2007年08月24日

社民・共産よ!今こそ反撃せよ!!

ついにメディアも佐藤正久ヒゲ隊長の「自作自演・巻き込まれ作戦」の大罪を取り上げ始めた。
やっぱり自衛隊(防衛省)の組織としての方針だったようだ。
わざと戦闘に巻き込まれて部下を殺して参戦しようって、アナタ。。。
違憲とか、シビリアン・コントロールに反するどころか、実現してたら事実上クーデターだし。

ネットでの大騒ぎと、弁護士を中心とする約150人の有志からの質問状送付で、
報道機関としていつまでも黙っているわけには行かなくなった形だ。
これで黙ってたら自殺行為だ。
しかも、取り上げ始めたのはやっぱりローカル紙が中心。
 東京新聞(8/19、WEBでは既に引っ込めてるが)とか、
 北海道新聞とか。

そしてネットが既存のTV・3大新聞より有効に機能してることがハッキリ証明された
総務省もブログつぶしに必死になるワケだわな。

放送免許取り消しの恐怖で政府・D通のタカリにあってるTVキー局と、
資本の持ち合い(クロスオーナーシップ)でTVと二人三脚にされている大新聞社は、
政府からの監視が厳しすぎて、まだなかなか腰を上げられない。
日本は報道の自由がない、異常な「先進国」なんだよね。
やっと、ヒゲ隊長発言報道をした「火元」のTBSが動き出した所だ。

これから週末をはさんで8/27のアベっち肝いりの組閣人事と、
このヒゲ隊長の動きがどう絡んでいくか、目が離せないね。

今こそ社民党・共産党は力をあわせて、
野党をリードし
佐藤ヒゲ隊長と防衛省幹部の
陰謀をあばく時だ。

たった2つの「最後の野党」よ、カッコいい所を見せてくれ。
「絶滅危惧種」のままで消えて、それで納得できるんですか?

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今度の臨時国会では手加減せず
バシバシ自民党と防衛省を問い詰めてくださいねっ!!
思いっきり期待してますぜ!!

郵政民営化だって、「郵貯・簡保を米国の戦費に上納するのが目的」
って事を国民の前にぶちまければ、それだけで世論は炎上する。

ネット界の常識が、リアル世間じゃ非常識。これって不思議すぎ。
10/1まで1ヶ月以上ある。不可能じゃないはずだ。 諦めるのは早い。

民主党・国民新党には自民の「同窓生」が多すぎるから、正面から刀を振りかざして
バッサバッサやるのはキツイしな。
民主には「米軍いのち」のマエハラさんもいるから、手ごわい。

だけど、このチャンスを「自分は野党議員」と考える人は、
ゼヒとも「インチキ特措法延長」反対へのバネにして欲しい。
全てはまず憲法9条を見つめる所から始まる。

そしてこれからが大変だ。。。

 憲法改悪投票法の粉砕。 (まだ反対法案を出せる!生まれ変わった参院で!)

 共謀罪の成立阻止。 (口きいただけで密告・拘留なんて冗談じゃないからね)

 裁判員制度の撤回。 (デキレースで極刑を増やすための人権ジュウリン法)

などなど、心ある敏感な国民は厳しい攻防を期待してる。
小沢さんはどこまでも改憲派だ。道のりは、けわしい。
憲法9条と平和の意味を国政の場で問い直す最後の正念場がやってくる。

 それには何をおいても、早く衆院を解散して総選挙で自民の息の根を止め、
 まっとうな戦いが出来る下地を作らなきゃいけない。

 戦い抜いてみんなが納得して、それでも国民投票になってしまったなら、
 そこで自国の運命を、自分の手で潔く決めよう。

繰り返して言います。

「最後の野党」社民党・共産党は小さな党利と見栄を捨てて結束し、
全ての護憲勢力を巻き込んで、我々を助けてください。

戦争のない日本を実現するために、騒いで騒いで、騒ぎ抜いて
総選挙でも目一杯の存在感を示してください。
絶滅なんてゼッタイに許しません。

大きな連帯の中から統一候補を立てれば護憲派議員は確実に増やせる。
社民・共産両党から推薦された候補なんて、考えただけでワクワクする。
どんなヒーローやドラえもんより頼もしいのにな。

一番大きな目的のために、政党・思想の枠をちょっとだけ超えれば、
「9条ネット」だって「9条の会」と根っこはつながってる。
9条ネットだけ村八分にする理由はないでしょ?

ここで共闘できなかったら、次の世代に顔向けできないでしょ?
posted by Francisco at 08:49| Comment(3) | TrackBack(12) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。あまりに危険な佐藤氏の発言をまったく報道しないマスコミを見ていて「日本もここまで堕ちたか…」とむなしくなっておりました。そしたら弁護団の皆様が頑張ってくれて!嬉しかったざます〜(T▽T)そして、ようやくマスコミも…しかし某大手新聞社は「駆け付け警護を認めるべき」だとほざいてました…
ほんと〜に野党の皆様、頼みますよ〜と思います;;本当に、マジで共闘してもらわないと、ですよね〜大事の前の小事なんか捨てちゃって欲しいです;;でないと日本は取り返しのつかない事態になっちゃいますよね〜;
郵便貯金、全部おろしてどっかの地方銀行に預金しようかと考えてます;;でもカンポはもったいなくて解約出来ません〜;;民営化反対!
Posted by うろこ at 2007年08月24日 18:06
はじめまして。

共産党の主張は「憲法改悪阻止」だったように思います。本来非武装主義ではないはずですし、天皇等皇族の身分を廃止して「人民共和国」にしたいわけでしょう。

社民党や共産党が現在の如き姿になったのにはそれなりの原因があるわけですから、まずそこのところを総括しないまま、ただくっついたところで大した勢力にはならないのではないかと思うのですが。
Posted by DH at 2007年08月25日 18:11
うろこ様
いつもコメントありがとうございます。
コイケ大臣の続投はなくなったようですね。スッキリした(^^)
サンケイはハッキリ言って、一般の全国紙とはとても呼べませんね。
最近は読売を遥かにしのぐ偏向記事が目に余ります。

事は緊急を要しています。
大事の前の小事はおいといて協力して欲しいですね。

「右か左か」のワクの中で、活動の歴史の傷をなめ合い、
互いの政党の差異を最優先に論議する段階は終わっています。

国を挙げてアメリカの属国への道をまっしぐらにひた走り、
小沢さんも、国連軍として日本人が血を流すのはOKと考えている今、
数は多くなくとも、これに抵抗し、バランスを押し戻す勢力が
消えてしまったら、お先真っ暗ではないでしょうか。
民主党に籍を置く反戦派の議員が声を上げるキッカケもますます減ります。

社会保険庁もアメリカの希望通りつぶし、このままだと、郵貯に続いて
年金資金も米国債買い支えと、ファンドのバクチの資金に上納ですかね?


DH様
コメントありがとうございます。

現在よく聞く「護憲」という言葉には
1.「憲法を一字一句変えるな」というハードな立場と
2.「憲法(特に9条)を、国民自身の論議を尽くさない状態で、
  政権与党主導で、一部の人の利権のためだけに好きなように変えるな」
  という一般的な立場
以上2通りの解釈があると理解しています。
おっしゃる通り共産党も、そして社民党も「憲法改悪阻止」を掲げており、
党の方針として「憲法を一字一句変えるな」とは言っていません。
憲法自体の改正も、国民の権利として憲法96条に謳ってありますから。

大正・昭和の政治史を、改憲発議予定の2010年までに総括し、
各党の活動方針の根本を摺り合わせて、などというのが現実的に
あり得ないのは解っているつもりです。

人権を口にする人が「赤狩り」で投獄・虐殺された時代と違い、
共産党には、戦後の一時期までのように、暴力で抵抗しようとする人は
さすがにいないでしょう。
(全共闘時代は、むしろ社会党より「遠巻きにして」見てましたし)
ソ連型共産主義を日本に打ち立てようと考えてる人も、当然いません。

自衛隊の国民監視の実態を勇気を出して公の場でぶちまけたのは
共産党でした。
天皇陛下や皇族方のご身分についても、党内にどういう考えを持つ人が
いるにせよ、危機一髪の状況にある一般国民のくらしの安全確保よりも
皇族方のお立場の検討が優先事項、と考える人はいないと思います。
学生運動盛んなりし頃のように、拳をあげて戦う若者に檄を飛ばして回る
社民党幹部もいません。
(ほとんどの若い人が政治の方を全く向いてもいませんし。)

上のコメントでもでも書きましたが、そういう違いこそが
大事の前の小事だと思いたいのです。

殴る蹴るされ銃座を向けられながらも、完全非暴力で普天間飛行場移設に
抗議する辺野古の人たちの声を聞き、国会や防衛省に直接抗議行動を起こしているのは社・共議員です。
はじめから辺野古の運動はマスコミ操作で全く取り上げられていませんから、
どちらも参院選のためのパフォーマンスでない事は明らかです。
ことし沖縄で統一候補を立てられたのですから、次の選挙で共闘する事くらい、
はじめから不可能と決めてしまうのは、もったいな過ぎると思うのです。
まして超党派の議員団を組んで、憲法改悪と戦争賛美の流れに抵抗を続ける
ことは、もっと実現しやすいと思います。

「護憲」に関しては私は厳密に言えば、元々は「2」の立場でしたが
現段階の自・公・民体制下では限りなく「1」の立場です。

一度保持した自衛隊を、いま即刻全廃せよと言う考えも非現実的ですし、
徹底的に自国の専守に徹し、最低限の規模・装備へと縮小すべきと考えています。
しかし、対米追従・新自由主義の病魔に冒された今の自・公・民を国民が監視する上では、
「1」の表現でモノを言って行くぐらいにしないと、追いつかないと感じています。

現在の改憲論議の背後にはアメリカからの強力な圧力があります。
そして、「ムリヤリ改憲投票法」が自・公により一方的に成立させられた上、
民主党の中枢部も、日本が戦闘に積極的に参加する事は永劫にあってはならない
とは考えていませんし、選挙区の小割りを訴え、反戦を旗印に掲げる
社・共つぶしに余念がありませんからね。
Posted by Francisco at 2007年08月26日 08:21
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