2008年08月22日

共謀罪、動く。。。

北京オリンピックと盆休で世間の思考停止が一週間続いていた。

国民の目をかすめて、コソーリと何かを進めるには最高のチャンス。

国会も今は動いていないので、新聞・テレビには

 「独自取材のニュースは一切出すな」
 「スポーツと殺人事件で時間をもたせろ」

と圧力掛けとくだけでいい。
北京と同じことが起きてるワケですね。

↓↓↓ ん?「共謀罪を導入しよう」キャンペーンか(-"-;)? ↓↓↓

三浦和義元社長の審理、継続へ ロス銃撃事件で米地裁(東京新聞:080816)

「ロス疑惑」逮捕状訴訟、本格審理…三浦元社長もネットで(YOMIURI ONLINE:080816)

ロス疑惑、米検察反論「日本にない共謀罪、訴追可能」(asahi.com:080817)

アメリカ・ロサンゼルス郡上級裁判所で08/15、三浦和義氏の
逮捕状の破棄を求めた訴訟(第3回審問)が本格再開。

またもや「共謀罪」という言葉がメディアに出てきた。

日本ですでに結審してるのに、もう一度「共謀罪」の名で有罪にできるなら、
何でもかんでも「共謀罪」という便利な魔法のハコに突っ込んじゃえば、
無罪や軽い罪状の人を、オカミの権力で重罪に問い直すことができちゃうワケだ。
これを国内でやられたら、人権もクソもあったもんじゃなくなる。

裁判の原則は「一事不再理」。つまり同じ事件で2回裁いて、より重い罪を負わせないこと。
これは冤罪を防ぐ為の「疑わしきは罰せず」と並んで、最も大切な概念だ。
たとえどんな凶悪・重大な犯罪の容疑が掛かった人物だろうと、
問答無用で一方的に処断されるのではなく、公正に裁判を受ける権利、
つまり「人権を持った人として」裁かれる権利があるということ。
ここを巡って今回も争われた。以下双方の主張。

弁護側:日本で裁かれた罪名は日本で刑法の「共謀共同正犯」で、
      ロス地検の言ってる「共謀罪」と同じだし、すでに結審してる。
      もう一度裁判するのは一事不再理に反する。
地検側:こんどの逮捕容疑、殺人罪・共謀罪のうち「共謀罪」は、
     日本の「共謀共同正犯」とは違うから訴追は可能。
     05年、カリフォルニア州の刑法改正で、国外判決を受けた事件も
     遡及して(さかのぼって)米国内で再び裁けるようになった。

全国紙の大新聞が共謀罪適用のムリヤリさに一切触れないのに対して、
東京新聞(中京新聞)は「逮捕の不当性」とハッキリ書いている。

こう繰り返し「共謀罪は万能薬」「共謀罪は正義の味方」って報道が
繰り返されるところに、自民政権がいかにこの制度を導入したいか、ウラ読みできる。

もちろん目的は2010年-2011年の「憲法改悪」→「軍国主義・核武装」

それと、「共謀罪」を自民党は「テロ等謀議罪」と言い換えてるので注意。

080829追記:帰ってくる?『共謀罪』 秋の臨時国会狙う(東京新聞:080817)

<引用開始>
 「共謀罪」をご記憶だろうか。一昨年、世論を巻き込んだ国会での攻防で成立を阻まれた法案だ。「終わった騒動」とみられがちだが、衆院では継続審議扱いになっている。それが秋の臨時国会で再浮上しそうな状況だ。というのも、先月のG8(北海道洞爺湖サミット)で政府は対外的に共謀罪新設を公約。「衆院での再可決」という機会も総選挙後には可能性が薄いためだ。 (田原牧)

<引用おわり>


忘れちゃいけないのは、福田康夫総理は、小泉さんのもとで
自民党「新憲法草案」の9条改変部分のまとめをしたってことだ。
<常識人><物わかりがよさそう>のイメージに惑わされてると危険だ。

 「国民の主権は削除、国民は国の言うことを聞け」(前文)

 「軍隊置いて、アメリカ様の為の戦争できる国づくり」(9条、9条の2)

 「人権・財産権より『公の秩序』が大事」(9条の2、12・13・29条)

 「日本は神の国だから国も役自治体も税金で宗教行事・教育OK」(20・89条)

 「軍人は何をしても、裁判所ではなく軍事裁判所での軍法会議」(76条)

 「弁護士は最高裁の決める規則に逆らえない」(77条)

 「年度前に予算が成立しなくても、カネは使い放題・事後承認」(86条)

 「行政を道州制に移行するので、好きに地方税を増やして対処のこと」
  (91条の2、91条の3、94条の2)

 「議員の2/3はキツイので1/2で、いつでも変えられる憲法」(96条)


ザッと拾っても、自民党の目指す憲法改悪、マジひでーな。
「政治上の国家元首は天皇(4条)」
「徴兵制はアリ(18条)」
「最低限のくらしの否定(25条)」
などは、アメリカ様と経団連の苦言で引っ込んでるけど。
PDF後半の自民による解説を読むと、
「大日本帝国憲法の果たした歴史的意味を深く認識」
と中曽根さんが注意書きを添えてるので、アヤシイもんだ。

憲法改悪反対共同センターが対照表を公開してくださっている。
現行と自民案を較べてみると、すさまじさが分る。
自民党「新憲法草案(現行憲法対照)

他国(アメリカのこと)と一緒に戦争しよう、なんて書いてある憲法は前代未聞だ。
政教分離の正面からの否定。
この事実をいま新聞・テレビでまともに流したら政権は瞬殺される。
メディアの押さえ込みは重要戦略。

保岡興治・新法務大臣は、新憲法起草委の事務局長。
中曽根さんの腹心の一人として、軍事国家化をめざす。
同じく委員メンバーの鳩山弟さんや
地元岩国の社会基盤の徹底破壊を進める林芳正・新防衛大臣と違い、老練だ。
国民にとっては「分りやすい鳩山さん」よりも手ごわい。

裁判員制度に都合がいいように、捜査の仕方も「合理化」するそうだ。

憲法改悪を見据え、いま軍国教育で洗脳中の中学生を投票に
駆り出すため、成人年齢を18歳に引き下げる準備を同時進行。

保岡新法務大臣官邸記者会見の概要(法務省HP:080801)

<引用開始>
【裁判員制度に関する質疑】

Q:先ほど官房長官もちょっとお触れになったのですが,裁判員制度の導入について,国民の間でも不安があるのですが,内閣支持率の向上ということも併せて考えたときに,国民の支持を得るため,大臣としてはどのような点に取り組まれるか,御所見をお伺いします。

A:行政も立法も,国民による国民のためのという,民主主義の基本があるわけです。司法でも同じように国民のものにしなければならないということで,国民の参加という趣旨で,裁判員制度を始めますが,これは国民の常識を裁判に反映させるというだけでなくて,裁判を国民に分かりやすくするということが大事ですし,分かりやすく説明するということは,検察官や裁判官や弁護士がその本質をよく理解していないとできないことですし,また,捜査も非常にその点で合理化されてすっきりしたものにしていかなければならないし,あらゆる点で日本の司法を大きく変えたその柱になっいます。そういう趣旨で,国民からしっかり受け止めてもらうために啓蒙と普及には全力をあげて,円滑な導入に努めるということが非常に大事だと思っているところです。

<引用おわり>


保岡新法務大臣初登庁後記者会見の概要(法務省HP:080802)

<引用開始>
【いわゆる条約刑法に関する質疑】

Q:条約刑法に関してですけれども,これまでも国会成立ができないでいて,一方で自民党,与党の方では,修正というか対象犯罪を小さくするような案が与党の方でも進んでいるというような状況の中で,このねじれ国会が続く中で,どういうふうにこの条約刑法を成立させていこうと思われるのか,お考えをお聞かせください。

A:ねじれ国会ですから,基本的に与野党で相談をして与野党の知恵を集めて,国民にとって,国益を果たす意味において,この法律が最もいい形で働くように内容を詰めていくべきだと思います。与党からは修正案が数回出まして,修正案,最終修正案みたいな,何回か出たと思います。これは,共謀罪の成立要件を具体的な事実に結びつけるなどして厳格化するということで提案したと思うのです。野党の方から一定の犯罪に限定する国際的な犯罪とか懲役5年以上の犯罪にしたらどうかという御提言もあります。そういう中で自民党の小委員会の中で検討を進めていますから,そこでの与野党の知恵を生かした案というのが出てきて,また,それについて一定の状況が整えば,それはまた国会に出して民主党や他の野党ともよく相談をして成立を図りたいと思っています。

<引用おわり>


古賀さんが固執する人権擁護法案も、臨時国会でどう動くか要注意だ。
今度、農水大臣で入閣した
「レイプは元気があってイイ」
「消費者ウルセー」の太田誠一さんは
人権委員会の設立をめざす、自民党人権問題調査会のボスだしな。
タイミングよすぎ。

「メディア規制」「外局を通さず法務省直轄」を堂々と盛りこんでたあたり、
政府人権委員会に権力を集中し、警察や裁判所に言うことを聞かせ、
メディアを今以上に封鎖しようっていう意図が透けて見えるね。
人権をこの国から削除したい自公が騒ぎ立てる「人権」。

公明党が自民への選挙協力をエサにしてでも推進してるのが気になる。
「特定の宗教への人権侵害」を錦の御旗にして、党に肩入れしない市民に
片っ端から圧力掛けて捕まえてやれ、って狙いがチラホラと。

いまの自公政権下でこんなのが通ったら、えん罪激増の予感。。。

民主党の一部がこの、戦時中の治安維持法みたいな悪法に
賛成してるのも見逃せない。
民主党でも、旧社会党系で今は前原グループに巻き取られた
仙谷由人さんたちが、対案をなし崩しにするのか。。。
総選挙後も生き残りたいなら初心に帰って目を覚ましてほしい。

水面下で着々と「国民奴隷化政策」は進んでいるみたいだ。


命おとすな、自民おとせ。

政権交代こそ改革の本丸。


総選挙。自公落として明るい未来。

 ここって、どこの国ですか?

 票数インチキし放題の電子投票制度導入

 野蛮な大量処刑を推進する裁判員制度

 目くばせだけでタイホ出来る共謀罪創設

 独裁国家並みのネット規制

総選挙で一揆を起こそう!!

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posted by Francisco at 03:06| Comment(4) | TrackBack(12) | くらしの安全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

福岡さん、ありがとう

OSK200808160102.jpg

福岡正信さんが亡くなった。

かけがえのない宝物が、旅立ってしまった。
この痛みに満ちた世界に、ぽっかりと穴が開いたような気持ちだ。

  「わら一本の革命」

この本(世界17か国で翻訳)に出会い、世界観が変わった。

「耕さない。」「除草しない。」「無肥料。」「無農薬。」

自然に逆らわなくとも、十分に収量が得られる。
有機農法をはるかに超えた自然農法。

世界で砂漠化防止のために、その地域に適したタネ入りの
「粘土団子」を空から蒔く農法を説いて回った。
アフリカ・アジア・アメリカ・ヨーロッパ各国で、
福岡さんの自然農法はすばらしい成果を上げてきたけれど、
日本では上からの徹底的な妨害のため、
福岡さんの名前すらほとんど知られていない。

「緑の空爆」と呼んだ方がいる。言いえて妙だ。
爆弾やミサイルでなく、粘土団子で紛争地帯を緑で満たす。

福岡さんはご自分の著書で、自然農園のことをを、
遠い所、地球の反対からわざわざ見に来る人が多いけれど、
近くの人は誰も見に来ない、近いほど気づかない、
とおっしゃっていた。

大切なものは目に見えない。自分で見ようとしない限り。

一粒の麦もし死なずば、必ず想いは引き継がれる。


福岡さん、これからは空の上から我々を見守ってください。。。


自然農法を提唱 福岡正信さんが死去(asahi.com:080816)

<引用開始>
 自然農法を提唱し、世界各国で砂漠緑化などに取り組んだ福岡正信(ふくおか・まさのぶ)さんが16日、老衰で死去した。95歳だった。「アジアのノーベル賞」と言われるフィリピンのマグサイサイ賞やインド最高栄誉賞を受賞した。通夜は17日午後6時30分、葬儀は18日午後1時30分から愛媛県伊予市市場127のルミエール伊予で営まれる。喪主は長男雅人さん。

 伊予市生まれ。岐阜高等農林学校卒業。横浜税関植物検査課と高知県農業試験場に勤務した後、20代で伊予市に帰郷した。

 米や野菜作りにおいていかに人の手を省き、自然の力にゆだねるかを追究。土を耕さず無肥料・無農薬・無除草で作物を育てることを特徴とする自然農法を確立した。

 とりわけ、田植えをせず、種籾(たねもみ)をじかに地面にまいて米を作り、刈り取る前に麦の種をまくという「不耕起直播(ちょくはん)」の米麦連続栽培は晩年まで改良を重ねた。

 樹木や果樹などの約100種の種を粘土に混ぜてつくる特製の「粘土団子」を活用して、アジアやアフリカ諸国の砂漠緑化にもかかわった。海外では宗教哲学者としての評価も高い。著書「わら一本の革命」は世界各国の言語に翻訳された。

<引用おわり>
posted by Francisco at 02:42| Comment(1) | TrackBack(0) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今こそムシロ旗を揚げて

国のエライ人たちや新聞・TVでは、
「根本的なカイカクで強い農業に転換」
「環境、合理化で努力する農家には補助」って盛んに言ってる。

でも、あちこち知り合いから聞こえて来るのは、
「もう限界だ。日本の農業はいよいよ危ない。」
「農家は疲弊し土地は荒れ、後継者どころか離農が進み、耕地が減る一方。」
だという話ばかり。

強い農業って言えば聞こえはいいけど、
たとえば地域独自のブランド品を、少し高くてもちゃんと売れるようにするのって、
並大抵じゃないだろう。

もっと国民がお米を食べるように本気で国を挙げてなんかやっているか??

オカミの言ってる「強い農業」は、所詮「アメリカ型の大規模・会社形式の農業」
って事なんだろう。

ヘリコプターで世話するような巨大な耕作地を持ってる人って、
全国でいったいどの位の割合いるんだろ。。。

それに広い田畑を持ってたって、左ウチワな人なんか、今どきほとんどいない。
がんばって穀物や野菜を作っても、地球の裏から運ばれて
大型スーパーで売られる農産物に価格で勝つのは苦しい。

サミットが終わったと思ったら、最近またマスコミが
寄ってたかって、重箱のスミの不祥事を書きたて、
「農協たたき」をスタートした。

農協の資金を郵貯・簡保同様、国際金融資本のバクチのカタに
売り渡そうとする財務サイドと、
それに抵抗する農林サイドのせめぎ合いが覗く。

ヘタすると財務や経産省のおエライ様は、
畑やハウスに「カーギル」なんて看板が付いてる風景をイメージしてたりして。
日本で出来た農作物をアメリカ様の製品として世界に販売。。。

カーギルは過去最高益 穀物高で米大手好決算(東京新聞:080820)

アメリカ様の命令で大店法を改悪し、全国の商店街を「シャッター通り」に
変えたのと同じやり方を、今度は農業に適用しようとしてるのじゃないか?

まさか、食糧自給は全部あきらめて、日本中でバイオ燃料でも作れとでも?

バイオ燃料植物はびこる 生態系への悪影響に懸念(西日本新聞:080819)

農業生産拡大が魚を殺す 海洋デッドゾーンが世界中で急増
 (農業情報研究所様:080815)


圧政で離農を促進し、カネの力で地上げまがいに耕作地の収奪をしたとしても、
地域や産品によって全て違う生産のノウハウを、画一的・機械的に
一元管理できるはずがない。

山地・丘陵地が耕地の大半を占め、海辺の多くは伝統的に半農半漁。
小さな土地でも、遠い先祖からの贈り物として、隣近所で力を合わせて
きめ細かな技術で食の生産拠点を守って来たから、今の日本がある。

農業(農林水産業すべて)は、フィジカルな労働としてはきつい。

でも、神々しい使命がある。
「自然へのおそれ・よろこび」
「天の恵みを社会に配分する者としてのプライド」

この二つを生産者から奪い、日本の農業の息の根を止めるには
今の調子で、里山の破壊と価格破壊を進めれば、カンタンだ。

せっかく世界でも稀なほど豊かな農業文化を持ちながら
農業をバカにし、ないがしろにする今の日本社会の未来は危うい。

農業にも少しでも保護の手を差し伸べようとする人は、
自公政権の下では、この国のトップにはいないんだな。。。

とにかく消費者も、地産地消で国内・地域を応援しよう。
家計はますます火の車でも、何か一品ぐらい国産・地元産を食卓に乗せよう。

市民の力があればWTOなんて怖くない(JanJanニュース:080730)

今度こそ、同じ怒りの元に生産者・消費者一丸となって、
現代の農民一揆を起こす時じゃないかしら。


命おとすな、自民おとせ。

政権交代こそ改革の本丸。


総選挙。自公落として明るい未来。

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posted by Francisco at 01:59| Comment(0) | TrackBack(1) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東京都・税金ロンダリング?

東京ガスが仙台市ガスを買収するんだってね。
「600億」で。
これってイシハラ都知事が、築地市場の移転予定地として
豊洲のプラント跡地を手に入れるために、いやがる東ガスに
東ガスが負担するはずの「600億」の護岸工事費用を、
都民の税金で肩代りした金額とピッタリじゃん。

ゴルァ( ゚д゚ )!!
納税者なめるのもいい加減にしろよ。

分りやす過ぎるっつーの!!!

共産党東京都議会議員団が衝撃的な事実を公表している。
築地市場の豊洲移転をめぐる石原知事の責任逃れの虚偽発言を糾弾する
 (日本共産党東京都議会議員団HP)


仙台市ガスの買収検討 東京ガスなど、600億円超(東京新聞:080821)


<引用開始>
 東京ガスや東北電力、石油・ガス開発大手の石油資源開発などが、2010年に民営化する予定の仙台市ガスの買収を検討していることが21日分かった。買収額は600億円を超える見通しで、民営化が相次いでいる公営ガスの買収では最大規模となる。東京ガスは東北地区に顧客基盤を拡大する。

 公営ガスはオール電化住宅との競合などで経営環境が厳しい。これまでにも、長野県が東京ガスなどが出資する会社にガス事業を譲渡した例などがあり、同様の動きが広がりそうだ。

 共同出資会社を設立して、仙台市ガスの事業継承の公募に応札する案が有力。ただ3社ともそろって共同出資するかどうかは調整中。出資比率も未定。地元企業が加わる可能性もあり、最終的な買収の枠組みは流動的だ。
(共同)

<引用おわり>

他の自治体の公営インフラの民営化に都税が
ロンダリングされて使われるとしたら、
世界でも類を見ない、行政庁による重大な犯罪行為だ。

このオヤジ、どこまで腹黒いんだ?

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東日本の食の生命線・築地市場をゼッタイにつぶしてはダメだ。

07/12東京大行進の連帯の気持を忘れないために
シュプレヒコールのチラシをペタッ。

080712tsukiji.jpg
posted by Francisco at 01:24| Comment(1) | TrackBack(0) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月11日

聖火の向こうに思いを馳せよう

beijin2008.jpg

「次の五輪まで生き延びられるか不安だった」
 イラクのダナ・フセイン・アブドルラザク選手
                   健闘をたたえ合うロシアのバデリナ選手(銀)
                   とグルジアのサルクワゼ選手(銅)(左から)


いま目の前で、北島康介さんが金メダルを胸に表彰台に上がっている。
男子水泳100m平泳ぎで世界新を出して2連勝した。
一緒に闘った選手たちと次々に抱き合い、喜びの涙にむせぶ北島選手。
身体の故障の不安をかかえながらも、結果を出した。
平井コーチのこぼれる笑顔。

そして内芝正人男子柔道66kg級で2連覇達成。

やっぱり何だかんだ言われても、YAWARAちゃん、谷亮子選手。
あれだけのプレッシャーの中で、子育てをこなしながら
52kkg級の中村美里選手ともども、堂々の銅をとったのは驚異的だ。
だって世界中で3番目にすごいんだもの。

おめでとう!!!
改めて、人間はすごいと思った。


キラキラの笑顔。
女子陸上イラク代表の、ダナ・フセイン・アブドルラザクさん。

彼女のことばに胸が詰まる。

「次の五輪まで生き延びられるか不安だった。参加は何よりうれしい」

「(7月にイラクが出場停止処分を受けた時)五輪に行けないと思うと、
 衝撃のあまり大泣きして、食事ものどを通らなかった」

北京五輪:生き延びられるか不安だった…イラク選手、万感(毎日:080807)

イラク政府がイラク五輪委の人事に介入したことで、IOCは一旦資格停止処分。
その後、五輪委を、政府から独立させることなどを条件に解除。
彼女もまた、政治に振り回され、涙を流した。
戦争を生き延びながら青春の全てを賭けたトレーニングの日々が、報われる。

政治に翻弄され続けるオリンピック。
人間の力で政治を超え、国境を越えようとするアスリートたち。

紛争で今も苦しむ本国の元気の為にも、彼女の健闘を祈りたい。
0821追記:
08/16、女子100m予選。
ダナさんの結果は12秒台で、8人中6位の予選落ちだったけれど、
「順位は重要ではない。このトラックに立てたことが私にとっての勝利なのです。」
心から拍手を送りたい。



聖火台への点火へ向かう「天駆ける最終走者」リ・ニン(李寧)さんがほどいてゆく絵巻物は、
次々と聖火ランナーの顔で埋め尽くされ、ぐるりとスタジアムを包みこんだ。

スタジアムと、世界中のテレビの前の観衆の心に去来するもの。

チャン・イーモウ(張芸謀)監督のスケールの大きな演出は、
中国の大地と文化大革命の中での愛を描いた、チャン・ツィイーさんの出世作
「初恋の来た道(原題:私の父、母)」に通じる暖かさがあった。


北京08/10(日)の射撃女子10mエアピストル決勝で、ロシアのナタリア・パデリナ選手が銀メダル、
グルジアのニーノ・サルクワゼ選手が銅メダルに。(金は中国のカク・プンクン<郭 文?*>選手)

表彰式のあと、バデリナ選手はサルクワゼ選手を抱き寄せて頬にキスをした。

皮肉なことに開会式のあった08/08から、南オセチア自治州の領有権をめぐり、
両国は本格的な戦闘状態に入り、ロシアがオセチアに戦力を投入。
オセチア・グルジア・ロシアの兵士の方だけでなく
グルジア側だけでも2000人もの一般市民が亡くなっている。
08/10、これ以上の犠牲を避ける為グルジア軍の撤退が始まったが、どうなるんだろう。

Georgian athletes worry about violence in homeland(Washingtonpost:080810)

仲のいいライバルとして、2人はオリンピックをはじめ国際大会でも一緒に競って来たそうだ。

「何事もわたしたちの友情は壊せない」

「2人は政治とスポーツを混同したことはない」

「戦争を起こすのも止めるのも政治家。ちゃんと話し合ってほしい」

グルジアチーム広報:「選手全員が(母国の状況に)ピリピリしています。」
ロシアチーム広報:「両国選手団は『普通の関係』を続けて来ました。」

(*プンクン選手のクンの字は王偏に君)


旧ソ連に翻弄される前からグルジアは、もともとラテン文字文化だった北東部のオセチア人に、
グルジア文字を強要したりしたそうだ、アイヌ・琉球や東アジア諸民族の苦しみを思い出させる。

グルジアの親米政権がNATO(北大西洋条約機構)に加盟するのを牽制しているとか、
西部・黒海沿岸のアブハジア自治州にも独立闘争が飛び火するのを防ぎたいとか。。。

オセチアはロシア正教、グルジアは国名の通り聖ゲオルギウスを守護聖人にいただくグルジア正教の国。
宗教的には今になって急に、これを第一の理由に正面から敵対する理由はあまりなさそう。

やはりコソボの独立、オリンピックにタイミングを合せたムスリムの武装組織のテロ、
中国領チベット、ウイグル、内モンゴルなどの激しい抗議行動などが、
くすぶっていたオセチア人の心に一気に火を点けた、と考えるのが自然だと思う。

そして、忘れてはいけないのは、黒海・カスピ海沿岸諸国の石油の利権。
石油暴騰の中、豊原油資源をめぐりアメリカとロシアが、
南オセチアとグルジアの人々の命をを将棋の駒にして原油の取合いをしているように見える。
米露どちらもヴェトナムとアフガンの教訓を忘れ、人よりもカネだけを見ている

先行きはEUはじめ国際社会の、米露にへつらわない勇気ある働きかけにかかっている。
古代オリンピアの頃は、競技会の開催期間中は戦争を中断したそうだ。



豆知識:
ドラゴン退治物語でヨーロッパ人にはおなじみのゲオルギウスは、ローマ・ラテン語
もとはギリシア語のゲオルギオス(中世読みだとイェオルイオス)で「農夫」の意味 。
ジョージ(英)、ジョルジュ(仏)、ホルへ(西)、ジョルジョ(伊)、ゲオルクまたはユルゲン(独)、
ゲオールギイまたはユーリイ(露)。。。それこそ言語の数だけある。
キリスト教文化圏の人なら聖人にあやかった人の名前を聞くと、民族に関係なくピンと来るそうだ。

これまた皮肉なことに、ジョージ・ブッシュ大統領もゲオルギウスの名を持つ。

さらに余談だけど、マドンナ(伊)、ノートルダム(仏)、ノストラダムス(ラテン語)は
全てMy Lady(英)またはOur Ladyの意味で、聖母マリアのこと。


チャン・イーモウ監督作品はいいですね。まだの方はゼヒ!
  「あの子を探して」
   「初恋の来た道」
    「至福のとき」
涙腺の健康のため、用法用量をまもってご覧下さい。
連チャンでご鑑賞の方は、バスタオルを用意の上ご覧下さい。

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posted by Francisco at 14:08| Comment(0) | TrackBack(11) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月09日

都知事「開会式が長すぎる」と。

五輪誘致の営業廻りで、大っ嫌いな中国まで行ったはいいが。
北京の開会式のその日にやっちゃいました。
「結婚式と一緒で、こういうのは短くやるもんだ。」
それはねえだろ。。。ひたすら赤面。
そんなにイヤなら行かなきゃいいじゃん。

「数の勘定もできないフランス語は国際語として失格」
  (首都大学東京の開設前の会合で)

「現代美術は、まったくもって笑止千万なもの」
  (カルティエ財団の現代美術展のオープニングセレモニーの席で
   主催者に面と向かって)

この人が知事を勤めるあいだはゼッタイ東京には来ないだろう。
フランスのクーベルタン男爵の精神をいただくIOC(国際オリンピック委員会)。

品性のかけらもない人物を落とせなかった一都民として
ひたすら中国国民に申し訳ない思いで一杯です<(_ _)>

ここで、更にとてもイヤーなことに気付いてしまった。

渡辺喜美・前金融担当相は4月末に、
『イシハラ新銀行東京をGW明けには立ち入り検査して、
 いろんな角度から検証メッタメタにしてやんよ。』

って言ってたけど、05/19には話が180度変わった。

オー ・ イリュージョン!  ワンダホー!!

『検査は1ヶ月以上かかるし、検査結果はずっと先で8月以降。来年の6月かも(2008事務年度)。』

金融庁のプロが段ボールの中身を見りゃ、財務諸表だって、貸付審査記録だって一発だろ。
きっと、あまりにもズサンで無残で、とても発表できないんだろう、
ぐらいにその時は思ってた。

そんでもって8月アタマの福田内閣改造で、
渡辺ミッチーJr.からコイズミ一家の茂木敏充さんにチェンジ。

5月時点で、8月に内閣改造が決まってて、そんな発言してたんだ。
あああああ、またダマされた。ぐやじいーーー ヽ(`Д´)ノ

  今度もウヤムヤかよ!!!!

イシハラのオッサン、裏で政府と何を取引したんだろう。。。

衆院選直前にもう一度、都税から資本注入させる気だなのか。
ヤヴァい話はダマで総選挙を乗り切っちゃえ、みたいな。

プチ「りそな」の再来か?
まず税金注入。タダ同然で売却。転売の嵐。
知事からのおこぼれの甘い蜜にたかるアリンコ、ウマー(゚д゚ )
なーんてね。

国際金融資本がハナも引っ掛けないボロ舟に、
せっかくタクシー大手のMKグループが浮き輪を投げてるのに、
「もと閣僚の『イシハラ銀行』を『在日の実業家』に助けてもらっちゃカッコ付かない」ってか?

だからみんなで、も一度税金ドバッと投入して、アメリカ様のための軍備を進める
イシハラさんを応援しましょう。
今年も9/1防災の日には予算タップリつけて日米軍事パレードやるからねっ(^^)/

って、都民をバカにすんのもいい加減にしてくれ。

MKの青木さんも地銀への昇格狙いで自分の商売に取り込むなら、
安く買える信組は一杯あるから、中身をよく見極めてからにして欲しい。
ドブに捨てるのは400億で充分だ。
(企業としては、こないだ入れた400億以上の価値はなさそうだから)

イシハラのオッサン、築地市場の土地ころがしとオリンピック誘致に絡んで
「山吹色のお菓子」目当ての自作自演の貸付なんかしてないだろな。
そう勘ぐる人がドンドン増えてるんですけど。
やりかねないからな、あのオッサン。。。

 『オレ様の貯金箱をどうしようと、オレ様の勝手だろ?
  オレ様に任せるって投票したの、お前らだろ?バーカ!』

まさか、大日本帝国時代の中国の国名を口走ってないだろな。
頼むぜ、廻りの東京都のスタッフの皆さん。

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命おとすな、自民おとせ。

政権交代こそ改革の本丸。


総選挙。自公落として明るい未来。

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posted by Francisco at 14:48| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

食は命・3 〜 赤提灯より緑提灯 〜

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酪農家もついにキレた



それにしても7月末のWTO(世界貿易機関)ドーハ・ ラウンド(新多角的貿易交渉)の、
非公式閣僚会合は、首の皮一枚だった。危ない危ない。
米中印の非難合戦の影で日本は完全にかすんで、07/29に会議が決裂しなかったら、
関税保護品目をガバッと減らされて、日本の農業、
たとえば小麦や酪農やサトウキビ、それから地方の多くの特産農産物は大ピンチ。

いまも時限爆弾の起爆装置は動き続けたままだ。

国内では毎年何万人の命をひねり殺しといて、
なんで外に行くとヤドカリみたいにササッと縮んじゃうわけ?

激動の日本をほっぽらかして、大臣が2人もジュネーブくんだりまで出てって、
税金使ってただ座ってるなら、事務方のトップに任せてスグ帰って来い!!
福田さん、内閣いじるたった5日前に、言ってたな。
「(大臣たちの外遊中に)改造の話を言うとまた大変ですから、きょうも言わない。フフッ。」

そのあげく、「合意に至らなかったことは極めて残念ですねえ(遠い目)。
(途上国の関税もろとも日本の農業をぶっ潰して大企業の工業製品をドッと売れるように)
他の加盟国(アメリカ様)と、今後の交渉の進め方を検討します。」

町村さんにいたっては
「中国とインドは(アメリカ様にタテついて)自国の利益を重視して、
(アメリカ様という)世界経済全体を考えない。
(アメリカ様という)世界経済全体に占める役割の大きさを自覚しる。」

この人たち、どこの国の閣僚なんだ。
あ、国ぢゃないか。。。合衆国ジャパン州でした。

2005年「郵政米営化」総選挙から着々と現政府・与党が準備してた、
農林水産業の完全破壊がいよいよ本格稼動し出した。

国益を守るために聞き分けのない国があったっていいじゃん。
荒れるなら、荒れりゃいいんだよ。主張をぶつけ合う場なんだから。

次は自分がお山の大将だと思ってるアソー閣下。
前もって言っとくけど、間違えても「ウチは核兵器持ってないし、
常任理事国じゃないからバカにされる」とか寝言わないでね。
んなの関係ありませんから。だいいちインドは常任理事国じゃないし。

みんな自国の産業の利益を守るのに必死なんだもの。
中国とインドの言ってることは当たり前のことだよ。
それが交渉ってもんだろ。
ヒラのサラリーマンだって、毎日営業の戦場でボロボロになって闘ってるぜ。

漁師さんに続き、酪農家の皆さん約2000名も07/31、価格値上げを求めて直接行動に出た。

乳価引き上げ求めデモ行進 県内酪農家ら都内で(信濃毎日新聞:080801)

『生乳再値上げを』 酪農家2300人 銀座でデモ(東京新聞:080801)

この間の全国一斉休漁のゼネストと、運輸業界からの突き上げにビビった政府は
曲がりなりにも態度を軟化させた。

薬害肝炎被害もそうだった。

みんなで怒れば動くのだ。
ヤッパリ我々「バカなB層の2級市民」から声が上がるのが一番怖いんだな(・∀・)!!

漁業者や運輸業者を支援 政府、原油高対策を公表(東京新聞:080729)

農家全体が本格的に抗議に立ち上がるのは時間の問題だ。
総選挙、首洗って待ってろよ、自公。
今、ほとんどの農家は、自公政権にだまされてたことに気付きつつあるから。

でも、その代償は余りにも大き過ぎる。。。
一国の文化と経済の基盤の破壊。

アメリカの大統領選が終わってからが正念場だ。
せめてドーハ・ ラウンド再開より、日本の総選挙の方が先になるように、
祈らずにいられない。
自公政権のままで交渉の場に戻ったら地獄の未来が待っている。

まあ、小沢さんが政権取ったとしても、経団連とアメリカ様の手から
日本の農林水産業をどこまで守ってくれるのかは非常にアヤシイ。
引続きみんなで監視し、騒ぎ続ける必要があることに変わりはない。

JanJanに、市民が「地産地消」を後押しし、国内の消費を呼び起こそう、という記事があった。
国が頼りにならない以上、農林水産業の体力を高めるには、これが一番でしょう。

食糧自給率を上げる=国産品をちょっとでも買う=子孫に恨まれずに死んでゆける

市民の力があればWTOなんて怖くない(JanJanニュース:080731)

「かつて、アメリカの圧力で大店法が改正され、大型スーパーなどの進出で、
 地域に根ざした商店街がつぶれていった経過を我々は体験した。
 あの時も、同じような知恵を持っていれば、今のような惨状は防げたのかもしれない。 」

「緑提灯」という運動が広がってるそうだ。
国産食材を愛する飲食店に緑提灯を飾ってもらう。
加盟店の資格は、カロリーベースで日本産食材の使用量が50%を超えてればOK。
応援隊の義務は、「赤提灯の店と緑提灯の店が並んでいたら、ためらわずに緑提灯の店に入ること」。
2005年、北海道小樽から始まり、現在1000店舗突破。

ウチの近所でもいつの間にか、料理のおいしい何件かの飲み屋さんに提がってた(^^)
緑提灯のHPを見てみよう。あなたの街の近くにもあるかも。


命おとすな、自民おとせ!

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総選挙。自公落として明るい未来。

 ここって、どこの国ですか?

 票数インチキし放題の電子投票制度導入

 野蛮な大量処刑を推進する裁判員制度

 目くばせだけでタイホ出来る共謀罪創設

 独裁国家並みのネット規制

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posted by Francisco at 12:47| Comment(1) | TrackBack(2) | くらしの安全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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