すばらしい!!!
投票するに当たっての、またとない判断材料になる。
幣ブログも賛同者87ブログにに名前を連ねさせて頂いている。
名月様の記事はこちら→9条改憲の賛否を問う質問 回答まとめ (一部訂正)
5/27に、民主党と自民党の参議院候補予定者全員(*)に、憲法9条の改変について、メールとFAXで質問を送って下さり、結果のまとめもして下さった。
ご多忙な中、本当に大変な仕事を引き受け、成し遂げられた名月様、そして等身大の目線で回答を寄せてくださった候補者の皆さんに心から感謝いたします。
質問は2項目。
質問1 あなたが当選した場合、その任期中に憲法9条を改変することに反対しますか。
(改変に反対する・改変に反対しない のどちらかで回答ください)
質問2 できましたら、その理由を、以下にお書きください。
合計16名の予定候補の方から返信があったそうだ(うち1名は回答なし)。
また、15の回答のうち 9条の改変に
「反対する」 13
「反対しない」 2
有効回答を下さった方は全て民主党。
連絡だけで回答なしの1件が自民党。
*両党共に、連絡先不明とか、送信できない、
等で送付できなかった方が数名いらしたとのこと。
6/16追記:締め切り後、きっ子様のところに結果が出たとたん、新たに2人の方から回答が来たそうです(^o^)
ネットの力が政治に影響を与えてるぞー!
これで計17名の方から回答を頂きました。
本記事の方にも追加しました。
エクソダス2005《脱米救国》国民運動様も、顔写真入りで意見ごとに候補者の分類整理をしてくださってます。
こっちも分りやすくてGOOD!!
◆◆ここから引用開始◆◆
(順番は、回答いただいた時間順)
■皆吉 いなお (民主党 鹿児島)
nao@minayoshi-aozora.com
http://minayoshi-aozora.com/
質問1 改変に反対する
質問2 世界に類のない憲法9条である。戦争する軍隊が行きつく先は戦争でしまない。
戦争には勝者もない敗者もいないことを過去の戦争、今の大儀なきイラク戦争から知るべきである。
世界の指導者に向かっていまこそ、武力を持たない日本を声高らかに主張すべきである。
人間の力を、心を信ずるべきではないだろうか。
私たちの子供や子々孫々に誇るべきものは、これしかないのではないか。
■はた ともこ (民主党 比例区)
h.tomoko@fine.ocn.ne.jp
http://www.hatatomoko.org/
http://blog.goo.ne.jp/hatatomoko1966826/
質問1 改変に反対する
質問2 私の第一の政策は、憲法9条の本質(集団的自衛権の行使を認めない)を守るということです。
このことを文章で表現するには、現在の9条のままでなければならないと思います。
その上で、個別的自衛権や集団的安全保障について、「安全保障基本法」を制定すべきだと思います。
■大島 九州男 (民主党 比例区)
kyuchan@oregano.ocn.ne.jp
http://kusuo-o.net/
http://blog.goo.ne.jp/q0611
質問1 改変に反対する
質問2 交戦権を認めないという9条の基本的理念を根本から変えて、日本が戦争の出来る国に変える憲法になることに、反対をします。
尊い人命を犠牲に手に入れる事のできた現憲法は、戦争に行ったことの無い、またその恐怖を体験した事の無い人間が、軽々しく変える物でないと思います。
もし変える議決をする人は、自衛軍の最前線に自分が立ち、その後にその人達の親族、そして、その後に自衛軍が立ち、戦場に自分が立つ前提で、議決していただきたいと思います。
■とくら たかこ (民主党 山口)
FAX 0834-32-6072
http://www.tokuratakako.jp/
http://ttokura.exblog.jp/
質問1 改変に反対する
質問2
■高竹 和明 (民主党 比例)
takatake@takatake.com
http://www.takatake.com
質問1 改変に賛成する。
質問2 まず、第一義に私は日本国民が自分たちで考え、自分たちで作る自主憲法が必要だと考えます。
憲法を議論することでこの国の行く先を見出せると考えます。
9条に関しては
1.日本国民は自分の国は自分で守るという姿勢が大事。
2.戦争をしないということはルールで決めるものではなく、教育や精神が大事で、もっとも大事なのは
政治だと考える。これをいうと「昔に戻る」と言う人がいると思うが、そうさせないのも教育や政治です。
戦争放棄の理念を憲法の前文などに入れることは賛成ですが、ルールで決めるとそこで思考停止してしまうだけです。
3.日本から世界平和をリードしていく方法はもっと他にあるはずです。
■水戸 まさし (民主 神奈川)
FAX 045-866-3107
http://www.ki.rim.or.jp/~kickoff/
質問1 改変に反対する
質問2 日本の誇りであり、国民の願いである平和の精神を守るためには、改正は必要ない
■長崎 けいいち (民主 比例区)
FAX 0422-23-0752
http://www.ke-ichi.jp/
質問1 改変に反対する
質問2 いまだ世界各国で内戦が続いていますが、犠牲になるのは罪のない子どもや住民です。
戦争は悲惨です。二度と過ちを犯してはいけないと思います。
■山崎 まや (民主 比例区)
FAX 03-5155-2531
http://maya-net.jp/
質問1 改変に反対する
質問2 9条の改変は、戦後60余年、非戦の姿勢を貫いてきた日本の平和国家を目指す方向性を逆行させるものである。
国際社会の中で、唯一の被爆国である日本だからこそ、憲法9条は堅持しなければならない。
子どもたちを戦争にはおくらない。
■小川 勝也 (民主 北海道)
info@ogawa-k.net
http://www.ogawa-k.net/
質問1 改変に反対する
質問2 まず、国民的な論議を欠いた憲法改正論議です。
憲法は理念であると共に、国民の権利を保護し、政府の権力を規制するもの。
政府は憲法を遵守する義務があります。
政府からの提案には、国民の同意や理解を得たものとはいえず、反対です。
また、9条の理念を生かして行くべきと思います。
二次大戦後への反省に立ち日本の戦後外交は憲法の理念を堅持してきました。
今後も外交の基本とし、国是としての平和主義を掲げるべきです。
■牧山 ひろえ (民主 神奈川)
FAX 045-226-2393
http://www.makiyama-hiroe.jp/
質問1 改変に反対する
質問2 武力の行使では平和維持はできない
■米長 はるのぶ (民主 山梨)
info@harunobu.net
http://www.harunobu.net/
質問1 改変に反対する
質問2 フジテレビ記者として、世界の紛争地域から(イラク、アフガニスタン、イスラエル他)映像を日本へ中継する中で、「戦争」の悲惨さをこの目で見て来た。
「戦争は政治が引き起こす」の思いを持っている。
9条を戦争につながり得る方向で変えられる恐れがあり反対。
自衛隊の海外活動は認めない。
集団的自衛権は行使すべきでない。
■かがや 健 (民主 千葉)
FAX 043-285-2271
http://www.kagaya-ken.com/
質問1 改変に反対する
質問2 1.戦前回帰的発想の強い「自主憲法」制定を掲げる自民党の政権、もしくは自民党中心の政権下での改憲に反対である。
2.「9条」は、第二次大戦への反省と、日本人の戦争体験から、圧倒的多数の日本国民に支持されていると考える。
■ひめい ゆみこ (民主 岡山)
himei@mbs.ocn.ne.jp
http://himei.jp/
質問1 改変に反対する
質問2 世界に冠たる平和憲法の条文であるから
■三輪 のぶあき (民主 比例区)
FAX 052-896-1430
http://www.miwa-n.jp/
質問1 改変に反対しない
質問2 解釈拡大で憲法を使うのはよくない
■塚田 一郎 (自民党 新潟)
t-ichiro@au.wakwak.com
http://www.t-ichiro.net/
貴重な問題提起としてありがたく受け止めさせていただきます。しかしながら、この場で具体的な回答ができない失礼をお許し下さい。今後、より良い日本となります様、貴会のご活躍をご期待申し上げます。私もご質問内容について真剣に向き合って参ります。
■大河原 まさこ (民主 東京)
info-om@ookawaramasako.com
http://www.ookawaramasako.com/
質問1 改変に反対する
質問2 憲法議論でたえず焦点となってきた9条について、自衛権の名のもとでの戦争や、国連決議によらない海外での武力行使を認めるような改憲には強く反対します。
しかし、いくら9条の文言だけを墨守してみても、時々の内閣の都合による解釈変更などによって憲法の条文と実態との乖離が著しくなっているのも事実です。
政府が行う自衛権の行使や国際協力などについて国民がきちんとした歯止めを設けていくという観点が必要です。
(以下は、期限後の回答分)
■佐藤公治 (民主 広島)
FAX 0848-37-6868
http://satoukouji.com/
質問1
質問2 自民与党の安易に戦争に参加する憲法改正するその道筋には、断固反対。
真の主権国家 平和 日本を造ることが目的であり、そのためには、すべてが選択肢。
■平山幸司 (民主 青森)
FAX 017-721-2085
http://hirayamakoji.jp/
質問1 いずれでもない
質問2 たんに9条改正に賛成か反対かという問いには答えようがありません。どのように変えるのかによって、良くなることも悪くなることもあります。自衛の範囲を超えた武力行使や、国連決議によらない海外での武力行使を、結果的に認めたことになるような改憲には強く反対します。一方で、いくら9条の文言だけ墨守してみても、時々の内閣の都合による事実上の解釈変更が進んでいます。政府が行う自衛権の行使や国際協力などについて、国民が憲法の明文できちんとした歯止めを設けていく必要が高まっています。自衛隊の「できないこと」を明確にするという観点であれば、条文を変更した方がより良くなる余地があると考えます。
◆◆引用おわり◆◆
名月様もおっしゃっている通り、回答されなかった方が改憲派という事ではない。立場上、回答できなかった方もいらっしゃるだろう。
決して民主党の分断なぞ望んでいない。
返信されなかった方についは、有権者が慎重に判断しなくてはならない。
引用・転載される方場合は、ここをゼッタイに間違えてはいけない。
「この参議院選挙で、改憲に反対する勢力は、何党に限らず、
他の主張はとりあえず忘れて、一人でも多く当選してもらいたい。」
「この参議院選に、9条の命運、すなわち、私たちの今後数十年の命運がかかっている。」
既存のねじ曲げられた瀕死のメディアでなく、インターネットの力を武器に、
誰が護憲派で、誰が改憲派であるかが、ナマの意見として回収できた事が画期的なのだ。
コメントありがとうございます。
リアルに自分の暮らしを左右する問題として
この数年の政局を考える人が増えるのを強く望みます。
私も自分の息子の未来のために声を上げ続けるつもりです。
こちらの記事に、より分りやすくまとめをして下さった方たちの
ページを紹介しましたので、是非ご参考にどうぞ。
→http://hartwarmingclub.seesaa.net/article/47818440.html
今後共、このブログの愛読者となり、応援を続けます。護憲ブロガーの皆様、頑張れ!!!
お役に立ててわが事のようにうれしく思っております。
ブログを立ち上げた甲斐があります(^^)
私も40過ぎで子を持ちましたので、
リアルに共感するところ大です。
子供たちを遠くの戦地に送り込み、別の国の子供たちと
殺し合いさせるなんてマッピラごめんです。
戦乱で廃墟と化した街の窓の一つ一つで、つい今しがたまで
我々と何も変わらない平凡な家族が食卓を囲んでいたのです。
戦争に正義はありません。
あるのはただ、人間が傷つき、
肉塊に変わり果て、
けものや魚に食いちぎられ、
腐って消える現実だけです。
そんなことすら想像できない愚かな売国候補者どもに
国の未来など託せるはずがありません。
頂いた勇気でこれからも書き続けます。
ありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。