野の花が咲き乱れ、いつの間にか春真っ盛り。陽射しの中で、たくさんの子供たちが何も知らずにピュアな輝きを放っていた。
日曜(4/15)の晩、TVをつけたら、現実に引き戻された。
14日のモスクワに続いてサンクト・ペテルブルクでもプーチン政権に不満を訴える市民デモが警官隊に「鎮圧」されてる。
警棒ででも殴られたんだろう。若い女性がオデコに大きなタンコブを作ってカメラに怒りをぶちまけていた。涙目の視線が切なかった。
特に市民側から手荒な事をしたんじゃなくて、一方的に「見せしめ」にされたみたい。
→ロシア:サンクトペテルブルグでも反プーチン集会(MSN-Mainichi INTERACTIVE:070415)
数年後の日本がこうなったら、と思うとやりきれない。
ロシアはもう社会主義じゃないから、もう対岸の火事じゃない。
こういうブログやHPもいつまで続けられるのかな。
最近のきっこさんの論調のビミョーな変化を見ると、もう言論圧殺はかなり進んでるのかも。
共謀罪(旧・治安維持法の現代版)
教育基本法(軍国的愛国教育の義務化)
密告義務法(企業に対する、警察への個人情報提示の義務化)
そして今度の国民投票法案での憲法改悪計画。
今日から参院で「形ばかりの」審議をするそうだ。
悔しいけれど、国民が無関心である以上、もう秒読みだ。
「保険料未払い」や「下着ドロボー」報道でカモフラージュされてる陰で、最後の外堀が埋められようとしている。
地方選の後半選と参院選は、是非とも投票所に足を運ぼう!
あの人たちが一番恐れてるのは、投票率が上がって、組織票が効かなくなることなんだから。
今の国政・地方政治の現場では、投票率が低ければどんな恐ろしいことでもカンタンにまかり通ってしまうんだよ。
子供たちを戦争と軍需のカネに目がくらんだオヤジたちの餌食にしないために、投票に行こう。