この2日間の豪雨で亡くなられた方にお悔やみ申し上げます。
浸水の被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。
台風5号で更なる被害が出ないことを祈ります。
投票当日も、首都圏は午後から方々で激しい雷雨に見舞われた。
一瞬マジで 『自作自演・ヨウ化銀(降雨剤)大量散布』 かと思った。
夕方、東京西部の平野部はすっかり洗い清められ、
雨上がりの涼しさの中、近所の投票所もにぎわっていた。
管理人は迷わず天木直人さん(９条ネット・比例)と杉浦ひとみさん(社民･東京)に投じた。
ずっと早くから決めてたから。
「死票」っていうコトバはあまり好きじゃない。
生きる上での思いを誰かに託し、結果として当落が決まる。
基本はそれだけ。
思い上がった政権に鉄槌を食らわすために、
一番投じたい人・政党を我慢した人も多いだろう。
それも自由な個人が選んだ事だから、当然アリだ。
期日前投票の本人確認の甘さを悪用してズルをする
一部の組織の人たちの方がよっぽど「死んでる」と思う。
今度の選挙は、「全ての弱者からの反撃」なんじゃないかな。
カネと権力のない者は、結局一ひねりで消される弱者だ。
今まで「マイノリティ」と言われる事の多かった立場の人の
元気な活躍が目立って、それだけでも気持ちが高揚した。
改めて、おめでとうございます。
自分のことのように嬉しい。
糸数慶子さん
川田龍平さん
当選された全ての、民主主義と現憲法を愛する皆さん。
そして、願いはかなわなかったけれど、
夢と勇気をありがとうございます。
天木直人さん
多原香里さん
戸倉多香子さん
尾辻かな子さん
河野美代子さん
杉浦ひとみさん
田村智子さん
当選に至らなかった全ての、民主主義と現憲法を愛する皆さん。
（すべて順不同）
当選の如何を超えて、皆さんの頑張りに共感します。
これからもあなた方は私自身です。
民主主義と立憲主義の回復を求めての闘いは、
いま始まったばかりですから。
全ての護憲派の候補者の皆さん、
激しい選挙戦明けの疲れも消えぬうち、
勝っても負けても挨拶廻りと事務処理に
追われている事とお察ししますが、
どうかお体にだけは気を付けて。
第2ラウンドのゴングは鳴りました。
我々丸腰の国民はどこにも逃げ隠れ出来ません。
国会の内外からの、新しい共闘に期待します....
一方、現状に目をやれば、民主主義が風前のともし火。
戦争の足音がリアルに聞こえはじめた。
選挙とともに自公のサービストーク期間も終わった。
やっぱりアベっちは辞めないらしい。
彼らはハナっから年金なんぞ支払う気は全然ないだろう。
柏崎原発だって、チョコッと直して運転したいに決まってる。
大事故がおきたら、スイスに逃がしてあるカネで
南ヨーロッパの保養地にでも移住しよう、位に思ってるハズだ。
最後は戦争で国民が大勢死んでもいいと思っている人たちに
元々生活を守ろうなんて意識があるわけないじゃない。
こんな当たり前のことさえ、洗脳で誰の口にも上らない。
まだ分からない人が実はすごく多いと思う。
あれだけ自公に票が集まるんだから。
もうダマされたふりするのはやめようよね。
改めて参院選での与野党逆転の意味をかみ締める。
秋の臨時国会では「強行採決」に参院から「待った」を
かけることができるようになった。
それには一にも二にも、単独過半数には至っていない民主党と
他の野党が、どこまで共闘できるかがカギだ。
社民党･日本新党はもちろん、共産党も今度だけは力を合わせ、
何でもかんでも言われるままにアメリカに差し出す勢力、そして
戦前の軍事独裁体制へと逆行する勢力に疑問を突きつけて欲しい。
まだまだ強い根を張っている自民型の利権政治と、
民主党の中にもはびこる売国勢力に誰かが目を光らせる必要がある。
福島みずほさんや保坂展人さんのような人たちが、怒りに燃えながらも
党を守る立場から全部を口に出せないのが、本当に歯がゆい。
長妻昭さんが質問主意書を出しすぎるから、役所が忙しくて機能しなくなる、
って民主党内部からも本末転倒なイヤガラセに遭ってるのも、ホントに腹が立つ。
力を合わせよう。
小さな左右の違いを乗り越えて。
目的はシンプルでしょ。
いのちとくらしを守ること。
なんで六カ国協議から日本がシカトされたのか。
なんで米下院本会議で従軍慰安婦問題が糾弾されたのか。
もう考えなくても判るでしょ。
アジアやヨーロッパの国々だけじゃなく、
ひとの国に攻撃を仕掛けてまで戦争経済を進めるアメリカでさえ、
正面から中韓・北朝鮮などアジア諸国を侮辱するような、
自・公そして民主の一部の幼稚さにはウンザリしてる。
大正デモクラシーの陰でコッソリ始まった国内の人権抑圧。
見て見ぬ振りのメディアと知識階層の無責任。
これが結局何を引き起こしたか。
洗脳され、意味を知らないまま軍国一色に染まっていく国民。
支配下に置いたアジア各地での目を覆う蛮行の数々。
大勢の女性を奴隷として強制売春させたこと。
ナチスやポルポトと変わらぬ南京･マニラでのジェノサイド。
731部隊での人体実験の数々。
南方での玉砕、沖縄上陸戦、主要都市の空爆・空襲、
そして広島、長崎。。。
積み重なる屍の山は普通の市民、末端の兵士ばかり。
戦争と虐殺を仕掛けた張本人たちの孫が国を支配する。
全ては遠い過去の歴史ではなく、今ににつながっている。
それは今も世界で続き、中東では「支援」の名の下に
虐殺行為のために日本の税金や日本の核物質が投入されている。
そしてもうすぐスーダン・ダルフールでも同じ事をするために
洞爺湖サミットで悪魔の取引が行われ。。。
大人同士として周りの国々と向き合い、頭を下げるところは下げる。
ダメと言う所はハッキリ言う。
口が裂けても「自民党だけが悪かった」などとは言えない。
前の戦争の悲劇をいつの間にか「見なかったことにして」
自民党の失策を許したのは、議員も含め、日本人全ての責任だから。
今回は村野瀬玲奈様の言葉を引用して締めさせて下さい。
私は戸倉多香子だ、戸倉多香子は私だ。
私は上原ひろ子だ、上原ひろ子は私だ。
私は糸数けいこだ、糸数けいこは私だ。
私は尾辻かな子だ。尾辻かな子は私だ。
私は河野美代子だ。河野美代子は私だ。
私は杉浦ひとみだ。杉浦ひとみは私だ。
私は田村智子だ。田村智子は私だ。
私は多原かおりだ。多原かおりは私だ。
私は天木直人だ。天木直人は私だ。
私は民主主義だ。民主主義は私だ。
私は立憲主義だ。立憲主義は私だ。
最近拙宅の通信機器が絶不調でなかなかTBがお返しできずにおります。
申し訳ございません ｍ(_ _)ｍ
少しづつお送りしますので、これからもお付合いの程お願い致します。
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