他国の人間から見ても、顔が赤らむような情けなさ。
南極条約、完全シカトかよ?
→南極周辺に「英国の大陸棚」 南米と主張対立か(asahi.com:071018)
これって、資源争いの当事者にとっては譲れない必死の状態なんだろうけど、
外から見ると国家の文化レベルを疑わせるケンカだと、個人的には感じる。
ましてや南極だしね。
アタシたち極東の国々も、人のフリ見て何とやらで、ご近所同士、
世界から足元見られんようにオトナの態度で渡り合いたいもんですね。
どうせ元々お互い譲れないんだから(^^;)
北方四島やら、尖閣諸島(釣魚島)やら、竹島(独島)やらで日・中・台・韓・露各国の、
「愛国」の方々が元気に騒ぐたびに、世界の冷たい視線を感じる気がするんだけど。
これって気にし過ぎ?
かと思えば、西日本入国管理センター(大阪・茨木)に収容中の外国人の食事に、
余りにもゴミだの毛虫だのゴキブリだの、異物が混ざるので(;´Д`)、
人権侵害に耐えかねて40人の方がハンガーストライキを実行したそうだ。
そりゃそうだろ。でも、これって氷山の一角なんだろうな。。。
→食事にゴキブリや毛虫 入管収容中の外国人がハンスト(asahi.com:071018)
みんな、やむにやまれぬ事情があるんだよ。
ほとんどが、どこにでもいる普通の人だと思う。
全員が麻薬密売人かなんかなワケがない。
欧米人以外の人間を日本国がどう見てるか、これでまたひとつ世界にお披露目。
まず我々は、ひとの立場でものを見る訓練から始めないと。。。
美しいアジア。アジアの中の日本に生まれたことを誇りに思う。
戦争しないって、そんなにヘンなことですか?
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恥ずかしさの見本として、記事の中身をさらしときます....
南極周辺に「英国の大陸棚」 南米と主張対立か(asahi.com:071018)
(引用開始)
英国政府は17日、南極大陸周辺の約100万平方キロメートルを
「自国の大陸棚」として、国連の「大陸棚の限界に関する委員会」に
申し出る方針を決めた。
この範囲は大半が南米諸国の主張と重なる可能性が高く、
海底に眠る石油や天然ガスなど資源獲得の思惑も絡んで、
新たな国家間の争いの火種になりそうだ。
国連海洋法条約では、大陸棚は、海岸から「領土の自然な延長」
とされる海底を指し、350カイリ(約645キロメートル)まで設定できる。
石油や天然ガスなどを調査する権利を持てる。
各国は、09年5月までに、専門家でつくる委員会に科学的データとともに
大陸棚の範囲を申し出なければならない。複数国の範囲が重なった場合、
同委員会で調整する。
一方、南極大陸の領土権については、南極条約でその主張は凍結されている。
しかし、英国は今回、1908年に一方的に主張した、
南極点から南大西洋の英領フォークランド諸島とサウスジョージア島方面に
向けて扇形に広がる領土の主権を根拠にして、沿岸の大陸棚を設定した。
17日付の英ガーディアン紙は「英国が調印したはずの南極条約の精神に
対する裏切り行為だ」と批判した。
英外務省は南極条約を守るとした上で「将来の占有権を確実にするため申し出た」
と理由を述べた。
(引用終わり)
食事にゴキブリや毛虫 入管収容中の外国人がハンスト(asahi.com:071018)
(引用開始)
法務省西日本入国管理センター(大阪府茨木市)に収容中の外国人約40人が
「支給される食事に毛虫などの異物がたびたび混入し、安心して食べることができない」
として、今月9、10両日にハンガーストライキをしていたことが17日、わかった。
同センターは今年4月以降、約30件の異物混入を確認。
施設内で食事を調理する業者に改善を申し入れた。
同センターによると、17日時点の収容者は約240人。
1日3回の食事は、給食業者が施設内で調理して各居室に配膳(はいぜん)
しているが、現在の業者と委託契約を結んだ4月以降、人の毛髪のほか、
毛虫、ゴキブリ、カビなどの異物がたびたび混入した。
このため、同センターは9月以降、収容者が食事に異物がないことを
確認したうえで食べさせる措置を取ったが、8日にも収容者1人が混入を訴えた。
センター側は「自分で調べたはずだ」として交換を拒否したため、
同室の外国人ら数人が翌9日朝食からハンストを開始。
翌10日の朝食には三十数人が加わったことから、センターは
「業者に衛生管理を徹底させる」と収容者に伝え、ハンストは終わった。
同センターは「業者へ強く改善を申し入れており、今後も注意する」としている。
(引用終わり)