日本の経済政策について、ここに書いたことは必ず実現する。
その名は「年次改革要望書」。
永遠に崩れないと思われてた「国民のための郵便貯金」「談合インペイ」でさえ、
Death Noteに『郵貯を銀行にしてカネをアメリカへ』『談合やめてアメリカも工事参入』って書かれたとたんに、魔法みたいに変わっちゃった。
実は年次改革要望書は、日米間で対等に毎年取り交わすルールだ。
同様のものはEUとの間でも取り交わしてる。
去年の日本政府からアメリカ政府への年次改革要望書には、
アメリカにおけるBSE対策の改善について書いたけど、案の定、完全にシカトされている。
というより、日本からアメリカへの要望書は世間体をごまかすだけの、ただの「要望」に過ぎないらしい。
ここでまた不安なニュース....
米国連邦地裁は、「畜産会社(クリークストーン・ファームズ・プレミアム・ビーフ社//中堅企業)がBSEの全頭検査しようとしてたのを農務省が阻止したのは違法」との判決を下した。
ところがビックリ、農務省が5/29日、これに腹を立てて訴え返した。
おかげで6月から予定されてたク社の全頭検査は中止されちゃった。
控訴審で国が勝てばク社の牛肉は全頭検査をスルーしたまま市場へ流れ出すかも。
米農務省 と畜牛民間BSE検査禁止は違法の判決に控訴 検査実施を寸前で阻止
(農業情報研究所様:070530)
農務省「(生きた牛への)民間検査は科学的根拠がないし、内外消費者の不信をあおるだけ」と、自分こそ根拠のない理由で民間BSE検査を禁止してた。
(内外って誰よ? 暗に日本への輸出のことも含めてるのか?)
これに対し今年3月、ク社が食の安全のために「生きた牛がダメなら、殺した後の肉くらい全頭、自主検査させろ」と訴えを起こした。
まじめな会社だ。
連邦地裁判事はこう言ってる。
「国は診断テスト一般の利用を規制できても、BSE感染のレベルを調べるために、既に死んだ牛に『政府が使うのと同じ』検査キットを民間が利用するのまで禁止できない。」
「多くの国で、と畜の時点では健康そうだった牛肉を念のため検査してるし、その結果を消費者がどう受け止めようが国自体の責任に関わることじゃない。控訴の権利はあるけどね。」
民間が自分の商品の品質を自主検査しようってのに、国がヨコヤリ入れるのはお門違いってことだ。
ものすごく常識的なな判決じゃん。
中堅メーカーたった一社を相手でも、こんなに意地になって、狂牛病の疑いある製品を闇雲に出荷することだけ考えるエライ人たち。
これは氷山のほんの一角。
財界の食肉メジャーと現政権が組んで、とんでもなく巨大な利権が渦巻いてる。
極東の小さな島の一閣僚を闇に葬るくらいの内政干渉は当たり前なのかな。
そして、体内地雷がドバドバ食卓になだれ込んで来てるもんね。
牛由来原料は忍者みたいに姿を変えて。
今日も明日も。
・・・ハムソーセージミートボールジャーキーカレーシチュースープの素レトルト食品スナック菓子やカップ麺の旨味エキスフライドポテトの揚げ油ゼリープリングミマシュマロヨーグルト薬のカプセルコラーゲンドリンク・・・
((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル ...
右だ左だ言ってる場合じゃござんせんよ、あーた。
脳をスポンジにされて死ぬ前に、できること。
「国民をナメるな。恥を知れ」と選挙で問い詰めること。
DEATH NOTE を取り返す勇気のある人物を当選させること。
ただし、断じて戦争じゃなく、アタマを使ってね。
参院選で力をあわせて、生きていける日本に戻そう!!
…そんなやつどこにおるねん?
共産党か?