2008年08月09日

食は命・3 〜 赤提灯より緑提灯 〜

Dairy.jpg
酪農家もついにキレた



それにしても7月末のWTO(世界貿易機関)ドーハ・ ラウンド(新多角的貿易交渉)の、
非公式閣僚会合は、首の皮一枚だった。危ない危ない。
米中印の非難合戦の影で日本は完全にかすんで、07/29に会議が決裂しなかったら、
関税保護品目をガバッと減らされて、日本の農業、
たとえば小麦や酪農やサトウキビ、それから地方の多くの特産農産物は大ピンチ。

いまも時限爆弾の起爆装置は動き続けたままだ。

国内では毎年何万人の命をひねり殺しといて、
なんで外に行くとヤドカリみたいにササッと縮んじゃうわけ?

激動の日本をほっぽらかして、大臣が2人もジュネーブくんだりまで出てって、
税金使ってただ座ってるなら、事務方のトップに任せてスグ帰って来い!!
福田さん、内閣いじるたった5日前に、言ってたな。
「(大臣たちの外遊中に)改造の話を言うとまた大変ですから、きょうも言わない。フフッ。」

そのあげく、「合意に至らなかったことは極めて残念ですねえ(遠い目)。
(途上国の関税もろとも日本の農業をぶっ潰して大企業の工業製品をドッと売れるように)
他の加盟国(アメリカ様)と、今後の交渉の進め方を検討します。」

町村さんにいたっては
「中国とインドは(アメリカ様にタテついて)自国の利益を重視して、
(アメリカ様という)世界経済全体を考えない。
(アメリカ様という)世界経済全体に占める役割の大きさを自覚しる。」

この人たち、どこの国の閣僚なんだ。
あ、国ぢゃないか。。。合衆国ジャパン州でした。

2005年「郵政米営化」総選挙から着々と現政府・与党が準備してた、
農林水産業の完全破壊がいよいよ本格稼動し出した。

国益を守るために聞き分けのない国があったっていいじゃん。
荒れるなら、荒れりゃいいんだよ。主張をぶつけ合う場なんだから。

次は自分がお山の大将だと思ってるアソー閣下。
前もって言っとくけど、間違えても「ウチは核兵器持ってないし、
常任理事国じゃないからバカにされる」とか寝言わないでね。
んなの関係ありませんから。だいいちインドは常任理事国じゃないし。

みんな自国の産業の利益を守るのに必死なんだもの。
中国とインドの言ってることは当たり前のことだよ。
それが交渉ってもんだろ。
ヒラのサラリーマンだって、毎日営業の戦場でボロボロになって闘ってるぜ。

漁師さんに続き、酪農家の皆さん約2000名も07/31、価格値上げを求めて直接行動に出た。

乳価引き上げ求めデモ行進 県内酪農家ら都内で(信濃毎日新聞:080801)

『生乳再値上げを』 酪農家2300人 銀座でデモ(東京新聞:080801)

この間の全国一斉休漁のゼネストと、運輸業界からの突き上げにビビった政府は
曲がりなりにも態度を軟化させた。

薬害肝炎被害もそうだった。

みんなで怒れば動くのだ。
ヤッパリ我々「バカなB層の2級市民」から声が上がるのが一番怖いんだな(・∀・)!!

漁業者や運輸業者を支援 政府、原油高対策を公表(東京新聞:080729)

農家全体が本格的に抗議に立ち上がるのは時間の問題だ。
総選挙、首洗って待ってろよ、自公。
今、ほとんどの農家は、自公政権にだまされてたことに気付きつつあるから。

でも、その代償は余りにも大き過ぎる。。。
一国の文化と経済の基盤の破壊。

アメリカの大統領選が終わってからが正念場だ。
せめてドーハ・ ラウンド再開より、日本の総選挙の方が先になるように、
祈らずにいられない。
自公政権のままで交渉の場に戻ったら地獄の未来が待っている。

まあ、小沢さんが政権取ったとしても、経団連とアメリカ様の手から
日本の農林水産業をどこまで守ってくれるのかは非常にアヤシイ。
引続きみんなで監視し、騒ぎ続ける必要があることに変わりはない。

JanJanに、市民が「地産地消」を後押しし、国内の消費を呼び起こそう、という記事があった。
国が頼りにならない以上、農林水産業の体力を高めるには、これが一番でしょう。

食糧自給率を上げる=国産品をちょっとでも買う=子孫に恨まれずに死んでゆける

市民の力があればWTOなんて怖くない(JanJanニュース:080731)

「かつて、アメリカの圧力で大店法が改正され、大型スーパーなどの進出で、
 地域に根ざした商店街がつぶれていった経過を我々は体験した。
 あの時も、同じような知恵を持っていれば、今のような惨状は防げたのかもしれない。 」

「緑提灯」という運動が広がってるそうだ。
国産食材を愛する飲食店に緑提灯を飾ってもらう。
加盟店の資格は、カロリーベースで日本産食材の使用量が50%を超えてればOK。
応援隊の義務は、「赤提灯の店と緑提灯の店が並んでいたら、ためらわずに緑提灯の店に入ること」。
2005年、北海道小樽から始まり、現在1000店舗突破。

ウチの近所でもいつの間にか、料理のおいしい何件かの飲み屋さんに提がってた(^^)
緑提灯のHPを見てみよう。あなたの街の近くにもあるかも。


命おとすな、自民おとせ!

政権交代こそ改革の本丸!


総選挙。自公落として明るい未来。

 ここって、どこの国ですか?

 票数インチキし放題の電子投票制度導入

 野蛮な大量処刑を推進する裁判員制度

 目くばせだけでタイホ出来る共謀罪創設

 独裁国家並みのネット規制

総選挙で一揆を起こそう!!


よろしかったらポチッと応援をお願いします!→人気blogランキング....

市民の力があればWTOなんて怖くない(JanJanニュース:080731)
<引用開始>
 県内を含む全国の酪農家約2000人が31日、乳業各社に生乳1キロを卸す際の乳価を10円以上引き上げることを求め、東京都内で決起大会を開き、丸ノ内や銀座をデモ行進した。県内からは16人が参加。国際的な穀物価格の上昇で、飼料の高騰に直面している生産者の苦境を訴えた。

 トラクターも交じったデモ行進で、酪農家はプラカードを掲げるなどして日比谷公園から東京駅まで3キロ余りを行進。県内生産者も「酪農家の暮らしを守れ」と声をそろえ、拳を突き上げた。

 決起大会では、乳価引き上げなど8項目の大会スローガンを採択した。主催の日本酪農政治連盟によると、生乳1キロの生産者乳価は4月に3円値上げされて91円となったが、生産コストは2005年度より15円ほど増加。この2年で1トン当たり2万円以上値上がりしたトウモロコシ主体の配合飼料が生産コストを押し上げている。

 下伊那郡下条村で乳牛約230頭を飼育する福沢昭文さん(66)は「もう生産コスト削減の努力は尽くした。牛乳を高く買ってもらうしか生き残れない」と、汗をぬぐいながら行進していた。

<引用おわり>

『生乳再値上げを』 酪農家2300人 銀座でデモ(東京新聞:0801)
<引用開始>
 飼料価格の高騰で経営が悪化している全国の酪農家二千三百人が三十一日、東京都千代田区の日比谷公会堂で総決起大会を開き、乳業メーカーに対し、生乳一キロ当たり十円以上の再値上げを要求していく方針を決めた。 

 日本酪農政治連盟の安藤康宣副委員長は「今回値上げできなければ、日本の酪農家の半数は引退するか倒産することになる」と窮状を訴え、急増するコスト分を価格転嫁することに理解を求めた。

 参加者からは「値上げが五、六円にとどまったら、年末に農協に行って、また何百万円も借金しなければならない」といった悲鳴の声が続出。

 終了後は銀座など周辺をデモ行進し、「スーパーは(牛乳の)安売りをやめろ」「消費者の皆さん、牛乳価格の適正化にご理解を」などと訴えた。

 酪農家が乳業メーカー各社に販売する生乳の価格(乳価)は今年四月、平均三円値上げされた。

<引用おわり>

漁業者や運輸業者を支援 政府、原油高対策を公表(東京新聞:080729)
2008年7月29日 20時20分
<引用開始>
 政府は29日、原油価格高騰の追加対策を発表した。深刻な影響を受けている漁業者や運輸業者などが対象で、記者会見をした町村信孝官房長官は「今後とも状況に応じて機動的に弾力的に対応していきたい」と説明した。

 対策では、漁業者に対して省エネに向けた取り組みを前提条件にして、燃料費増加分の9割を補てんする対策を打ち出したほか、トラック運送業者には燃料高騰分を運賃に上乗せする「燃料付加運賃」の導入促進に向け、個別荷主に対して働き掛けを強化することを決めた。

 また6月下旬に打ち出した原油高対策の進ちょく状況も点検。中小企業の資金繰りを支援するためのセーフティーネット保証の対象業種拡大については7月から開始したほか、高速道路料金の引き下げは引き続き関係機関と調整中とした。

(共同)

<引用おわり>
posted by Francisco at 12:47| Comment(1) | TrackBack(2) | くらしの安全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いいブログですね。応援してますのでどんどん更新してください。僕のブログは気悪くするかもしれないので、あまりおすすめできませんが。また見に来ますね。
Posted by 新川すぐる at 2008年11月21日 20:01
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/104454378

この記事へのトラックバック

日本の農業再生を本気で考える、鈴木宣弘教授のメッセージ
Excerpt: こんにちは、小松です。WTO関連をもう一つ。 決裂に終わったWTO農業交渉につい...
Weblog: 新しい「農」のかたち
Tracked: 2008-08-19 18:49

偽善と本音の狭間?
Excerpt: 冷静と情熱の間、ではありません。うわべだけロマンティック恋愛小説は趣味じゃありません(←誰も聞いてない;) この小説の映画ちらっと観た時思いました。 「なんで舞台、日本にしないんだ?海外にする意味..
Weblog: 駄文徒然日記
Tracked: 2008-08-21 10:58
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。