→生きた細菌にデータを保存 慶応大などのチームが開発(asahi.com:070221)
ナンと、生きた細菌(バクテリア)のDNAを「メモリ」として使い、ICタグみたいに好きな情報を埋め込めるんだそうだ。
チップやディスクと違って、その種(品種)が絶滅しない限り遺伝情報は親から子へずーっと伝わるから、数百〜数千年はもつんだとか。
突然変異(進化)でデータが置き換わることについては、数種類の違う信号で書いて離れた場所に組み込めば、高確率で照合できる。
産業で使われる細菌の株(作物の品種)が海賊版かどうかを見分られれば、特許管理のビジネスに役立つそうだ。
生き物にデジタル署名をする発想を聞いた時、ナゼか「ブレードランナー」に出てくる、レプリカントのヘビを顕微鏡で見たらウロコ1枚1枚に「MADE IN JAPAN」て書いてあるシーンを思い出した。
あれは笑うところ(日本を皮肉って)だったし、ロボットだったが、今度はちょっと複雑な気持ち...続きを読む