でも、覚えてない人もいるかもね。
8月1日、アクターズ・マキノスクールから、Folderのメンバーとして
MISIAも腰を抜かす「スーパーキッド・三浦大地」がデビューして10年たった。
そう、あの『ポンキッキーズ』の、歌って踊る男のコですよ。
途中、変声期をはさんで数年の充電期間があった。
3年前に本名「三浦大知」で再デビューしたけど、
その間の音楽シーンの変遷は、やはりすさまじかったもんね。
プロモーションに予算が付いて、メディアに露出するアーティスト
から順に、必ずしも実力とは関係なく売れる非情な世界。
スポット番組のテーマや、ゲームの音楽で声を聞いたけど、
目立つ所までなかなか戻って来れなかった。
この夏ふたたび、AVEX軍団の秘密兵器として反撃開始。
今月(8/24)の二十歳のバースデイ・コンサートを前に、
十代最後の大きな武者修行、NYライブも果たした。
「日本にも歌とダンスで魅せるアーティストがいる」事をアピールし、
個人的にも手ごたえをつかんだようだ。
大知くんには、Da Real Musicを愛する者を、キュンとさせるソウルがある。
Folder時代からの女性ファンはもちろん、ディスコ全盛時代を知ってる
40代のお父さんをうならせる19歳なんて、そうザラにはいないよ。
きらめく才能の成長と、苦悩。そして開花。
中川晃教さんがやはり天才少年として衝撃のメジャーデビューをした時、
平井堅さんが契約を切られる寸前でヒットを出した時、三浦くんを思い出した。
三浦くんの歌、センスあるもんな。
あのZEEBRA兄さんにも可愛がられてる。見てる人は見てるのだ。
こんなファンキーでメロウな息子が欲しいぜ。
天才少年はいつの間にか、冷静に自分の立ち位置も分析できるだけの、
たくましい一人の男になって還って来た。
ジャニーズ系に代表される「伝統芸能アイドル」と、
大知くんに代表される「技量で勝負」のアーティストは、
テリトリを食い合うことなく、キレイに住み分けできる。
音楽産業に関わる人と広告代理店は、そこんとこキッチリね。
今度こそこの人を全面的にバックアップして、ヒットチャートの上位へと
送り出せなかったら、日本の芸能・音楽シーンは救いようのない重病だと思うよ。
演歌系にしか著作権料を配分しない上に、
ネット配信にも規制をかけようとしてるJASRACと、
そこに天下ってくる文化庁の機嫌ばっか取ってると、
音楽文化が滅びちゃうよ。いやマジで。
いまこそ総攻撃。三浦大知プロジェクト。
韓流アーティストなしでは成り立たない位、
「本物の」若手男性アーティストが不足の、
日本のソウル・ヒップホップ界に風を吹き込んでくれ!
070718発売、期待の新作→Flag(CD+DVD)
カップリング曲:"Super Star"もクールなブラックテイストがイケてます。
公式サイト→http://avexnet.or.jp/daichi/index.html
http://www.visionfactory.jp[PC&MOBILE]
ファンサイト→http://sparkle.chu.jp/flash_top.htm
NYライブのニュースはこちら→ ..
三浦大知、ニューヨークライブ!(excite.MUSIC:070801)
(転載開始:改行位置変更は弊ブログ管理人)
70年代に、ニューヨークのブロンクスで、DJ,Rap,Grafity Art ,
Break Dance,Fashinが一体となったカルチャー“HIP HOP”が
生まれたと同時期に結成されたHIP HOPチーム、 “Rock Steady Crew”。
リーダーのCRAZY LEGSを始め、ダンス指導やバックアップに携わった
アーティストは、Michael Jackson,Janet Jackson,PRONCE,James Brown,
Marvin Gaye,Lionel Richie,Missie Elliot,NAS,Jamie Foxx,Kanye West,
EMINEM 等....70年代から現在迄、そのオリジナルなスタイルは常に進化し、
数々のアーティストにも影響を与え続けている。その功績はNY市からも
認められ、7/26が「Rock Steady Crewの日」と認定されている程。
そんな伝説のチームが、毎年HIP HOPの発展を皆で確認しあう象徴として
NYで毎年開催しているフェスティバル「Rock Steady Crew Anniversary」。
その記念すべき30周年のアニバーサリーに、日本からダンス系次世代
アーティスト・三浦大知が出演した。7/23〜7/29の1週間の間、
NY中で開催される様々なイベントの最終日にリンカーン・パークにて
行われた野外フリーライブのステージで、約10分のステージを披露。
MCに「日本のROCK STEADY!DAICHI!」と紹介され、まず自身の楽曲
「Word!」を歌唱。ここではDJ/Rapper/Track MakerであるTony Touchが
ラップで共に参加し、援護射撃。そして歌唱後には、Rock Steady Crewの
B-BOYs&B-GIRLs、初期からのメンバーであるSuger Popらと共に
得意のダンスパフォーマンスを披露し、会場に集まった約2,000人の
アフリカン・アメリカン、プエルトリカン、スパニッシュ・・等
多国籍のオーディエンスを湧かせた。
三浦大知にとって、デビューシングル「Keep It Goin' On」の
ミュージック・ビデオにてRock Steady Crewのリーダー“CRAZY LEGS”と
共演を果たしてから、約3年越しの夢を実現させた。
来月8月24日に、20歳の誕生日を迎える三浦大知であるが、
「10代最後の大きな経験となった。
この経験を20代の活動に活かしていきたい」と意欲を語った。
またリーダーであるCRAZY LEGSは、「大知は30周年の伝説をビズ・マーキーや、
ノーティーバイネイチャーなどのビッグアーティストと
シェア出来たラッキーボーイ!彼はプロフェッショナルで、
一緒にいるとエナジーを与えてくれるよ。」と語った。
三浦大知は自身の20歳の誕生日に、ワンマンライブを開催。
Rock Steady Crew Anniversaryは、30周年を記念して今年は日本でも公演を行う。
【Official HP】
http://www.visionfactory.jp[PC&MOBILE]
http://www.avexnet.or.jp/daichi/
(転載おわり)