(0) | TrackBack(0) | サイエンス・環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

地方選挙も、自公落として明るい未来。

ぬはははははははは!!!

7/5投開票の静岡県知事選。
民主・社民・国民新推薦の川勝平大さんが当選確実!!!!!
勝てば官軍ぢゃ。

自公も国政選挙並みの応援体制を敷いたり、民主候補がもう1人立ったりと、共産候補ともども、4人がデッドヒート。

川勝さんは経済学者としては、どっちかというとネオリベ系みたいだけど、まずは自公候補が当選しなかっただけでも一万倍いいわ。

いくら「北」のミサイルの恐怖をあおっても、国民はそこまでバカじゃない。

地方選挙も、自公落として明るい未来。

さ、一杯やって寝よ。
くう〜、千円ワインがヴィンテージものの味になったぜ。

この勢いで都議選も与野党逆転するしかないね。
頸(くび)をお洗いになってお待ち下さい。都知事様。

同じ7/5、石原裕次郎さんの二十三回忌法要が、ナゼか命日7/17を2週間前倒しにして執り行われた。
来たる7/12都議選の自民票を狙ってか、テレビはこの所、口を開けば裕ちゃん、裕ちゃん。。。

国立競技場に巨大な菩提寺のセットを組んで、お坊さんを大勢呼ぶ異常。
民間企業主催なら、国立施設で宗教行事やってもいいんだよな。。。

「裕次郎の兄です。オレ様が都知事です。」
 「誰が何て言ったって、裕ちゃんのために応援するわ!」

「裕次郎の甥・1です。オヤジの力で総裁を目指します。」
 「誰が何て言ったって、裕ちゃんのために応援するぜ!」

「裕次郎の甥・2です。オヤジと兄弟をよろしく。」
 「誰が何て言ったって、裕ちゃんのために応援するよ!」

「裕次郎の甥・3です。オヤジの力で議員頑張ります。」
 「誰が何て言ったって、裕ちゃんのために応援するからね!」

裕次郎さんは美空ひばりさんと並んで、今も芸能史にまぶしく輝くスーパースター。
一緒に青春を過ごした世代には、かけがえのない思い出だ。

だけど、ハッキリ言って食傷気味。
どのチャンネルを見ても、一家を中心に組まれたプログラムで埋め尽くされて。

亡き母が大好きだった裕次郎さんが汚されてるようで、何だか複雑。

 もう、いいんじゃないか?
 そろそろ気付こうぜ。

「北野たけしさんの弟子です。県知事なんか辞めて新党結成します。」

「行列のできる弁護士です。府知事なんか辞めて新党結成します。」

同じやり方を、有権者はいつまで容認するんだろう。

都議選に行って、投票率を上げよう。
世の中は変えられる。思い続ければ。

都政の間違いに対し、草の根から声を上げる人が少しずつ増えて、
築地市場強制移転も、暗礁に乗り上げ始めている。

また最近、都議選と総選挙を控えて、東京都の人口が急に増えてる疑いが濃い。
信者の方の生活に、そこまで犠牲を強いる人たちって。。。

 もう、いいんじゃないか?
 そろそろ気付こうぜ。


命おとすな、自民おとせ。

政権交代こそ改革の本丸。


総選挙。自公落として明るい未来。
  ↑
 都議選もね(^^)V

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美しいアジア。アジアの中の日本に生まれた事を誇りに思う。
戦争しない、核武装しないって、そんなにヘンな事ですか?

心配性な管理人。
 →戦慄の政権交代失敗シミュレーション(1)

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2009年06月14日

敵襲だ!戦闘配置に着け、民主党!

06/14夜、千葉市長選で民主党推薦の熊谷俊人さんが当選確実となった。
マイノリティに対する差別に、ハッキリとNoと言える人だ。
弱者切捨てをしない政策を実行して下さるだろう。
心から祝福したい。

でも。。。政局は。。。安心できない。
とてもイヤな予感がする。

同日、ついに厚労省キャリアの村木厚子局長(雇用均等・児童家庭局)が、大阪地検特捜部に逮捕された。

公文書偽造と公金横領を仕掛けたって?

この国には他にも、似たような話はいくらでもあるだろう?

メディアはまたぞろ、

 「国会議員からの指示だった」

 「政治案件だった」

という検察のリーク情報を垂れ流し始めた。

タイミングよ過ぎねーか??

何だか民主党の2人の議員を血祭りに上げる為の、政府与党の謀略のニオイがプンプンする。

小沢前代表の秘書逮捕の二の舞はゴメンだ。

気をつけろ、民主党!

だまされるな、有権者!

断末魔の自公政権との、生死を賭けた臨戦態勢だ。。。

そして共産党・社民党・国民新党。

政権交代のためには、民主党をただ叩くだけじゃダメだ。

小さな党利党略を脇へ置いて、大きな目の前の課題を忘れるな。

ミサイルごっこに目を奪われてるヒマはないぜ。

本当の戦争の靴音は、海峡の向こうじゃなく、永田町と市ヶ谷と霞ヶ関から猛烈な勢いで近づいて来る。

聞こえないのかい??

野党は、国民の幸せが自分たちの存在意義だって事を、もう一度、肝に銘じてほしい。

マジ頼む。愛国派のフリした国賊どもの為に、子どもたちを肉弾にさせないでくれ。

一に政権交代。二に政権交代。何が何でも政権交代だ。

命おとすな、自民おとせ。

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美しいアジア。
アジアの中の日本に生まれた事を誇りに思う。
戦争しない、核武装しないって、そんなにヘンな事ですか?
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2009年05月02日

インフルエンザが人災にならないように

3ヶ月も更新をサボってる間に世界は流転。
「不要不急の外出制限」も間近な今日この頃。
『ああ〜!いま総選挙にしときゃよかった!!投票率を最低にできたのにい。。。』
なんて与党のセンセ方は思ってるのでしょうか。

でも、実態は人間の想像をはるかに超えて進んでる可能性が高いみたいだ。。。

PandemicAlertLevel.jpg

WhoPandemicAlertPhases.gif


国内におけるブタインフルA(H1N1)の感染の拡大は必須である。(鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報集様:徒然日記090501)

引用開始
 理由は、今回の横浜市の高校生の感染疑い例の対応ぶりが、少々お粗末だったことと、疫学調査が未だ国内で行われていないことが上げられる。
 高校生は団体旅行でカナダに滞在し、25日戻ってきた。3,4日後に発熱し、病院受診、当初は検査でインフルエンザと診断つかなかったようだが、状況から見て明らかにブタインフルA(H1N1)が疑われるべきであった。しかし2日位は自宅と病院の間を行き来したようだ。発熱前1日から発熱後数日はウイルスを周辺に咳やくしゃみでまき散らす。
 また3月からこれまでの間、メキシコや米国から帰国して、インフルエンザ様症状を呈した人々の調査は行われているのだろうか?特に4月中旬から下順にかけて重要である。
 多くの人々が帰国したはずである。そうした中に感染者がいた確率は高い。感染者がどの程度いたかを推定することは重要だ。またそうした人々から臨床経過や臨床症状、さらに周囲への感染があったかも聞き取り調査が必要だ。
 こうした調査がいまだ開始されてないとしたなら、地域での感染の広がりの有無が全く分からない。
 −−−−>3月−−−−−>4月−−−>検疫開始−−>5月
 メキシコのウイルスはどの時点からいたのだろうか?
 米国では3月下旬に子供が発病していた。
 日本へはどの時点で入ってきていたのだろうか?

 この連休に国内で広がるのは間違いはない。
 だたし軽症が多いだろうから、検査をしなければ分からない。
 熱が出た。
 そしてA型インフルエンザ陽性なら疑わしい。国内にウイルスが入っている可能性が高いから、空港だけのチェック体制では意義が乏しい。パンデミックになったなら、感染地域は無くなる。全ての場所にウイルスがいる可能性がある。
 知っていただろうか?

 現在の日本の体制は、これで良いのだろうか?
 過剰な装備で動き回る検疫官達の姿だけがテレビで印象的に、国民の目に映っている。
 言い過ぎではない。
 中身のある対策が必要なことに気がつくべきだ。

引用おわり

新聞への投稿なのでウラが取れないけど、発生源のメキシコ・ペロテ周辺の医療現場は
世間で垂れ流されてるニュースとはケタ違いの惨状、という話も聞こえて来る。
それも海外の新聞でしか伺い知れない。
090503追記:東京(中日)新聞はBBCのソースを扱ったそうだ。お手柄ですぜ!!

ペロテには、メキシコ最大級のグランハス・キャロル養豚場があり、
実質上はアメリカの、スミスフィールド・フード社の傘下。
アメリカ様に「配慮した」メキシコ政府による口止めがあるらしい。
もちろん日本の食卓も、毎日この会社にお世話になっている。

あと、知らなかったけど新潟日報に4/29、海外旅行から帰国した長岡市の人が発熱し、
保健所に届けた件が本人のコメント付で載ったらしい。
案の定、フィルタ解除して色んなキーワードでググってもWEB版では既に見つかんない。
既にキャッシュすらない所を見るとソッコー削除の指令が下ったか、
もともと社の安全を考えて紙面にしか載せてなかったのかも。
それにしても全国紙やTVでは「故意に」シカトされてるし。

豚インフルエンザについて BBC News の投書欄が怖すぎる件について
 (Rails で行こう!様:090427)


7:43 am(カオナシの空間様:090428)

豚インフルエンザ、メキシコの社会的危機を深める(マスコミに載らない海外記事様:090501)

メキシコでは豚インフルエンザがヒトに感染し出してから、2ヶ月も初動が遅れた。
その間に結構な人数が国際的に移動している事を考えると、
とっくに日本にも入っていると考えるのが自然だろう。
騒ぎになって各国が調べ始める前に発症したり、発症しないままキャリアになってウイルスを広めた人が、
世界中に埋もれている可能性が高い。

あくまで憶測だけど、初期の豚インフルは比較的軽症タイプで、それが今あちこちで騒がれるようになり、
その間、メキシコ政府が見て見ぬ振りをしてたペロテ周辺で、より悪性で死亡率が高いタイプの変異株が出て来たと考えると
メキシコ周辺と、遠い国とで症状が違う理由も分かる気がする。

virusmutation.gif


それにしても、フェーズ4に引き上げるタイミング自体、遅かったんじゃないのか、と言う疑念がでている。
お膝元のCDC(米疾病対策センター)だけじゃなく、WHOも実際はアメリカの金に頼って運営されている。
ドル・株・国債の価値を落とす報告について、政財界からの圧力がないといったらウソだろう。

毎日は圧力に負けずにハッキリ書いている。
さすがだ。
産経・読売・朝日・日経にはこういう記述は出て来なかった。
北米大陸発のインフルエンザの警戒レベルが上がるのが困る人たちがいるんだろな。
戦前のような言論統制が強まり、当たり前のことを中立の立場で当たり前に書くことがドンドン難しくなっている中、
毎日の現場のジャーナリストの皆様(澤田記者、関東記者、下桐記者)の勇気と、それをバックアップしたキャップにエールを送りたい。
人の命はカネ次第、って連中の腰巾着は日本からも消えてくれ。

豚インフル:経済への悪影響に配慮か WHO「5」見送り(毎日新聞:090428)

引用開始
【ジュネーブ澤田克己、関東晋慈、下桐実雅子】世界保健機関(WHO)は27日、新型インフルエンザの世界的大流行(パンデミック)に備える警戒レベルを「フェーズ4」に引き上げたものの、一部でうわさされた「5」への引き上げは見送った。また、渡航制限への反対姿勢を明確にし、通常のインフルエンザワクチン生産の継続を各国に勧告するなど、国際社会に与える影響の大きさに配慮した跡が見受けられた。 

 この日の緊急委員会終了後に会見したケイジ・フクダWHO事務局長補代理は「純粋に技術的観点からの議論でフェーズ引き上げが決められた」と強調。同時に「引き上げによる政治的、経済的な影響を強く認識していた」と認め、経済への悪影響を懸念する加盟国の立場を無視できないWHOの苦しい立場をうかがわせた。

 WHOの判断について、押谷仁・東北大教授(ウイルス学)は「今後どの程度の被害が出るか、ウイルスの病原性が分からない。そのためWHOは警戒レベルをフェーズ5まで引き上げられなかったのだろう。渡航制限については慎重だが、いずれ踏み切るだろう。メキシコでウイルスの詳細が確認できれば、日本をはじめ各国は、SARS(急性肺炎)の際にも出た海外渡航延期勧告を出さざるをえない」と推測する。

 押谷教授は「地域的な広がりは避けられず、欧州のスペインなどで人から人への感染が確認されればパンデミック(大流行)の状態になる。だが、感染は拡大しても季節性程度の被害にとどまるのか、我々が考えていたような大きな被害をもたらすものなのかが問題だ」と話す。

 また、日本をはじめ、WHOがフェーズを4に上げないと対策を取ることができない国がある。押谷教授は「加盟国からのプレッシャーはあっただろう」と政治的な背景も推測する。

 松本慶蔵・長崎大名誉教授(呼吸器感染症)は「各国に用心させる意味があり、患者の早期発見や感染の監視を促す警告だ」とみる。「人から人への感染は、メキシコが中心だ。アメリカの感染者はメキシコからの帰国者で、そこの地域でどんどん広まっているわけではなさそうだ。他の国も同じ。情報が少ない現時点で、フェーズ5に引き上げる必要はないだろう」と話す。

引用おわり

毎日のWEBは4/27に新警戒レベルが4に引き上げられた直後の04/28未明2時05分も、
「その定義」についていち早く書いていた。
市民の安全の為に有益な情報を最優先で開示するのがマスメディアの使命だろ。

豚インフル:警戒度上げの可能性 WHO緊急委前倒し(毎日新聞:090428)

引用開始
WHOは27日までにインフルエンザの警戒レベルを新たに策定した。それによると、
「フェーズ4」は動物もしくは人と動物の混合ウイルスによる地域レベルでの感染が確認された状態で、
大流行に移行する可能性があることを示す。
また、「フェーズ5」は、そのウイルスによる人から人への感染がWHOの2カ国以上で発生しており、
大流行直前の兆候がある状態。「フェーズ6」は、現在のレベルと同じ「大流行」を指す。

引用おわり

これを他社に先駆けて書くのが、みんなそんなに怖いんだ。。。

農業情報研究所様も同じ視点から記事をUPして下さっている。
豚インフルエンザ 何故パンデミック・フェイズを上げない?(農業情報研究所様:090427)

引用開始
それとも、メキシコの状況を正視できないのだろうか。フェイス4となれば、メキシコだけでなく、金融危機に発する危機の最中にある米国経済に致命的な追い討ちがかかる。死んでもフェイス4などと言いたくないのだろう。

引用おわり

国際獣疫事務局(OIE)のヘンな動きについても。ここもアメリカ様のカネでやってるからね。

OIE 現在広がる豚インフルエンザの”北米インフルエンザ”への改名を提案(農業情報研究所様:090429)

引用開始
 貿易最優先のOIEらしく、豚インフルエンザの呼び名が豚と豚由来製品の貿易に悪影響を及ぼすことを恐れたのが何よりの動機だが、現在広がっているウィルスは、人間・鳥・豚起源の遺伝的コンポーネントを含むもので注1)、”豚インフルエンザ”と呼ぶのは不正確、過去に起きたアジアのインフルエンザ、スペインのインフルエンザの発生のときに使用されたのと同様な命名法にならい、”北米インフルエンザ”と呼ぶことを提案する。

 そして、現在までに利用できる情報では、現在米国とメキシコで起きているインフルエンザの発生に先立つ豚インフルエンザの発生はなかった。人間の感染者が発見された地域内で感染動物が確認されていないのだから注2)、豚や豚製品の国際貿易措置を導入する必要はないし注3)、豚肉製品の消費者に感染リスクがあると考えることもないという。  

 人間と豚と鳥のインフルエンザウィルスを世界のすべての場所から寄せ集めた複雑怪奇な新型ウィルス、巨大養豚・養鶏工場が集積する北米でなければこのようなウィルスは誕生しなかったかもしれない。その意味では、確かに北米インフルエンザの名がふさわしい。(タイは既にメキシコインフルエンザと呼んでいるそうである)

引用おわり

元衆議院議員・現NPO法人日本エコツーリズム協会理事の笹山登生様も科学的視点でタイムリーなエントリを上げて下さっている。
環境問題を中心に農・食・医療にまたがる記事はどれも示唆に富んで政治経済のウラをえぐるものばかり。
http://www.sasayama.or.jp/wordpress/?p=708
http://www.sasayama.or.jp/wordpress/?p=997

ところで、厚労省が不思議な動きを見せている。
なんだろ?(・”・)?

厚労省、H5N1プレパンデミックワクチンの事前接種結果を発表(鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報様:気になる情報090406)

引用開始
厚労省研究班がH5N1プレパンデミックワクチンの事前接種結果を発表した。(いつしか事前接種という言葉が省かれ大規模臨床研究という表現になったが)。なぜH5N1ウイルスのプレパンデミックワクチンの事前接種を、今、急ぐのか。これは世界の謎だと言っても過言ではない。昨年事前接種が始まる前の国内外の報道機関の記事をまとめたものを、参考までにリンクする。如何に計画が不明瞭なものかが分かる。参考
 これでは良くない。

引用おわり

確かにウイルスの外殻の蛋白はH5N1型同士、H1N1型同士の間では似てるから、
免疫を補強する効果はあるかもしれないし、やらないよりはいいに決まってる。
ただ、パンデミック時のウイルスは既に変異している可能性も高く、
確実に効くワクチンはパンデミックが発生しないと作れない。
最終形のウイルス発見から大量生産まで、数ヶ月かかるよ。

「プレパンデミックワクチンの推進」を旗印に都議選に出馬予定の自民党の田代ひろし都議(医師出身)と、
後援する舛添厚労相の2ショットのポスターを目にした時、「ナンじゃこりゃ」って感じたんだよね。
田代都議は、古賀・土屋都議と一緒に『こんな偏向教師を許せるか』なんてトンデモ本をばら撒いて、
「日韓併合はウソッパチ」だと言い張り、正しい史実を学校で教えた教師を糾弾しまくり、
逆に教師側から訴えられてしまった。
東京地裁での3人の恥ずかしい発言は、リンクを見てほしい。
ワシントンポストやフランスのメディアに「従軍慰安婦はウソッパチ」「南京虐殺はなかった」
の広告を出したグループの河村たかし・名古屋市長(民主)といい勝負だ。
河村市長は「南京大虐殺記念館の写真は捏造だから調べてね」というすっトボケた質問主意書まで出してたっけ。

7.14東京地裁での証人尋問。古賀・土屋・田代3都議の右翼偏向ぶり/増田都子(薔薇、または陽だまりの猫様:060731)

しかし、死のウイルスが第二波で襲ってくるなんて、あって欲しくない。
妄想で終わったらいいな。
これから南半球は冬。鳥インフルも出番待ちだしなー。。。
やだなー。来ないでくれー。


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2009年01月19日

「夢を打ち上げるんやない。夢で打ち上げるんや」

SOHLA-1.jpg


いよいよ町工場の連合体「東大阪宇宙開発協同組合」が作った人工衛星
「まいど1号」(開発名"SOHLA-1")が、01/21に種子島から打上げられる。

目を覆うような悲惨な世の中で、久しぶりにドキドキする科学ニュース。
どんなに不況や金融危機が襲ってきても不死鳥のように立ち上がる、
日本の製造現場のオヤジ達のド根性、世界中に見せたるでえ!

約50センチ四方のカワイイ衛星ながら、VHFの電波帯で雷を探知・観測する実験などに取り組む本格派。
今回のミッションでの運用期間は3カ月。

JAXA(宇宙航空研究開発機構)では、H-IIAロケット15号機での、
温暖化ガス観測衛星「いぶき」(開発名"GOSAT")打上げの余力を利用して、
相乗りさせる小型副衛星を公募。
まいど1号は相乗り6基のうちのひとつ。

「夢を打ち上げるんやない。夢で打ち上げるんや」

航空宇宙産業を地場産業に育てるため、町工場のオヤジたちが立ち上がり、大学や官庁とチームを作った。
JAXAの産学官連携部のHPに、まいど1号の開発過程が写真付で載っている。
濃密に漂う手作り感。工作好きな人は激萌えだったりして。
不況産業の空洞化後継者不足
  ↓
目的
 1 中小企業の活性化
 2 次代の若者を育成

宇宙実証用小型スピン衛星を、JAXAの小型衛星「μ-LabSat」の技術に基づき、
東大阪市を中心とした中小企業で短期に低コストで実現する。

こりゃいいわ(^^)

今村理事長率いる組合は、「ものづくりの魅力を若者に知ってほしい」との旗印のもと、
02年12月の結成以来、まいど1号の開発を6年かけて進めてきた。

なんか勇気が出てくるね。
やっぱ技術はミサイルや戦闘機より、こういう事に使うのがいい。
宇宙と軍事の航空技術は表裏一体だから。
多くの犠牲の上に平和をつかんだ日本の、職人魂の結晶。
最先端のテクノロジーは、舞台裏で人の手わざが支えている。

まいど1号は8月から筑波宇宙センター(茨城県)の試験棟で最終調整を続けて来た。
 打上げ予定日   :2009年1月21日(水)
 打上げ予定時間帯:12時54分〜13時16分

いぶき打ち上げ特設サイト

インターネットライブ中継もあるよ。
 見られる人は、是非ナマで!!

ロケットは、ゼロ戦を生み、今も軍事産業のカナメをなす、
三菱重工業のH-IIA。
(開発の名義は当時の統合前のNASDA(宇宙開発事業団))

零式戦闘機。。。
経済力で欧米に太刀打ちできなかった日本の戦闘機を、
人命を盾に、装甲を外すなどムリヤリ軽量化し機動性を高めせた軍部の暴走。

60有余年を経てなお、ガザをはじめ世界で続く戦乱。
戦争できる国家に逆戻りさせるため、いま急速に画策される憲法改変。
ゼロ戦開発者の堀越二郎さんは、天国からどんな思いで見ていらっしゃるだろう。


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2009年01月03日

2009 平和への想い

みなさま あけましておめでとうございます。

ご訪問頂き、コメントやTBをお寄せ下さった皆様に感謝いたします。
今年もボツボツやっていきますので宜しくお願い致しますm(_ _)m

今年のウィーン・ニューイヤー・コンサートを振ったのは、ダニエル・バレンボイムさん。
長年のオペラの監督で鍛え上げた、「メロディーの悦び」に満ちたプレイ。
オケの皆さんも本当に嬉しそうに弾いていた。
マエストロは、アルゼンチン出身のイスラエル国籍。
超多忙の合間を縫って、アラブとイスラエルの若者でオーケストラを作って、
演奏旅行で世界を飛び回るなど、平和問題に深く身を投じている。
しかし、意外にも、と言うか当然と言うか、
「今度のことと音楽は別。わたしは音楽の力を信じる。」とおっしゃったそうだ。

たまたま暖かい部屋でお節料理を突っつける事に感謝しつつも、
心から新年を喜べる日は来るんだろうか、と思う。

経済恐慌どころか、戦乱や飢餓や、失業・生活格差で、今日・明日の命が知れず、
新年どころではない人がこの世界にはたくさんいる。
フランス等からの停戦の持ちかけはシカトされた。
ガザでは大晦日も元日も、おびただしい数の民間人の犠牲者が出ている。

正月早々だけど、この映像を、顔を背けずに見よう。
これが戦争だ。正義なんか絶対に存在しない。
映像で見る、ガザの子どもたちへの大虐殺(イラク情勢ニュース様:081231)
→ソースIn Pictures: Massacre of Gazan Children(uruknet.info:081231)

イラク発のハマス寄りのニュースだからウンヌン...とか言う前に、
民間人が、子供たちまでもが大勢亡くなってるんだよ。

これを、アメリカ政府と国際金融資本の尻馬にのって、
全面支援しているのがいまの自民・公明政府与党。
そしてそれを嬉々として選んだ我々日本国民一人一人。

苦しい中から搾り取られた我々の血税で、何の罪もない子供たちが吹き飛ばされる。
 (米軍への毎年数千億の思いやり予算がイスラエル軍を支援する。
 また、パレスチナ自治政府は、ハマス共闘しながらも
 米・イスラエル両政府にある程度歩み寄らないと生きられない。
 この基本的な問題点を意識的にスルーしてるのが日本のマスコミだ)

むなしい報復合戦で、大勢のユダヤ人の子ども達が、ハマスに命を奪われている。

民主党も「国連が行けと言ったら行かせるのか?」と突っ込まれてトーンダウンしたけど、
小沢さんは、戦地への自衛官の派遣をまだ完全に否定はしていない。
政府の文民統制が通用しない環境下への軍隊の派遣。。。
一般国民を巻き込んでの論議が全く進んでいない。

それでも政権交代しないよりは100倍も1000倍もマシだろう。
このままむざむざと、憲法9条をぶっ壊されてたまるもんか、と思う。

中東の出来事を日本語で知りたくても、朝から晩までテレビ欄はお笑い番組で埋まり、
戦争が終わらない背景を何一つ伝えてはくれない。
読売・朝日・日経はアメリカ・イスラエル寄りに偏りきっていて、
この頃ではサンケイと大差なく、とてもまともに信じられない。
毎日や東京(中日)等のわずかな記事、そして拙い英語でBBC等のWEBを頼りに、
切れた線を自分でつないで想像するしかない。

日本の政財界は何を恐れているんだ。

イスラム側のニュースもイスラエル側のニュースも見に行って、
自分のアタマで真相を想像するようにしたい。

ナマのままのニュースを日本語で発進する為に頑張っている方達がいる。
前掲のイラク情勢ニュース様がおっしゃっている。
ガザ空爆情報3(イラク情勢ニュース様:081231)

<引用開始>
いまだ、イスラエル軍のガザへの攻撃は続いています。

12月31日午前1時現在、この4日間のイスラエル軍によるガザ攻撃により、最大で、殺された人が360人以上、負傷者が1700人近くとの情報があります。

新聞やテレビの報道の多くは、でたらめを垂れ流しています。

実際に何が起きているのかについては、ぜひ以下で紹介するサイトなどをご覧ください。また、できるだけ多くの人に、実際は何が起きているのかを知らせてください。

(以下略)

<引用おわり>

役に立つリンクがこの記事に多数貼ってあります。
続きを是非ご覧になることをお勧めします。

ここも貴重な情報源。
パレスチナ、イラク、アフガンのムスリムが、ハマスやヒズボラが、何に対して怒っているのか。
イラク・レジスタンス・レポート様

アップル社がエジプト国内で販売するiPhoneからGPS等の機能を削除することに同意した。
「テロリストの利用を防ぐため」だそうだ。
それぞれの国の社会情勢、政府の意向で情報通信のルールはいくらでも変わる。
シオンとの架け橋・イスラエルニュース(081231)
ソースは、イスラエル紙の中では一番中道と言われる「ハレアツ」

日本も一昨年春から、主要携帯キャリア3社と公安警察の個人特定システムが直結され、
個人の位置情報・通信履歴が24時間リアルタイムで分るようになった。
電話番号を打ち込めば、電波が届く限り、GPSををOFFにしていても地図上に足取りが表示される。
高校生が友達の居場所を地図で追うのを見りゃ、そんなの当たり前なワケで。

犯罪防止。テロ防止。こりゃかなりアヤシイ。
ホントにテロ防止ならエジプトみたく、GPSやめる位しなきゃ、ダメだろう。

凶悪犯罪ばっかりセンセーショナルに報道されるけれど、
殺人の件数自体は近年では、横ばいか、むしろ減り気味。

「ゲートキーパー法」の強行可決で、ATMでの入出金の記録が国に提供されるようになった。
指紋や静脈を登録してれば、防犯カメラの顔写真と一緒に、これもまんま監視データになる。
ATMでのカネの出し入れ上限も細切れにされ、足を運ぶ回数を増やされている。
目的は明らかに、銀行に手数料を稼がせる為と、個人の足取の監視強化だろう。

まるでドラマですねえ。

 クロエ 「見つかっちゃうわよ。なんで車にケータイ置いてるの!」
 ジャック「もう捨てた! また連絡する。 ドキューン!ババババ!!」
 クロエ 「ジャーック!!」

日本の公安のデータは○ク○ンチュア社を通じて元締めCIAのサーバへ垂れ流し。
皇室の箸の上げ下ろし情報まで、この会社に丸投げしてる政府ですからねえ。。。

児童ポルノのリアルな写真は当然アウトとしても、2次元作品でも「幼顔の」登場人物が
セクシーな筋書きに絡んでれば、ダウンロードしただけで捕まる可能性がどんどん高まっている。
これは、「不都合な人たち」を植草先生みたく捕まえるのにとってもベンリ。
アメリカ様では実際に偽エロページまで国が作って、
特定の人のDL履歴をムリヤリでっち上げる作戦を始めている。

ホントとウソを見分けるのが急速に難しくなっている。
ネットの力を媒介にした市民の連帯が、ますます試される。

大空を力強く泳ぐ凧を一心に見つめる、子どもの瞳。

もう少しだけ強くなりたい。
ブザマなままでいい。
老いぼれた時、子供たちに後ろ指を指されるよりいい。

 生命誌(いのち)のほとりで 寄せては返す

 微笑みを 見てる

 哀しみを 見てる

 声を聞いたよ 光の中で

年末、突然に身内を喪い、ドタバタ混乱する頭の中でこの歌がループしていた。

とりあえず、雑事の合間にサビの最後だけメモって、時間切れ。
Perfume風味のケロ声や男声までMEIKO姐さん1人で歌ってもらった。
"VOCALOID"って、驚くべきシンセだよね。操作に上達さえすれば、大抵の事はできちゃう。
日本の技術に改めて感謝。

今年は少しは音楽活動もしたいけど、いつ完成するやら。。。
posted by Francisco at 10:14| Comment(2) | TrackBack(37) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月09日

足るを知る経済

更新を長い間サボっていた。
コメント・TBを下さった皆様すみません。
少しづつお返ししますm(_ _)m

身の回りのことに翻弄されてるうちに、
濁流が目にも止まらない速さで押し寄せ、
気が付けば水が庶民の腰の高さにまで来てるぢゃないの。

車椅子に乗ったホームレスの方を目にするようになった。
支援という名の「障害者自立妨害法」と生活格差のダブルパンチが、
一番弱い人たちを餌食にする。
ショックで気がめいる。
日雇い派遣を禁止しない自民・公明への、民主の対案は、
「2ヶ月(以上)まではいいだろう」
って。
おいおい、そんなのアリかよ。。。

081111追記:共産・社民・国民新が、ガー怒ったら、
        とりあえず単独で法案出すのはやめたそうだ。
        やっぱり、民主には監視の目が絶対に必要だ。
        小沢さん、たのんますよ。ホントにもう。
        ハラハラしちゃうぜ。。。。
だからだから、共産・社民・国民新にも愛の一票をねっ。


そして残念ながら、ついに国内でも恐怖の扉が開き出したみたいだ。

農林水産業の重要なサイフである農林中金の破綻が濃厚になった

農水省からのアマクダラーたちが、アメリカ様の金融バクチに突っ込んだ
ヤヴァくなってる資金(エクスポージャーって言うとうまくゴマかる)が6.8兆円だそうだ。

農林中金が09年3月期の経常利益予想を下方修正(ロイター:081106)

前々から指摘されてた国家的悪事が、ついにバレ始めたんだね。
職員の皆さんの怒りの炎を闇に葬る力は、今の政府・与党には残ってなかった。
サブプライム関連にヤマを張った5.5兆円は、実質丸々持ってかれてるらしいし。

食糧自給率が40%を切り、全国で手の回らない山林の荒廃が進む中、
農協(JA)・漁協(JF)・林業組合の多くにシワ寄せが及んで、
離農に追い込まれる農家が増えたらどうするんだ。
まったく国民をナメ切った話だ。

生涯記者を貫き通した筑紫哲也さんは、
今ごろ天国からどうレポートしてくれてるのかな。
あの名調子が聴かれなくなったのは寂しいね。合掌。

金融機能強化法改正案の与党案が衆院を通り、参院で審議入りしたけど、
農林中金とイシハラ銀行(新銀行東京)だけは無条件で特別扱い、
なんて話は通らないだろう。

選挙先延ばしで、またぞろ2/3の力で与党が強行突破したって、
どうせ発表されてない水面下の大損がタンマリあるだろうから、
公的資金で埋め合わせるなんざ、所詮ムリでしょ。
(与党は1400億の都税に続き、今度は国税をドッサリ、
 イシハラ家の貯金箱に強行投入するんだと。何考えてんだか。)

血税を何の作戦もなく金融資本に貢ぎまくって、
茶番のその場しのぎを続けるのは終わりにしよう。

健康保険料も失業保険料も年金も納められない人の
うめき声が聞こえない人達に、政権を担う資格はないでしょ。

最大の財政・金融対策は、もはや政権交代しかないでしょ。

アメリカ様もニュージーランドも一足先にトットと交代しちゃったし。

誰も助けになんか来ない。
みんな自国の火消しで手一杯だもの。
ここで自分の力で岸に向かって泳がなくちゃ、溺れるだけだぜ。

ねえ、アソー閣下。
そんなに自信あるなら、サクッと総選挙して圧勝して見せて下さいよ。

"Yes We Can, Too!" ってさ。


下ばっかり見ててもしょうがない。

タイのプミポン国王のお言葉が何と新鮮なことか (・・)
「足るを知る経済」

地産池消。自然に逆らわない持続可能な産業。
これだよ、これ。
この国を引っ張っていく人の口から聞きたいね。

空軍のトップがシビリアンコントロールを無視して、
御近所さんとの戦争に希望を燃やしてる情けない現実。

京都・竜安寺にある蹲踞(つくばい)
tsukubai.jpg

 五
矢口隹
 疋

彫ってあるのは禅のパズルゲーム。
「吾唯足知(われただたるをしる)」


このアジア共通の人生観の基本を忘れないでいたいな。

「足るを知る経済( Sufficiency Economy )」哲学(在京タイ王国大使館HP)
タイ 農業を増大する失業者の受け皿に 金融危機が促す家族農業の見直し(農業情報研究所様:081105)

そうそう、ホームレスを応援する雑誌「ビッグイシュー日本版」の106号は
「森、未来をつくる人々──日本の林業のいま」という特集 。

bigissue.jpg

社会貢献の先頭に立つ音楽家・坂本龍一さんの巻頭インタビューに続き、
若い人たちが日本の未来の為に林業の現場に積極的に飛び込んだり、
伝統だけに頼らず科学的に日本一美しい森をめざす林業家の試みに、勇気が沸いてくる。

今夜11/09(日)夜21:45〜22:48、テレビ東京系「ソロモン流」は、
ユニークな料理研究家・枝元なほみさん特集。
渋谷でビッグイシューの販売をされてる方が、
 「枝元さんが連載を持ってる関係で
  ビッグイシューのことを取材してたから、見て下さい」
と教えて下さった。
テレビでビッグイシューの存在が紹介されるチャンス!!
編集で切られないで取り上げられてるといいな。。。見てみよう(^^)

追記:やりました!テレビ東京さん、Good Jobです。
   枝元さん、ビッグイシューのを支えるNPOの
   理事をされてるんだね。
   それを知ってますますファンになりました。

命おとすな、自民おとせ。

政権交代こそ改革の本丸。


総選挙。自公落として明るい未来。

 ここって、どこの国ですか?

 票数インチキし放題の電子投票制度導入

 野蛮な大量処刑を推進する裁判員制度

 目くばせだけでタイホ出来る共謀罪創設

 独裁国家並みのネット規制

総選挙で一揆を起こそう!!

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2008年09月30日

もったいない

東京・杉並区の街角に、保坂展人さん(現職・社民)と沢田俊司さん(新人・共産)のポスターが並んで貼られているのを目にした。
保坂さんは「国会の質問王」として、教育・年金・医療・土建などの悪政を正す為、それこそ寝る間も惜しんで働いている。
失礼ながら今度の総選挙でお名前を聞くまで存じなかったけれど、
沢田さんは杉並地区の委員長として、カネ目当ての乱開発と商店街つぶしを続ける悪政と戦い続けているそうだ。

保坂さんは、党派を超えて「国民の為になること」だけを行動の規範とする政治家なので、思いっ切りヒイキしちゃうわけで。

隣の東京6区(世田谷)で民主から立つ小宮山洋子さん(現職)との票の喰い合いを避ける為、
民主は8区では候補を立てず、その代り保坂さんが、もともとの基盤・6区から8区へ「国替え」することになった。
民主党にも、推薦した以上はガンガンとバックアップしてもらいたい。

自公政権を倒す為の野党共闘としての戦略は画期的だけど、
議席数で民主に劣る社民党と保坂さんの、並々ならぬ激痛を伴った選択に、こっちも胃が痛くなる。
テレビで見た保坂さんは連日の地道でハードなドブ板行脚(あんぎゃ)で声が枯れていた。
ホントに頑張リ抜いてほしい。

でもさ。。。

沢田さんの支援者の方たちだって全く同じ気持ちだろう。

そして平和憲法9条と福祉を守り、
税金タレナガシと、アメリカ様ベッタリの軍国化を阻止するという、
政治活動の高潔な原点は一緒だ。

それぞれの支援者の想いは、実はほとんど一致してるじゃん。
できる事なら、めでたく二人とも赤ジュウタンを踏んでもらいたいよ。

挑む相手は、コイズミ軍団の旗ふりの1人として、
庶民イジメの政策の先頭に立ってきたイシハラのぶてる氏。

猛毒汚染の土地に食品市場を移転してまで土地コロガシを画策し、
事実上つぶれた新銀行東京に400億を垂れ流して五輪ビジネスをマッチポンプで自作自演、
都民イジメを日夜続けるオヤジさん(都知事)のヘコむ顔を一目でいいから見てみたい。

くっそー。小選挙区制度なんざ、クソ喰らえだぜ。ったくよー。

あ〜、もったいなくて泣けてくるぜ。マジで。

2人の票を束ねられれば十二分に勝機はあるのになー。
要は、日本国の政治意識がまだまだ未熟だって事なんだな。
(オマエモナ。ハイハイ、もちろん知ってます。)

保坂さんと「ネクスト法務大臣」平岡秀夫さん(民主・衆院現職)がタッグを組めば、
日本史上最悪の法体系「共謀罪」創設も叩き潰せるのになー(TT)

共謀罪ができると、こういうブログ書いたり、そこまで行かなくても
スーパーで「消費税値上げひどいよねー」なんて話しただけで、いやいや、
飲み屋で目くばせしただけで、誰かが密告すればタイホできるようになっちゃう。
誰でも植草一秀さんと同じ目に遭う世の中が来る。
マジ恐えー。

民主党内に前原グループはじめ、隠れ自民や日本会議の刺客が居座る限り、
党としては全面反対の立場には回りにくいだろう。

こんなに大事な話を平岡さんは御自分のHPに載せる事さえできない、苦しい現実。

だから平岡さんを党外から援護射撃する保坂さんの存在意義は限りなく大きい。

社共の共闘に想いを馳せるとき、いつもこみ上げて、胸が締め付けられるのは、
原水協(共産系)と原水禁(旧社会・総評系)の歩み寄りがもっと早くから実現していたら、
医療の手を差し伸べられないまま苦闘のうちに人生を閉じた被爆者の方も
ずっと少なくて済んだんじゃないかということ。
亡くなった命は取り返せないからね。
イラクなどで使われた劣化ウラン弾には日本の核のゴミ(ヨーロッパ経由)も使われていて、
地元とアメリカ兵から大勢の被爆者を出し、今この瞬間も苦しめ続けている。
日本政府はカネもうけとアメリカ様怖さに、知ってて人殺しに手を貸した。
その政府・与党の暴走を許している全日本国民は間接的に責任があるんだよ。

アメリカ様の金融バブルが「国家ぐるみの嘘八百」だったてことがついにバレて、
それに乗った「カイカク詐欺」の張本人コイズミ元首相は一目散に逃げ出した。
原子力空母ジョージ・ワシントンが地元・横須賀に来たのと入れ替わるみたいに。
(原子炉が重大事故を起こせば東日本の暮らしは壊滅だ。)
逃げ足の速いことと言ったら。。。
ホントに芯の芯までズルい人。
竹中センセもいよいよ化けの皮が全国的にはがれたら、
郵貯・簡保340兆みつぐ君のご褒美でもらった100億持って、
これもご褒美のヌーヨークの超高級マンションで、投資ごっこの隠居をするつもりだろう。

小沢―オバマ時代になったら、政治に関心がなかった人も、
この10年の日米政府による邪悪な国民奴隷化政策のひどさを知らざるを得ないよね。
潜伏期間が終わって、本当の「痛み」が庶民に襲い掛かるのはこれから。
アメリカ国民もバカじゃないから、70兆円以上もの税金で金融サギを救済なんぞさせない。
金融機関救済法案を通す議員は今度の選挙で消えるだろう。

これからいよいよナダレが襲ってくる。
なけなしの預貯金を海外の銀行に移したり、金塊やユーロ札に変えないと丸裸にされる予感。
年明けにはプチセレブの皆さんの株券もサーバ上で国に管理される。
いやだなー。これからを生きる子供たちが哀れでしょうがないよ。

小沢さんが総理になっても、最近ヨーロッパとも仲のよさげなジェイ様がにらんでる限り、
コイズミ・タケナカ御両人を国会に招致して、
その大犯罪を白日の下にさらすことは難しいだろうけどね。。。
弱肉強食勢力と完全には対峙できない、小沢さんの苦しい立場がある。

「成田空港建設反対派はゴネ徳」
「日本は単一民族」
「日教組の強い県の子供は頭悪い」
などとワンダホーな寝言を発する人が大臣になる位、与党は人材が払底している。
風向きは確実にこっち(右も左も関係なく普通に暮らしたい普通の国民)に変わって来た。

京都1区では共産の穀田(こくた)恵二さん(現職)・自民の伊吹文明さん(現職)の、
兵庫・尼崎地区では共産の庄本えつこさん(現職)・公明の冬柴鉄三 さん(現職)の、
一騎打ちがそれぞれ実現しそうだ。
これは今から本当に楽しみだ。

民主党も「共産に近づくと保守票が逃げる」とか、そんな悠長なこと言ってるバヤイじゃない。
マジで政権取りたきゃ応援しる( ゚Д゚)

政治史や党是、支持基盤の違いを少しでも乗り越えて、
この半世紀に1回あるかどうかの、画期的な闘いの最後に大きな虹が架かったら、どんなにステキだろう。

野党共闘、ってそういうことでしょ。
政治はくらしを支える為にあるんだよね。

とにかく、まずは政権交代。

ブログ界でも色んな意見が交わされているね。
悩ましいなあ。。。


東京8区(杉並)から出馬する保坂展人氏を応援しよう(カナダde日本語様:080918)

民・社・共の「最小限の協力」もしくは「必要以上の敵対回避」は望めないでしょうか
  (村野瀬玲奈の秘書課広報室様:080928)


衆院選2008・・・「御曹司 石原」 VS 「庶民派 保坂」(わんばらんす様:080918)

民・社・共の間で東京8区と京都1区そして、尼崎地区のバーター協力はどうでしょうか。
   (お玉おばさんでもわかる 政治のお話様:080927)


共産党は東京8区での候補擁立撤回を
  (「猫の教室」 平和のために小さな声を集めよう様:080921)


保坂氏支持一辺倒のブログ言論に違和感を感じます(労働組合ってなにするところ?様:080928)

東京8区と京都1区のバーター協力とサイゾー記事(大津留公彦のブログ様2:080928)

東京8区(杉並区)立候補への経過と必勝の決意 by 保坂展人衆院議員(らくちんランプ様:080924)

汚染米問題に挑むキッコナン(きっこのブログ様:080921)


命おとすな、自民おとせ。

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2008年09月04日

政教分離ということ 〜揺れるイスタンブール〜

turkey.jpg

「政教分離でしょ!!」     「基本はイスラムでしょ!!」
        揺れるイスタンブール。。。


「八紘一宇の神の国」を唱えながら、憲法書き換え目指しての組長交代劇とか、
「大勝利のお念仏」を唱え、シマ争い後の新・総長に裏ですり寄る若頭を横目に、
アジアの反対側、西の端の情勢が妙に気になるこの頃。

7月末トルコで、国是の世俗主義(政教分離)に違反したとして、
検察が、親イスラム与党「公正発展党(AKP)」の解党を求め訴訟を起こし、
憲法裁判所はギリギリ1人差で与党解党を退けた。
(11人の判事中、7人の支持が必要だけど、与党寄りの1人が反対に回って6人だった)

ナゼかあまり報道されないねえ、この重要な話題。
国民の大半がムスリムの国ですら、
政教分離をどう考えるかは一級の政治課題だ。

首の皮がつながったとは言え、与党AKPは政党助成金を削減され、
国内での論議の高まりにエルドアン首相も内閣改造の構え。

建国の父アタチュルク以来、政教分離を旗印にトルコの近代化は進められてきた。
また、社会が混乱するたびに軍が「世俗主義を守れ」と政治介入した歴史もあって、
今回も原告側には軍が関与してるらしい。
(ここで頭の中で「ジェッディン・デデン(祖先も祖父も)」の太鼓とチャルメラが)

2月に国会が、女性がスカーフを大学構内で頭に巻くのをOKした。
これを重く見た検察が3月に「公の場でスカーフ巻いたら違憲でしょ?」という、
いわゆる「スカーフ訴訟」を起こし、反政府・与党的な動きに出た。
この時も憲法裁判所はこの訴えを退け、与党は助かった。

だいたいが、「スカーフをに巻くのをOK」したとか、しないとかって、
ひと様に迷惑かけない限り、市民が何を信じようが勝手じゃねえか。
オカミにとやかく言われる筋合いはないって個人的には思うわな。普通。

問題なのは政教分離であって、個人の思想を縛ることじゃない。
個人の信教の自由はゼッタイに保障されなければいけない。
閣僚が公務の一環として、A級戦犯を祀る神殿を参拝するから困るんであって、
それならクリスマスも初詣も禁止する、なんて話になったら大バカ野郎である。

トルコに戻して、と。。。
「世俗派の元軍人・知識人がクーデターを企てた」として07/25日に起訴された事件では、
与党AKPが捜査権力に手を回した疑いが強く、世俗派が抗議デモを打ったら、
今度はクーデター計画はあったとする親イスラム派のデモが出て、大揺れ。

やってますねえ、国策捜査・国策タイホ。

イスラム圏の経済活動の比重がUAEなど湾岸に集中する中、難問山積。
EUへの加盟問題、虐げられたクルドの急進派のテロ、周辺国との石油資源の開発、
軍事面の対米協力圧力、新自由主義に乗ったグローバリゼーションで拡がる格差、
オイルマネーに置き去りにされ、学校に通えない東部・黒海の貧困地域の子供たち。。。

地中海と黒海を結ぶボスポラス海峡・ダーダネルス海峡は、
モントルー条約(1936)で1.5万tを越える船は通っちゃいけないのに、
アメリカ様が「グルジア支援の軍艦を派遣するから通せ」、とゴリ押ししてる。

当然、軍事上の優位と石油輸送のルート確保を狙ってるわけで、
アメリカ様の言うこと聞いちゃった場合は、
ロシアが敏感に反応して、トルコにオドシをかけてくるのは間違いない。
どっかの国の米軍基地問題と重なって見えてしょうがない。

すぐ近所のグルジア、オセチアであんな惨劇が起きちゃったのを目の当たりにして
国民がビビらないワケないよな。
トルコ国民も苦しい選択を日々迫られているんだね。

世俗派の政治家と、敏感な市民が「政教分離しないのは違憲」と言ってる一方、
世間の大半は「今の与党以外で誰が政権取れるの?」の空気が支配してるみたいだ。

でもオカミが憲法を守らなかったら、社会の基本的なルールが壊れちゃう。
「政教分離」を憲法で定めてる国では、やっぱ守らないとダメでしょ。

パキスタンのムシャラフ大統領を間接的にせよ辞任に追い込んだキッカケも、
親米大統領の非常事態法を違憲としたパキスタン最高裁の判決だった。

航空自衛隊のイラク派遣を違憲とした名古屋高裁の判決が
憲法を守る世論喚起の大きな追い風になっている。

国の舵取りが危なくなって、憲法に頼るしかなくなった時、
司法の力の独立は本当に大切なんだね。

いつの間にか日本の話になってゆく。

福田首相が辞め(させられ)、麻生閣下と小沢さんの間で
公明党はどういう動きを見せるのか。

ウーム。。。


命おとすな、自民おとせ。

政権交代こそ改革の本丸。


総選挙。自公落として明るい未来。

 ここって、どこの国ですか?

 票数インチキし放題の電子投票制度導入

 野蛮な大量処刑を推進する裁判員制度

 目くばせだけでタイホ出来る共謀罪創設

 独裁国家並みのネット規制

総選挙で一揆を起こそう!!

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2008年09月02日

「共謀罪強行突破」内閣スタート

追い詰められた崩壊自民党の、なりふり構わない最後の反撃が始まる。

福田総理が降ろされ、麻生閣下に差し替え決定。

正直言って、リアルに命の不安がよぎる。
一番大切な論点がニュース速報に一切出てこないから。

正当な理由なく片っ端から国民をタイホできる
共謀罪(テロ等謀議罪)の法案強行突破。

権力側の圧力で票数をいくらでも偽装できる
電子投票システムの法案強行突破。

この2つの塩漬け法案が臨時国会で通れば、
景気の話も、医療制度の話も
年金の問題も、いっぺんで吹き飛ぶ。

こんなブログ書いてるような人はもちろん、
街で「増税反対」のビラをウッカリ受取ったのを
「特高」に見られただけで危ないかもしれない。

共謀罪に較べてその恐ろしさがピンと来にくい、電子投票については、
共産党以外は全党挙げての徹底抗戦を敷いていない。

ノホホンとした認識の国会議員の方が多すぎるようだ。

そして目指すは2011年。
軍国化・核武装の為の、9条破壊を目的とした憲法改悪。

それをゴマカすのが「国民目線のカイカク」だ。

ボーっとして、声を上げずにいると、
国民はまた60年前と同じく奴隷になる。

解散・総選挙前に滑り込みで、
重大な法案をムリヤリ臨時国会で通しちゃえ
モードに突入。

09/01(月)夜21:30、福田総理の辞任表明会会見では、
参院での野党各党による自公の悪政監視を、
衆院での強行突破路線で踏みにじる路線をあからさまに示した。

「民主党が審議引き延ばしをしたから国民のためにならなかった」

もちろん、パフォーマンス上手で「国民受けのいい」麻生さんで
解散・総選挙に打って出るってのが表向きの理由だろうけど。

ここでだまされちゃいけない。

オカミに逆らうものは徹底的につぶす。
兵隊になるしか生活して行かれない人を増やすこと。
徹底的な人権の制限・抑圧、生活格差拡大への、
本気のシフトの表れだろう。

民主党内で前原組の動向に一定の抑制が掛かり、
「アメリカ様にへつらい、中韓ととケンカしたい」河村たかしさんが
小沢さんと一騎打ちしないですんだのは、小沢民主のイメージ維持
の為には、まずはよかったよかった。

ここから、自民党の主流派と、
民主党内の一部のかくれ自民に巣食う
戦前・戦中の軍事独裁への憧れと、
軍産複合体による「ブッシュ政権型」の「侵略戦争による経済」、
治安維持法による特高警察・憲兵支配の復活への策略が垣間見える。

制服組を背広組の下に置くのをやめ、
軍事への文民統制をなし崩しにする動きも加速している。

とにかく「悪いことしたらゼッタイ死刑」、
国民は「見ざる・言わざる・聞かざる」、
「オカミに逆らったら生きていけない」のイメージを強めたい。

ついに衆院からは「裁判員をやってくれる人には3万円あげる」と
国による国民買収の案が出たそうだ。

裁判員制度「日当3万円」の悪あがき (保坂展人のどこどこ日記様:080830)

もうメチャクチャ。

アメリカでオバマさんが政権を取れば、
「自国の若い人を戦場に送るな」、「軍事費高すぎ」
「健康保険フッカツしろ」という米国民の声が表面化し、
戦争経済の維持を図りたい財界・金融資本からは
「日本から兵隊を出せ!!」の圧力が強まるのは必至だろう。

アフガンでは外国人を狙った誘拐・殺害が日に日に悪化。
ついに、地元のために粉骨砕身の努力を続ける「ペシャワールの会」
からも、いたましい犠牲が出てしまった。

まず日本はアフガン国民による警察・正規軍の整備を手伝って、
対抗勢力の影響を弱め、混乱・腐敗を解決するのが第一優先だった。
でも、ブッシュ大統領の「アフガンはバッチリ平和になりました」のキャンペーンの為に
日本の政府与党は、北部の軍閥諸派の武装解除だけ終わったところで、
中途半端に幕引きさせてしまったので、手が付けられなくなってしまった。

おまけに米軍への無償給油がアフガン国民にバレはじめてしまった事が、
中立な国家としての日本のイメージを地に落とした。

復興支援の筆頭国・日本の、現場のリーダーとして武装解除の指揮に当たった
伊勢崎賢治さんが著書の中でも、テレビの対談でも繰り返しおっしゃっている。

小沢さんはぜひ、野党各党と連携を深め、現憲法の範囲内で、
ISAF(国際治安支援部隊)を中心に据えず、
戦闘行為を第一目的としない、
支援の仕方を真剣に国民と論議してほしい。

ISAFはもともと国連ではなく米英・NATO主導で動いてる活動。
国連が言ってるなら外国行ってドンパチやっていいかどうか以前に、
日本はNATOに加盟もしてないし、
他国と一体となって自発的に戦闘行為ををすることは明らかに違憲だ。

伊勢崎さんのレポートを読むと、日本が置かれた立場の重さに、身が引き締まる。
伊勢崎賢治の15歳からの国際平和学:番外編その1(マガジン9条)

第1回「グンナー・レークビックさん(ノルウェー出身)」その3
 -伊勢崎賢治の平和構築ゼミ(マガジン9条)


銃口では、普通のくらしを守れない。
そう、普通にくらしたいだけなんだよ。
何の力も持たない市民の願いは、これしかなんだから。。。

命おとすな、自民おとせ。

政権交代こそ改革の本丸。


総選挙。自公落として明るい未来。

 ここって、どこの国ですか?

 目くばせだけでタイホ出来る共謀罪創設

 票数インチキし放題の電子投票制度導入

 野蛮な大量処刑を推進する裁判員制度

 独裁国家並みのネット規制

総選挙で一揆を起こそう!!

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posted by Francisco at 00:19| Comment(2) | TrackBack(51) | くらしの安全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする