ニチレイフーズの「牛肉100%」ミニハンバーグから
ブタのDNAが検出されたので、100%って表示を
自主的にやめることにしたそうだ。
農水省が第三者機関を使って調べて判明。
狂牛肉輸入からの目くらまし?の「ミートホープ血祭り」やら、
自作自演疑惑の、中国製ダンボール肉まんやらで、
予定通り国民が豚肉に向いてるからね。
風味を良くするために豚の脂身(ラード)を入れたのが
引っ掛かったらしいんだけど、JAS法(*)の基準では
「牛100%」の食品に豚の脂を入れても、表示違反じゃないそうだ。
「脂肪層は食肉ではない」からだ。へえー、知らんかった。
*農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律
(日本農林規格法)
逆じゃなくてよかったよな、って。。
??(-"-;) ん??
Σ( ̄□ ̄!) 逆も同じじゃん!
「牛肉」と「牛の脂肪層」は別物だ。
「豚肉100%」の製品に狂牛の脂身を入れても、
それをパッケージの目立つところに表示する義務はないじゃん。
「ウシの脂肪層は牛肉ではない」からだ。
国策上は、ウシの脂身は危険部位じゃないしね。
ブッシュたんの機嫌取る上ではね。
だけど、脊柱の切口の破片だって肉につかない保証はないし、
と畜のピッシング(背骨へのワイヤー通し)の時に、心臓が縮んで
異常プリオンで汚染した血が肉に回っちゃう事もある。
それを同じ刃物でさばけば、肉も脂身も異常プリオンまみれ。
ま、まろやかな味にはならないから、普通はやらないだろうけど、
今の世の中、何でもありだし。
牛脂の中でも、クズ肉や内臓をレンダリング(化成)処理した
「タロー」は、人の食品に入れちゃいけないことになってるけど、
バターやラードの「水増し」でコソーリ混入されちゃったら
どうしようもないもんな。
包装のウラの原料表示は、一字一句残らず見てから
買い物カゴに入れなきゃダメだな。
時間がないと、ついついメンドイから、ザッと見るだけの事が
あったけど、基本に戻って「全部読む」のが自衛策。
ま、それを偽装されちゃったらどうしようもないけど。
狂牛肉を輸入する道を開いただけで、
10ヶ月で二人も使い捨てにされた農水大臣。
一人は鬼籍に入り、一人はクビになり。。。
厚労省から医療関係者に圧力があるらしく、狂牛病(変異型クロイツフェルト・ヤコブ病)
で若くして死んだ人は「偽装アルツハイマー」にされちゃう。
うちの親戚の知人も一人、これで亡くなっている。
泣き寝入りしている遺族は国内に結構いるはずだ。
知ってる人は知ってるんだよ。
いつまでもごまかせないんだよ。
アベっちさあ、アメリカ様の顔色ばっか伺ってないで、
国民の命にかかわる問題に、落とし前つけてくれよ!
野党は力を合せて、ここんとこ突っ込んでくださいよ!
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新聞記事の論調はこんな感じ
→牛肉100%に豚成分検出 ニチレイのハンバーグ(中日新聞:070809)...
..
(転載開始)
冷凍食品大手のニチレイフーズは9日、「牛肉100%」と表示している同社の
「ミニハンバーグ」から豚の成分が検出されたため、
「牛肉100%」の表示を取りやめると発表した。
ハンバーグの風味と食感を向上させるために、豚の脂肪を牛肉に混ぜていた。
「牛肉100%」の表示を今月下旬から「牛肉使用」に改める。
食肉はオーストラリア産牛肉だけを使用しており、製造工程で
豚肉が混入した可能性はないと説明している。
農水省の調査で判明した。ニチレイの検査でも豚由来のタンパク質などが検出された。
原材料の表示の仕方を定める日本農林規格(JAS)法では脂肪分は
食肉として扱われないため、ニチレイは「法的には問題なかったが、
消費者の誤解を避けるべきだと判断した」と説明している。
原材料名の表示欄には牛肉と別に「豚脂」の表示もしていた。
(共同)
(転載終了)
まず、狂牛病っていう病気は「ブリオン」って言う蛋白質の一種の変異体によって牛の脳がプスプスになっちゃう病気ですよね。
で、変異性のクロイツフェルトヤコブ病も同じ変異したブリオンが原因になるので、狂牛病の牛の変異したブリオンを食べると変異型のクロイツフェルトヤコブ病になってしまう可能性が高いんじゃないかって言う話ですよね。
で、現在までの研究では「例え狂牛病の牛でもその牛の乳製品やコラーゲンにはブリオンがない」って事と「よっぽど感染率を高くしても特定部位(脊髄、眼球、小腸他消化器系、脳)さえ食べなければ大丈夫」って事ですよね。
で、基本的に脂肪は蛋白質じゃありませんし、特定部位から抽出するわけでもありませんよね。(特定部位を切断したカッターにブリオンが着いていて飛沫感染って言う話は別として)
ですので、牛脂が豚の中に入っていても製造過程において特定部位の飛沫を浴びるような環境になければ例え狂牛病の牛でも100%安全だとは思いませんか。
コメントありがとうございます。
ちなみに私の家では、食べたいのは山々でも、少しでも北米産の
牛由来物質が含まれると思われる食べ物は口にしません。
(後から「しまった!」ってのはありますが)
とても不便で、不経済ですが、家族の事を考えて自衛しています。
乳製品は「まあまあ安全」ではないでしょうか。
コラーゲン(ゼラチン)は製造過程が見えない以上、グレーゾンですかねえ。
国産のマシュマロやグミなんか食べちゃうことありますけど。
海綿状脳症の発症メカニズム自体、まだ判らない事だらけなんですよね。
異常型プリオン蛋白質(PrP)は患者や患畜から結果として検出されるものですし、
実験動物の脳に曝露すると発症する例はたくさん報告されているそうですが、
ウイルス関与説すらまだ否定されておらず、決定打に欠けています。
私自身、畜産学にも食肉流通にもシロウトですし、正直何が本当に安全で
何が危険なのか、詳細には分かりません。
また、食肉関係の業界にいる方の営業を妨害しようなんて意図も全く
ありません。
ただ、疑わしい畜肉を食べて、世界で多くの方が海綿状脳症の犠牲に
なっている事実だけは隠しようがありません。
いくら各国政府が圧力をかけて「アルツハイマーだ」といっても、
人の口に戸を立てることなどムリです。
また、アメリカ合衆国を震源地として今もBSEにかかったウシの肉が
一部野放しでアメリカ国内国外に流通しているのも事実です。
危険部位から作られた肉骨粉はいまだに肥料や飼料の原料として
食糧の連鎖の中をグルグル廻っています。
安い食材が地球のウラから洪水のように入ってくる現状では、
表面上規制しても、罰則を徹底し、地域の生産者の生活をおカネで
支援しない限り、ミートホープみたいな人はどの国でも
後を絶たないでしょう。
心を込めて生産するのではなく、安い材料を組み立てて、さばく。
新自由主義の名のもとに進むグローバリゼーションの影響が
ここにも出ているのです。
アメリカ・EUなどの政財界が貿易量しか眼中にないせいです。
日本ももちろん同罪です。松岡利勝さんは「名誉の戦死」と言えるかもしれません。
OIE(国際獣疫事務局)の「アメリカはBSEに関して管理されたリスク国」との発表は、
実質OIEが米政府農務省・食肉メジャーのロビーにコントロールされている
疑いが濃厚な現状をみると、当てになりません。
またしても危険部位の混入で韓国がブチ切れて、今アメリカとチャンバラ状態です。
「文句垂れてねえで牛肉入れろ」「車も電子部品も買ってやらねーぞ(実際はムリ)」
韓国の国民は今やだれもアメリカ牛の安全性なんか信用してません。
それは情報が国民に開示されているからです。
自民党はすさまじいマスコミ操作で国民の目をふさいでいます。
あの小沢さんが右往左往したことで、気付き始めた方は多いと思いますが。
国内産の和牛でもBSEは発生してます。輸入飼料の製造工場で、ヤバイ原料が
「交差汚染」によって混ざってるらしいのです。
(アレルギー物質が工場ラインでお菓子などに混ざるのと同じ原理)
また、日本のお店に並ぶ「和牛」にもアメリカ産のものが含まれますが、
表示を変えちゃえばまず分かりませんよ。
古々米混じりの国産米よりカリフォルニアや中国のジャポニカが
美味しかったりしますし、しょせんシロウトに判別は不可能でしょう。
ヨーロッパを中心に近年、官か民かを問わず、
「予防原則(Precautionary Principle)」とか
「予防的措置(Precautionary Approach )」という制度や考え方が
重要視され始めているのをご存知でしょうか。
→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%88%E9%98%B2%E5%8E%9F%E5%89%87
どう見てもヤバそうなものは、科学的因果関係が100%証明されてなくとも、
規制のルールをキチンとしよう、という考え方です。
これが出来ない企業はだんだん評価が落ちるようになってきました。
いいことです。
主に化学物質の害や、遺伝子組換えの影響評価など、環境問題から始まった概念ですが、
食の安全とも当然深く関っています。
人間の場合は「疑わしきは罰せず」が原則ですが、
暮らしの安全については「疑わしきは、まず規制作り」が大切ではないでしょうか。