いよいよ町工場の連合体「東大阪宇宙開発協同組合」が作った人工衛星
「まいど1号」(開発名"SOHLA-1")が、01/21に種子島から打上げられる。
目を覆うような悲惨な世の中で、久しぶりにドキドキする科学ニュース。
どんなに不況や金融危機が襲ってきても不死鳥のように立ち上がる、
日本の製造現場のオヤジ達のド根性、世界中に見せたるでえ!
約50センチ四方のカワイイ衛星ながら、VHFの電波帯で雷を探知・観測する実験などに取り組む本格派。
今回のミッションでの運用期間は3カ月。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)では、H-IIAロケット15号機での、
温暖化ガス観測衛星「いぶき」(開発名"GOSAT")打上げの余力を利用して、
相乗りさせる小型副衛星を公募。
まいど1号は相乗り6基のうちのひとつ。
「夢を打ち上げるんやない。夢で打ち上げるんや」
航空宇宙産業を地場産業に育てるため、町工場のオヤジたちが立ち上がり、大学や官庁とチームを作った。
JAXAの産学官連携部のHPに、まいど1号の開発過程が写真付で載っている。
濃密に漂う手作り感。工作好きな人は激萌えだったりして。
不況産業の空洞化後継者不足
↓
目的
1 中小企業の活性化
2 次代の若者を育成
宇宙実証用小型スピン衛星を、JAXAの小型衛星「μ-LabSat」の技術に基づき、
東大阪市を中心とした中小企業で短期に低コストで実現する。
こりゃいいわ(^^)
今村理事長率いる組合は、「ものづくりの魅力を若者に知ってほしい」との旗印のもと、
02年12月の結成以来、まいど1号の開発を6年かけて進めてきた。
なんか勇気が出てくるね。
やっぱ技術はミサイルや戦闘機より、こういう事に使うのがいい。
宇宙と軍事の航空技術は表裏一体だから。
多くの犠牲の上に平和をつかんだ日本の、職人魂の結晶。
最先端のテクノロジーは、舞台裏で人の手わざが支えている。
まいど1号は8月から筑波宇宙センター(茨城県)の試験棟で最終調整を続けて来た。
打上げ予定日 :2009年1月21日(水)
打上げ予定時間帯:12時54分〜13時16分
→いぶき打ち上げ特設サイト
→インターネットライブ中継もあるよ。
見られる人は、是非ナマで!!
ロケットは、ゼロ戦を生み、今も軍事産業のカナメをなす、
三菱重工業のH-IIA。
(開発の名義は当時の統合前のNASDA(宇宙開発事業団))
零式戦闘機。。。
経済力で欧米に太刀打ちできなかった日本の戦闘機を、
人命を盾に、装甲を外すなどムリヤリ軽量化し機動性を高めせた軍部の暴走。
60有余年を経てなお、ガザをはじめ世界で続く戦乱。
戦争できる国家に逆戻りさせるため、いま急速に画策される憲法改変。
ゼロ戦開発者の堀越二郎さんは、天国からどんな思いで見ていらっしゃるだろう。
命おとすな、自民おとせ。
政権交代こそ改革の本丸。
ここって、どこの国ですか?
票数インチキし放題の電子投票制度導入
野蛮な大量処刑を推進する裁判員制度
目くばせだけでタイホ出来る共謀罪創設
独裁国家並みのネット規制
総選挙で一揆を起こそう!!
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