2007年07月02日

右も左も関係ない。

週末に大学時代のゼミのOB会に行ってきた。
見知った同士、一年ぶりの顔合わせに楽しいひと時。

でも、今年は何かが違って、余り専門分野とか仕事の詳細の話になっていかない。
辛口のコップ酒をあおりながら、後半はずーっと政治・経済論議。
気が付けば恩師と二人っきり、裏町のカウンターでラーメンをすすっておりました(^^;

こんなことは初めてだ。
今までの感覚だったらこの人は右寄り、自分はどっち、とかという違いが気になって、
誰からともなく、政治っぽくない方向へ話題を戻してたのに。
もう、そんな小さな違いはどうでもよかった。
立ってる位置がちょっと違うだけで、向いてる方向は全く同じ。
戦争とカネもうけだけに狂奔するこの国の行く末に腹が立つ。
国家の中枢に近い友人はもちろん、
末端で細々やってる自分も同様に監視されてる危うさ。

昭和初期の戦争突入前夜とソックリの状況。

命おとすな、自民おとせ!!!
参院選の最大の争点は憲法。
自・公・民の年金パフォーマンスにだまされるな。


今の政府は国民を守る気なんか、これっぽっちも無いんだよ。
国防軍の最高司令官が、アメリカの原爆投下が正しかったって言う国だもの(謝ったってムダ)。
これでさすがに目が覚めた人は多いと思う。

政財界を肥え太らせるために戦争できる国づくり。

共謀罪と裁判員制度の準備が今も着々と。こんな会話すら命取りになる。
いずれ公立学校の教師も徐々に民間と入替え、軍国プログラム導入をはかって行くだろう。
ひとさまの国でドンパチやったから、あんなに情報当局が優秀なイギリスでも報復テロが止まらない。

年金はもちろん、、このままぢゃ各種健康保険も次々民営化して、ファンドの餌食になる予定。
もう戦地に送られなくても、大病したら治療をあきらめて死ぬしかなくなるのは目に見えてる。

お願いです・・・
7/29選挙に行ってください!<(_ _*)>
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2007年06月28日

頑張れローカル紙 ― 東京新聞で何が起きたのか?

まずは、お約束で。

早死にしたくなかったら
お願いですから選挙に行って下さい!<(_ _*)>

さてと、
「TBS vs 楽天」の泥試合は行くとこまで行っちゃったねー。
スポーツぢゃないですよ。会社買収騒ぎのね。
きのう6/27、東京高裁は「TBSは楽天に会計帳簿見せる必要ナシ」と、楽天の抗告を退けた。
6/28のTBSの株主総会って、うわ、今日じゃん!
前日ギリギリに棄却かよ。。。
こりゃTBSが政府に陳情したせいで、高裁に圧力が掛かったって勘ぐられてもどうしようもないな。

楽天の買収攻撃をかわそうと、1000億円も他社とコソーリ資本提携し、株式の持ち合いをしてる可能性大だって。
そりゃ楽天が乗り込んで来たら、株式取得に反対した人のクビを切りまくるもの。
受けて立つTBS経営陣だって保身で必死だわな。
全くもって株主不在だね。

楽天幹部は
「株主からの委嘱を受けている企業人が、そうした違法行為をするってか?」
「TBSが帳簿閲覧を2度も拒否したのは、一番触れて欲しくない点だからでしょ?」と言ってみる。

したたかさはどっちもどっち、って感じだけど、多分ズボシだ。
新興勢力のホリエモンや村上氏を血祭りに上げたのと同じシステムが三木谷氏にも働いてるような。
(機会がフェアかどうかが問題。企業人としての善悪の判断とは別の次元。)


前置きが長くなったけど、それより気になったのは、その報道についての話。
割合中立と言われる地方紙の、東京新聞。

昼過ぎに出した第一報をソッコー引っ込め、午後早くに共同通信の記事と差し替えてる。

地方紙にも検閲の手が
しっかり伸びてるよー(-_-メ)
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posted by Francisco at 08:48| Comment(2) | TrackBack(7) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月26日

恥を知れ!産経新聞

まずはお約束の土下座作戦ってことで

お願いだから選挙に行ってください! <(_ _*)>

みんなで生活破壊を食い止めよう!!


こりゃ、ひでーな。
新聞やテレビはウソがいっぱい。ワナだらけ。
特にフジ・サンケイの報道姿勢の偏り方はひどい。今に始まったことじゃないけど。
 天木直人さんが怒りの記事をアップした。→「イラク議論が深まらない」と嘆く産経新聞(天木直人のブログ様:070625)

天木さんの記事にあった引用を読んで、情けない気持ちで胸が悪くなった。
論説委員の加納宏幸氏が、
「自衛隊のイラク派兵の正しさを、政府が民主党の意見に打ち勝って国民に説明しなきゃ不十分」とか、
「政府は、派遣される自衛隊員への精神面、経済面でのケアを」とかの稚拙極まりない、自民ヨイショ論。
軍人が戦場に行けば命がけなのは当たり前でしょ。だってお給料もらってるプロの兵隊だもの。
プロとして命張ってる自衛官に、一般市民虐殺のための後方支援させてるのは、当の政府だろが。

他にも、産経のWEB版の方を見に行ったら
【主張】沖縄戦集団自決 文科省は検定方針を貫け(070623)
とか、
【主張】会期延長 責任伴う決断を支持する (070622)
とか、時代錯誤のトンデモ記事の連発に、思わずプヒャヒャと吹き出しちゃった。
でもねえ、サンケイを購読してる中高年なら、これを「新聞社の言ってることだから」って、
アタマから信じて投票しちゃう人が大部分だろうと思うと、笑うに笑えないよね。

もうこれじゃ、中立の報道をすべき一般紙とはとても呼べないよ。
得票の為の与党の機関紙そのものじゃん。
「新聞」の名を語って購読料をとるなんざ、振り込めナントカまがいだと、小一時間...続きを読む
posted by Francisco at 08:56| Comment(4) | TrackBack(9) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月15日

人殺しのために納税してるわけじゃない

あ〜あ。値上げになった住民税、来ちゃったよ。
ヤベ。今月赤字じゃん。わずかばかりの預金を取り崩しだよ(TT)
このまま増税が進んだら。。。
マジ暮らして行けるんだろうか (ノ・・)ノ ヘ(・・ヘ) (ノ・・)ノ あ、よっと。

国を支えるためにみんなが必死に出し合ってるはずの税金。
どこに、何のために使われてるんだろう。

ポスト・アベさんだと自分で言ってハバカラない、アソー外相がパレスチナ自治政府への直接支援再開を表明した。
イスラム原理主義組織ハマスが加わる「ホントの自治政府」全体じゃなくて、
もちろん、アメリカ支配下のアッバス自治政府議長(ファタハを統括)だけが対象。
 →麻生外相、直接支援の再開表明=日・パレスチナ閣僚級協議(時事ドットコム:070612)

日本を始め先進諸国の大部分はアメリカの顔色を気にするあまり、間に入って仲裁の努力をしなかった。
そのせいで、怒りに任せたハマスの暴走がとまらなくなっちゃった。
 イスラエルの現状→ハマスがファタハを破りガザを掌握(シオンとの架け橋・イスラエルニュース様:070615)

ついにガザは、西岸地区と別の「ハマス国」になりつつあるらしい。
彼らの目的はユダヤ人国家の壊滅。徹底抗戦の構え。
ユダヤ人との共存を夢見たパレスチナ人の悲願が、崩れていく。

ハマスを歩み寄らせる動きを、日本の税金を使って、日本人自身ががジャマして来た形だ。
言うまでもなく、軍需産業が大好きな議員達を選び続けたせいだよ。

7/29 みんな選挙に行こう。

もーやだ。こんな政権(;;)...続きを読む
posted by Francisco at 21:19| Comment(6) | TrackBack(13) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月12日

参院選候補者に9条改憲の賛否を問うアンケート結果が出ました

「反戦な家づくり」の名月様が、参院選候補者に9条改憲の賛否を問う質問の、貴重な結果をまとめて下さった。

すばらしい!!!

投票するに当たっての、またとない判断材料になる。
幣ブログも賛同者87ブログにに名前を連ねさせて頂いている。

 名月様の記事はこちら→9条改憲の賛否を問う質問 回答まとめ (一部訂正)

5/27に、民主党と自民党の参議院候補予定者全員(*)に、憲法9条の改変について、メールとFAXで質問を送って下さり、結果のまとめもして下さった。
ご多忙な中、本当に大変な仕事を引き受け、成し遂げられた名月様、そして等身大の目線で回答を寄せてくださった候補者の皆さんに心から感謝いたします。


質問は2項目。

質問1  あなたが当選した場合、その任期中に憲法9条を改変することに反対しますか。
(改変に反対する・改変に反対しない のどちらかで回答ください)

質問2  できましたら、その理由を、以下にお書きください。




合計16名の予定候補の方から返信があったそうだ(うち1名は回答なし)。

また、15の回答のうち 9条の改変に
 「反対する」  13
 「反対しない」 2
有効回答を下さった方は全て民主党。
連絡だけで回答なしの1件が自民党。

 *両党共に、連絡先不明とか、送信できない、
  等で送付できなかった方が数名いらしたとのこと。

6/16追記:締め切り後、きっ子様のところに結果が出たとたん、新たに2人の方から回答が来たそうです(^o^)
ネットの力が政治に影響を与えてるぞー!
これで計17名の方から回答を頂きました。
本記事の方にも追加しました。

エクソダス2005《脱米救国》国民運動様も、顔写真入りで意見ごとに候補者の分類整理をしてくださってます。
こっちも分りやすくてGOOD!!




◆◆ここから引用開始◆◆

(順番は、回答いただいた時間順)

■皆吉 いなお (民主党 鹿児島) 
nao@minayoshi-aozora.com
http://minayoshi-aozora.com/

質問1  改変に反対する

質問2  世界に類のない憲法9条である。戦争する軍隊が行きつく先は戦争でしまない。
戦争には勝者もない敗者もいないことを過去の戦争、今の大儀なきイラク戦争から知るべきである。
世界の指導者に向かっていまこそ、武力を持たない日本を声高らかに主張すべきである。
人間の力を、心を信ずるべきではないだろうか。
私たちの子供や子々孫々に誇るべきものは、これしかないのではないか。


■はた ともこ (民主党 比例区)
h.tomoko@fine.ocn.ne.jp
http://www.hatatomoko.org/
http://blog.goo.ne.jp/hatatomoko1966826/

質問1  改変に反対する

質問2 私の第一の政策は、憲法9条の本質(集団的自衛権の行使を認めない)を守るということです。
このことを文章で表現するには、現在の9条のままでなければならないと思います。
その上で、個別的自衛権や集団的安全保障について、「安全保障基本法」を制定すべきだと思います。


■大島 九州男 (民主党 比例区)
kyuchan@oregano.ocn.ne.jp
http://kusuo-o.net/
http://blog.goo.ne.jp/q0611

質問1 改変に反対する

質問2  交戦権を認めないという9条の基本的理念を根本から変えて、日本が戦争の出来る国に変える憲法になることに、反対をします。
尊い人命を犠牲に手に入れる事のできた現憲法は、戦争に行ったことの無い、またその恐怖を体験した事の無い人間が、軽々しく変える物でないと思います。
もし変える議決をする人は、自衛軍の最前線に自分が立ち、その後にその人達の親族、そして、その後に自衛軍が立ち、戦場に自分が立つ前提で、議決していただきたいと思います。


■とくら たかこ (民主党 山口)
FAX 0834-32-6072
http://www.tokuratakako.jp/
http://ttokura.exblog.jp/

質問1  改変に反対する

質問2


■高竹 和明 (民主党 比例)
takatake@takatake.com
http://www.takatake.com

質問1  改変に賛成する。

質問2  まず、第一義に私は日本国民が自分たちで考え、自分たちで作る自主憲法が必要だと考えます。
憲法を議論することでこの国の行く先を見出せると考えます。
9条に関しては
1.日本国民は自分の国は自分で守るという姿勢が大事。
2.戦争をしないということはルールで決めるものではなく、教育や精神が大事で、もっとも大事なのは
  政治だと考える。これをいうと「昔に戻る」と言う人がいると思うが、そうさせないのも教育や政治です。
  戦争放棄の理念を憲法の前文などに入れることは賛成ですが、ルールで決めるとそこで思考停止してしまうだけです。
3.日本から世界平和をリードしていく方法はもっと他にあるはずです。


■水戸 まさし (民主 神奈川)
FAX 045-866-3107
http://www.ki.rim.or.jp/~kickoff/

質問1  改変に反対する

質問2  日本の誇りであり、国民の願いである平和の精神を守るためには、改正は必要ない


■長崎 けいいち (民主 比例区)
FAX 0422-23-0752
http://www.ke-ichi.jp/

質問1  改変に反対する

質問2  いまだ世界各国で内戦が続いていますが、犠牲になるのは罪のない子どもや住民です。
戦争は悲惨です。二度と過ちを犯してはいけないと思います。


■山崎 まや (民主 比例区)
FAX 03-5155-2531
http://maya-net.jp/

質問1  改変に反対する

質問2  9条の改変は、戦後60余年、非戦の姿勢を貫いてきた日本の平和国家を目指す方向性を逆行させるものである。
国際社会の中で、唯一の被爆国である日本だからこそ、憲法9条は堅持しなければならない。
子どもたちを戦争にはおくらない。


■小川 勝也 (民主 北海道)
info@ogawa-k.net
http://www.ogawa-k.net/

質問1  改変に反対する

質問2   まず、国民的な論議を欠いた憲法改正論議です。
憲法は理念であると共に、国民の権利を保護し、政府の権力を規制するもの。
政府は憲法を遵守する義務があります。
政府からの提案には、国民の同意や理解を得たものとはいえず、反対です。
また、9条の理念を生かして行くべきと思います。
二次大戦後への反省に立ち日本の戦後外交は憲法の理念を堅持してきました。
今後も外交の基本とし、国是としての平和主義を掲げるべきです。


■牧山 ひろえ (民主 神奈川)
FAX 045-226-2393
http://www.makiyama-hiroe.jp/

質問1  改変に反対する

質問2  武力の行使では平和維持はできない


■米長 はるのぶ (民主 山梨)
info@harunobu.net
http://www.harunobu.net/

質問1  改変に反対する

質問2  フジテレビ記者として、世界の紛争地域から(イラク、アフガニスタン、イスラエル他)映像を日本へ中継する中で、「戦争」の悲惨さをこの目で見て来た。
「戦争は政治が引き起こす」の思いを持っている。
9条を戦争につながり得る方向で変えられる恐れがあり反対。
自衛隊の海外活動は認めない。
集団的自衛権は行使すべきでない。


■かがや 健 (民主 千葉)
FAX 043-285-2271
http://www.kagaya-ken.com/

質問1  改変に反対する

質問2  1.戦前回帰的発想の強い「自主憲法」制定を掲げる自民党の政権、もしくは自民党中心の政権下での改憲に反対である。
2.「9条」は、第二次大戦への反省と、日本人の戦争体験から、圧倒的多数の日本国民に支持されていると考える。


■ひめい ゆみこ (民主 岡山)
himei@mbs.ocn.ne.jp
http://himei.jp/

質問1  改変に反対する

質問2  世界に冠たる平和憲法の条文であるから


■三輪 のぶあき (民主 比例区)
FAX 052-896-1430
http://www.miwa-n.jp/

質問1  改変に反対しない

質問2  解釈拡大で憲法を使うのはよくない


■塚田 一郎 (自民党 新潟)
t-ichiro@au.wakwak.com
http://www.t-ichiro.net/

貴重な問題提起としてありがたく受け止めさせていただきます。しかしながら、この場で具体的な回答ができない失礼をお許し下さい。今後、より良い日本となります様、貴会のご活躍をご期待申し上げます。私もご質問内容について真剣に向き合って参ります。


■大河原 まさこ (民主 東京)
info-om@ookawaramasako.com
http://www.ookawaramasako.com/

質問1  改変に反対する

質問2  憲法議論でたえず焦点となってきた9条について、自衛権の名のもとでの戦争や、国連決議によらない海外での武力行使を認めるような改憲には強く反対します。
しかし、いくら9条の文言だけを墨守してみても、時々の内閣の都合による解釈変更などによって憲法の条文と実態との乖離が著しくなっているのも事実です。
政府が行う自衛権の行使や国際協力などについて国民がきちんとした歯止めを設けていくという観点が必要です。




(以下は、期限後の回答分)

■佐藤公治 (民主 広島)
FAX 0848-37-6868
http://satoukouji.com/

質問1

質問2  自民与党の安易に戦争に参加する憲法改正するその道筋には、断固反対。
真の主権国家 平和 日本を造ることが目的であり、そのためには、すべてが選択肢。

■平山幸司 (民主 青森)
FAX 017-721-2085
http://hirayamakoji.jp/

質問1  いずれでもない

質問2  たんに9条改正に賛成か反対かという問いには答えようがありません。どのように変えるのかによって、良くなることも悪くなることもあります。自衛の範囲を超えた武力行使や、国連決議によらない海外での武力行使を、結果的に認めたことになるような改憲には強く反対します。一方で、いくら9条の文言だけ墨守してみても、時々の内閣の都合による事実上の解釈変更が進んでいます。政府が行う自衛権の行使や国際協力などについて、国民が憲法の明文できちんとした歯止めを設けていく必要が高まっています。自衛隊の「できないこと」を明確にするという観点であれば、条文を変更した方がより良くなる余地があると考えます。

◆◆引用おわり◆◆


名月様もおっしゃっている通り、回答されなかった方が改憲派という事ではない。立場上、回答できなかった方もいらっしゃるだろう。
決して民主党の分断なぞ望んでいない。
返信されなかった方についは、有権者が慎重に判断しなくてはならない。

引用・転載される方場合は、ここをゼッタイに間違えてはいけない。


 「この参議院選挙で、改憲に反対する勢力は、何党に限らず、
  他の主張はとりあえず忘れて、一人でも多く当選してもらいたい。」

 「この参議院選に、9条の命運、すなわち、私たちの今後数十年の命運がかかっている。」


既存のねじ曲げられた瀕死のメディアでなく、インターネットの力を武器に、
誰が護憲派で、誰が改憲派であるかが、ナマの意見として回収できた事が画期的なのだ。
posted by Francisco at 00:43| Comment(4) | TrackBack(13) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月07日

インターネットが終わる日。

ついに、予想通りインターネットサービス全般の押え込み・取りつぶしが始まりましたね。
年金問題や閣僚怪死事件に隠れて、あんまり世間で取り上げられてませんが、大変な事態です。

大部分のブログやSNSも徐々に息の根を止められるオソレ大です。
断言しときますが、ネタでもツリでもありません。全部マジです。

↓ ちょっとクリックしてみて下さい。

三権分立もヘッタクレもありません。
もう政権与党は完全に逝っちゃってるとしか言いようがありません。

 →ネット上にデータを保存するサービスはすべて著作権侵害で違法です(GIGAZINE様:070526)

 →音楽保存サービス:ストレージ利用は著作権侵害 東京地裁(Mainichi ITERACTIVE:070525)

世界の流れに逆行して、「情報鎖国」へまっしぐら。

IT分野だけじゃなく、日本の国際競争力は確実にダメージを食らうでしょう。
そしてわれわれビンボー人は、よりビンボーになって中国・インド・ロシアに出稼ぎに?

目的はもちろん、国民の目から真実を隠すためです。
↓ こういう事をみんなが知って騒ぎ出すと、エライ人たちの計画が狂うからでしょう。
選挙がすんだら消費税、倍付け。
選挙がすんだら残業代は一切支払わないシステムにする。。
民営化で持ち出せるようになったら、郵便貯金と簡易保険の400兆をアメリカにポンと上納。。。
国民に年金を払うフリして、社会保険庁をつぶし、残りのカネもアメリカに上納。。。。
「現代のペスト」狂牛肉を、大臣を消してでも全面輸入解禁する。。。。。
日本はすでに破産状態で、正式に破産宣告たら全国民の預金の4割を罰として没収。。。。。
4年後に憲法を変え、日本人を戦場に送って殺し合いさせ、武器で大もうけ。。。。。。


これでハッキリしました。
「彼ら」は本当にインターネットのパワーが怖いんですね

地デジをわざわざ、直接ネットに接続できなくしたのも同じ理由でしょう(1800億も血税を使って)。

財界やアメリカから反発の圧力が来るなんて、甘い期待はしない方がいいと思います。
その証拠にアメリカは、検閲大国の中国に対しては文句をつけてません。
ビジネスにさえなれば、他国の人権になんぞ興味ありません。

経団連は憲法9条を変えて戦争で稼ぎたいので、国民はバカじゃないと困るのです。

たったひとつ、私たちビンボー人に残された最終兵器があります。
そうです。みんなが選挙に行って、「そんなこと言うヤツはキライ」って投票することです...続きを読む
posted by Francisco at 09:04| Comment(6) | TrackBack(32) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月05日

ここって「1984」の世界ですか?

チャウシェスク独裁政権が倒れる寸前のルーマニアでは、全国民一人一人について一冊づつ、秘密警察が電話帳みたいにブ厚い捜査ノートを作ってたという。

ソックリなことが日本で急速に進んでいると知って、目を疑った。

いつの間にか水が首の高さまで来てるじゃん。
なんて周到な計画なんだろう。
もう国民は実質、丸裸にされてるようなもんだ。へ、へ、ヘックション!

 ↓↓↓ すでに動き出した、信じたくない実態。 ↓↓↓

犯罪が起きたとき自白が取れないと、いまどきの警察はケータイ電話の位置情報をとるそうだ。
4/1からの「緊急通報位置通知義務化」で、警察のシステムに電話会社のシステムが直結されちゃった!
今まではその都度警察が、会話の履歴や受発信場所の照会を求めてたけど、
ついに警察のシステムにその人の電話番号を打ち込めば、自動でズーッと追いかけられるようになった。

 →あなたがどこにいるか、警察はいつでも把握できる〜携帯電話位置登録情報を検証令状で取得
  (情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士様:070603)


 →携帯番号が“背番号”に 移動履歴監視の怖さ(インターネット新聞・JANJAN:070601)

FOMA、CDMA、VGS等の第3世代なら通話してなくてもスイッチが入ってれば、基地局情報が警察など通報先に自動通知され、行動の足取りは24時間完璧に追えるんだって。怖ぇ〜。
GPS搭載機種なら、衛星からリアルタイムで誤差数十mのピンポイントで居場所を特定できる。
法務省は、「位置情報は通信じゃないから、通信の秘密の傍受には当たらずセーフ」だとさ。

何かと行政手続きの変更を嫌がる総務省が、ナンバー・ポータビリティの制度だけは目にもとまらぬハヤワザで整備したワケは、通信キャリアからの圧力だけじゃなく、「個人情報の管理」にあるらしい...続きを読む
posted by Francisco at 08:39| Comment(2) | TrackBack(10) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月29日

松岡農水相の遺したメッセージとは

昨日5/28、松岡 利勝農林水産大臣が急逝された(享年62)。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

ダーティな話は色々あるけど、一人の人間として見た時、何とも気の毒で複雑な気持ち。
(狂牛肉の大量輸入開始を巡るアメリカとの悪魔の取引の責任は後任に引き継がれるが)

朝10時台に警護担当SPと話をした後の1〜2時間の間に議員宿舎で首を吊ったらしいと言う。
それもなぜか丈夫なイヌの散歩用のリードで?
ちゃんと失敗しないように道具まで準備していたと思うと、胸が痛い。

それに、5/18に松岡大臣の地元熊本の実質上の秘書が自宅で「首吊り」で亡くなった、というニュースからまだ10日しか経ってないじゃないか!!

 追記:なんてことだ。きょう5/29、緑資源機構の元理事・山崎進一さんが、
 自宅マンションの駐車場でパジャマのまま転落死体で発見された。
 →緑資源機構の前身、森林開発公団の元理事が自殺(AFP:070529)
 また「自殺」だとさ。
 ここまで来ると、もう寝込みを襲われたとしか考えられない。
 自民・公明内閣は保身のためには、
検察の手の及んだ人間を皆殺しにする気なのか。
 これじゃ金正日の粛清と大して変わんないじゃないか。

参院選を控え、テレビカメラの前で見せる沈痛な面持ちとは裏腹に、
むしろ内閣の面々はホッとしてるんだろう。
彼らが一番恐れているのは、松岡事務所の裏ガネ問題自体じゃないだろう。
汚れ具合なんて、みんな似たようなものだろうし、選挙までシカトし続けるに決まってる。

事務所経費問題や緑資源機構の談合が引き金になって、現政権に対する世間の批判がナダレ現象を起こすのが怖いのかな。。。
そんなことを思ってイライラしてたら。。。

★KEN様のブログ "灰色のベンチから" で、胃が痛くなるような周辺情報がUPされている。
  気になる文を転記した。時系列のグレーゾーンを指摘されている。詳細はリンク先を見てほしい。

 「何か確証を掴んだわけじゃないけど、メディアの情報と事実が違った。。
  これは誰かが書かなきゃならない。」

 「松岡はひどく返答する時に動揺していた。
  何度も言葉を痞え、見ているこっちが苦しくなるような挙動不審さ。 
  加えて異常なまでに内閣席を気にする視線。
  安倍が必死に松岡の問題は解決されていて終ったことだと仕切っていたしね。」

 「民主党だって参院選前にアピールしかっただけだろう。
  だって結果が見えてる不信任案提出なんだから。
  よってこの線が松岡を追い詰めるなんておかしい。
  こんなことで自殺するなら、大臣なんてやってない。」

 「自殺せざるを得ない様な状況に追い込まれた。」

 「事務所経費がばれたら、自民党になんらかの衝撃的失墜が訪れるかもしれない。
  そう思った『誰かさん』が、生真面目な松岡を死に追い込んだ。。」

 12:41の段階で松岡大臣は既に亡くなっていて、遺書らしきものもあったようだ。
 13:00ごろ 警察が与党各所に連絡を入れたらしい。

 ↓自民党内部の調整中 13:08の段階で各メディアのニュースは「意識不明」・「心肺停止」

 14:00頃 死去が伝えられる。

 ↓4時間にわたり報道内容修正中

 18:00頃 遺書発見と発表。

 →空白のSIXTY MINUTE(灰色のベンチから様:070528)

恐ろしい以前に哀しくなってくる。

今日のニュースでとっさに、中川昭一・自民党政調会長のお父さん、中川一郎さんが1983年に出身地・北海道のホテルで「首吊り自殺」(享年57)したのを思い出した...続きを読む
posted by Francisco at 08:53| Comment(3) | TrackBack(17) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月26日

憲法9条の心に火をつけろ ― 天木直人さん出馬

天木直人さんが5/25、ついに参議院選挙の比例区(つまり全国区)で「9条ネット」から出馬宣言!!

 →私の立候補宣言―憲法9条の心に火をつけて見せる

ココロ様のブログ"わんばらんす"で知って、久しぶりにモヤモヤが一気に晴れる思いがした。

大使や公使として常に最前線で日本の外務の行政を支えていながら、
4年前にレバノン大使の時、悲惨な地獄絵に心を痛め、コイズミさんに「イラク戦争反対」の公電を送ってクビになった。
以来、ネットを軸に草の根の連携を広めている。
立ち上げた「9条ネット」の公約は憲法改正の阻止。

立候補の理由は2つ。
1.憲法9条を変えさせないため
2.この国の政治を変える事

シンプルが一番力強いね。
世直しはまず、一議席から。
同じキャッチが○明党の候補者のポスターに書いてあったら思わずコケちゃうけど...続きを読む
posted by Francisco at 09:12| Comment(0) | TrackBack(3) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月25日

アンケートで候補者にプレッシャーを

町村前外相がヘンなことを言ったのを、ワザワザNHKが朝のニュースで取り上げ「させられてた」。
「日本タタキで支持率を上げる韓国のノ・ムヒョン大統領には期待しない。次の人に期待する。」
大きなお世話だ。

(追記:最近「読売化」の激しい朝日のWEBは割と批判的でやや安心。
 →「ポスト盧武鉉に期待」町村前外相、本音ポロリ(asahi.com:070525))

放送法改悪が可決されたら情報操作は検閲モードに突入するだろう。
沖縄で非武装・非暴力の基地拡張反対派市民に自衛隊が大砲を向けてることはろくに伝えないくせに。
この国はどこへ行こうとしてるんだろう。

名月様がブログ「反戦な家づくり」で企画されている、「自民党と民主党候補者に改憲の賛否を問うアンケート」に、昨日5/24賛同表明した。
今日5/25の夜24:00が締め切りなのでギリギリになってしまったが、この行動を微力ながら応援したい。

 →【緊急】賛同ブロガー募集! 「自民党と民主党候補者に改憲の賛否を問うアンケート」

5/25一杯は参加を受け付けている。↑ゼヒのぞいてみてほしい。
結果は選挙公示1ヶ月前の、6月5日までに出る予定なので、幣ブログでも発信する。

改憲、特に9条改変に不安を持つ国民から期待されている民主党だけれど、
候補者の方は改変反対・賛成派入り乱れて、決して一枚岩ではないはずだ。
また、自民党系の候補者の方の中にも反対の立場をとる方は存在するだろう。

名月様がおっしゃっている。
7月の参議院選挙で、改憲に反対する候補者を、ひとりでも多く当選させ、改憲に賛成する候補者を、ひとりでも多く落選させることが、日本を戦争のできる国にしないための、今できる最大のたたかいであると思います。
自分の選挙区で、「改憲に反対し、なおかつ当選する可能性のある候補者」を見極め、支援し、投票することです。何党が好きとか嫌いとか言っている場合ではありません。」

この言葉を全面的に支持する。そして、この大変な企画を引き受けて下さった名月様に心から感謝したい。
万単位の人の目に触れるブログというツールの存在感は、回答する・しないに関係なく候補者にプレッシャーとなるだろう。
「選ばせてやってるんだからありがたく思え」のカン違いから「選んでもらってる」への目覚め。
それこそがこのアンケートの大きな目的の一つであるのはもちろんだ。

参加するのは荷が重いなー、と思う人も、6月には結果の転載をどんどんしてほしい。

≪アンケート文面転載開始≫

参議員選挙候補者 各位

               質問へのご回答のお願い

 日頃は、私たち生活者の暮らしのためにご尽力いただき、感謝申し上げます。

 いよいよ参議院選挙が2ヶ月後に迫って参りました。 私たち、平和を願う国民は、固唾を飲む思いでこの選挙を迎えようとしております。

 去る5月14日には、国民投票法が強行採決され、改憲への日程が始まってしまいました。

 安倍首相は、改憲が参議院選の争点であると言い、その安倍首相の自民党の新憲法草案では、9条2項が削除されて交戦権を認める内容となり、次条において軍隊の保持が明記されています。

 こうした、9条の改変の動向について、候補者の方の賛否をお聞かせ下さい。

 ご回答いただいた結果は、末尾に列記した賛同ブログおよびその他のブログ等に掲載・転載され、少なくとも数万人の読者にお知らせすることができると思います。

 それでは、よろしくお願いいたします。

質問1  あなたが当選した場合、その任期中に憲法9条を改変することに反対しますか。(反対する・反対しない のどちらかでお答え下さい)


質問2  その理由を、以下にお書きください。



期 限  公示1ヶ月前の、6月5日までにご回答をお願いいたします。

回答先(発起人) 反戦な家づくり・明月(http://sensouhantai.blog25.fc2.com/
            メール:info@mei-getsu.com
            FAX:06-6720-XXXX(実物には実在の番号を書きます)

賛同ブログ(50音順)

≪アンケート文面転載終わり ≫


一大勢力である公明党系の方にも実施しないのは片手落ちではないか、との意見もあったけど、
聞けば大多数の人は「変えない」と答え、実際には党の方針に従って改憲に賛成するのはほぼ確かだろうから、
今回の趣旨から言えば聞かなくても足りると思う。

一人でも多くの候補者の方が回答を下さることを期待したいね。
有権者は情報に飢えているのです。マジで待ってますよー。
posted by Francisco at 08:50| Comment(0) | TrackBack(5) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ジャパン州の皆さんに質問です

ジャパン州のペイトリオット(愛国)的アメリカ市民の皆様に質問です。
上司にしたいタイプはどっちですか?

george0507.jpgAl20070.jpg

プレジデントのジョージさん(リパブリカン・象さんチーム)はちっこいブラウン管の前で、
古き良き時代のリッチなカウチポテト・スタイルで、わがアメリカの誇る世界一カッコいいスペースシャトルの打ち上げを見守ってくれています。
「世界の警察」である我々に、このロケット・ミサイル技術がある限り、悪の枢軸国やテロリストは恐怖のあまり手も足も出ません。
その一方、狂牛病なんていう、ありもしないウソッパチをはねのけて、最高に安全な牛肉を世界に売り込んでくれる、バリバリのテキサスっ子でもあります。

ジョージさんとなら、信託統治領・ジャパン州市民もテロ国家との栄光の戦いで聖なる血を流せるのです!
石油もウランも先物取引の対象になるほど無尽蔵にあり、6000年前に神様が6日かけて創られた地球も無限です。
温暖化や放射線障害などというゴタクは、全て「ヒトがサルから進化した」なんていう、
神をも恐れぬ大ウソつきのロバさんチームのでっち上げで、何も心配は要らないそうです!


元バイス・プレジデントのアルさん(デモクラティック・ロバさんチーム)は、
自ら取締役を務めるApple社の30インチ・ディスプレイを3台も並べて、環境・食糧問題や紛争地域のデータチェック、
動画サイト「Current TV」の運営等に余念がないバリバリ筋肉質のビジネスマンです。
その一方、プレジデントのイスより家族が大事だとみんなの前で言っちゃったマイホーム・パパでもあります。

アルさんとなら、小さな有限の地球の上で、象さんチームがナイショにしてた「不都合な真実」のワナにはまって街が水没しちゃったり、
原発やプルトニウムや劣化ウラン、枯葉剤漬けの遺伝子組換食品でみんなが病気になったりせず、
地味だけど幸せな暮らしが出来るそうです!!
世界から尊敬されてジャパンの発言力がアップすれば、自治州、いや、国家独立・常任理事国入りも夢ではないそうです。

★なお、これにお答え頂いても、高価な健康水・消費者金融の無審査融資・皇国臣民教育アニメ・社会復帰促進センターの入居ご案内、などの売り込みメールはお送りしませんのでご安心下さい。


P.S.
さて、弊社ではジャパン州の州知事をモデルにして同様の質問を作ろうかと考えました。
しかし、ジョージさん役はシンゾー知事で即決したのですが、アルさん役が思い当たらず、企画は中止になってしまいました。

皆様、来たる7月のジャパン州の上院(参議院)選挙までに良いアイディアを考えてみませんか?
posted by Francisco at 00:00| Comment(0) | TrackBack(3) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月19日

恐怖のパズル

このごろ、前から何となく変だなと思ってたことが、パズルのピースがはまるように、
次々にカチリと組合わさって、びっくりさせられる。

数年にわたって色々と政治経済分野で生まれた「変なルール」が、
実は周到に用意された巨大な計画の一部分だった、ってことのような。
いやだねえ。。。

また妄想が浮かんじゃったよ。
どうかバカげた思い過ごしでありますように。

5/13、山口県に「美祢社会復帰促進センター」という民間委託の刑務所が出来た(PFI方式で建設も民間資金)。
国は、初犯の社会復帰させやすい人を収容・訓練するって言ってる。
民家委託で50億円くらいお買い得だし、ここから復帰した人はもう悪いことしないので犯罪が減ります、との事。
もうすでに2番目3番目も計画がバンバン進んでて、早くも「刑務所ビジネス」のニオイがして来た...
.続きを読む
posted by Francisco at 00:23| Comment(0) | TrackBack(10) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月17日

ムリヤリ仮想敵国

憲法改悪法(国民投票法)が成立(5/14)する前後から急に、テレビ番組・新聞報道にヘンなバイアスが掛かってる気がする。
いきなり中国の社会と政府を敵視したような姿勢が目立つんだよね。
こないだまで北朝鮮攻撃1色だったのが、ピタッと静まっちゃったし。

○去年のパナマで起きた、偽グリセリン入り(中国の悪徳業者によるジエチレングリコール)の医薬品による100人規模の死亡事故と大勢の健康被害。

○ほぼ並行して起きた、アメリカのメラミン混入ペットフードによる犬猫の大量死と、交差汚染(飼料へのペットフード混入)による家畜の被害。

○偽ディズニーランド(偽ドラえもん・偽キティ付き)の紹介と、その直後のキャラ取り壊し・撤去・隠蔽作戦。(実はエキスポランドの会社も噛んでるウワサだがそれは一切出て来ない)

○CD・DVD・各種ゲーム・プログラムの海賊版を徹底的に取り締まらない。

○高度成長の産業廃棄物で汚染された農作物に対する、ことさらな非難。(確かにヤバイけど。)

。。。などなど。特にテレビが異常な勢い。

偽テーマパークを除けば、前からニュースソースが入って来てる話がほとんどじゃん。

色んなところで「ヒドイ・危ない」って言われてても、ろくにメディアは取り上げようとしなかったくせに、今になって急に騒ぎ立てるのが不自然じゃない...続きを読む
posted by Francisco at 01:35| Comment(0) | TrackBack(9) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月15日

時限装置、スタートしました。

ウソをウソと見抜ける目を持っていたい。

日本はそのままで充分に美しいんだよ。
60年間の荒波にもまれて、ちょっと疲れただけ。
周りで泣いてる顔を見る余裕もないくらいにね。

この際、壊れたところをちゃんと直して、胸を張って歩こう。

でも気安くリセットしたり、新しく出直そうと言ったりはしたくない。
明日は今日の上に積み重なってゆくんだから。

人間は戦争をする為の道具じゃない。
「そんなの分ってる。」

じゃ、どうして戦争の準備をしているの?
「敵を退治しに行くんだ。」

敵って誰のこと?
誰に言われたの?
自分でホントにそう思ってる?

「だって、しょうがないじゃない。どうせ変わらないよ。」
「黙ってれば今日と同じ日がずっと続いていくんだからさ。」

それが、最大のウソなんだよ。

一人一人の声は小さいかもしれない。
だから、みんなで声を上げよう。

ムリせず、できる事からすればいい。
手をつなぐだけでもいい。

まずは7月の参議院選挙がどんなに大事かを、少しでも多くの心に伝えよう。

自分で考えることは怖い事じゃないんだと、伝えよう。


 →国民投票法が成立 自、公両党の賛成多数で参院で可決(asahi.com:070514)

4年後に向けて、時限装置のカウンターは始動しました。
全国民の頭の上に埋め込まれています。外すことはできません。

コードを切るチャンスはまだあります。
切る人が少なければ、確実に爆発します。

あなたは何色のコードを切りますか?
ラベル:国民投票法
posted by Francisco at 06:57| Comment(0) | TrackBack(3) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月14日

「六ヶ所村ラプソディー」観ました

5/12、都内で上映会のあった、鎌仲ひとみ監督のドキュメンタリー映画「六ヶ所村ラプソディー」を観て来た。
(調布市たづくりホールにて:「2007アースデイin調布」と連携)
映画の公式サイトはこちら
公式blogはこちら

上映後しばらく、不条理な現実にやるせなさと怒りが収まらなかった。

淡々と描かれる、使用済み核燃料再処理工場の内外に生きる人々のありのままの暮らし。
ただひたすら美しい、六ヶ所村の豊かな自然。

疑問の声を上げ続ける農家の菊川さんは「過激派」「非国民」呼ばわりさえされたとか。
豊かな生活を信じて農地を提供し、漁業権を放棄した結果、工場とその関連業務で暮らさざるを得ない人達。
ビジネスチャンスを求めて再処理工場の関連産業に飛び込んでくる人達。
地方と都会の経済格差。目減りする雇用。
ついに昨年始まった試運転。
「いやなら引っ越せばいい」なんてふやけた意見は現実の生活には通用しない。

原燃や国の言う事とはウラハラに、周辺の土壌から検出される放射性物質。
史上最強の猛毒プルトニウムも、ごく微量づつ確実に漏れ出している。
そして全国に流通する北国の農水産物。

映画の途中、舞台はイングランドとアイルランドの間に浮かぶマン島に飛ぶ。
50年も前から軍事用の核物質を作って来たセラフィールドの再処理工場の対岸。日本の原子炉の使用済み燃料も処理していた。
ここではDNAを傷付けられたせいと思われるガン・白血病等が多発している。
しかしここでも「因果関係が証明されない」。
アイリッシュ海の海水と海底には確実に放射性物質が吐き出され続け、ヨーロッパ中の人がここの海産物を食べる。
2005年4月に、処理中の溶液漏れを起こして施設廃棄が決まった。

映画が客観的に淡々と事実を伝えれば伝えるほど、痛烈なメッセージが浮き彫りになって来る。
ドキュメンタリーであるから、当然F効果(フィルムで撮ったようにトーンを加工する事)も掛からない。
大きなスクリーンで観るナマナマしい映像が、事実の重さを突きつけてくる。

鎌仲監督はステージ上で語って下さった。

長いものに巻かれるな。自分ひとりが声を上げても何も変わらない、なんて諦めるな。
日本人はそろそろ考え方を変えないと取り返しが付かないところに来ている
...続きを読む
posted by Francisco at 01:26| Comment(1) | TrackBack(8) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月12日

素朴な疑問

昨日(5/11)夕刻、ついに参院憲法調査特別委員会での国民投票法案の採決は、自民・公明両党の多数決の暴力で可決されてしまった。
時間が止まって週明け5/14が来なければいいのに、とさえ思う。

党是もメンツも歴史も大事だけれど、どんな小さなことでもいいから、今度の参院選の間だけでもいい,

社民党と共産党(順不同)は共闘して下さいませんか。

「国民が国の主」であることへの戦後最大の危機なんです。
どうしてできないのかな。
ここを逃したら、61年前の焼け跡から時空を超えてニューッと伸びた、牙だらけの大きな口に飲み込まれて行く予感がする。

遠い国の戦場で、やはり弱い立場に置かれたほうの若者たちと一戦交えて、ジャムのように吹き飛ばされる日本の子供たちを見たくないんです。

以上、素朴な疑問、終わり。



ヤメ蚊さんが、自分が常々思ってる事を書いていらっしゃったので、大いに共感した。
今の若者が不幸せな原因は、平和の毒にある〜首都東京都知事石原慎太郎の妄言〜リコールしてはどうか(情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士様:070510)

イシハラさんは例の戦意高揚映画「俺は、君のためにこそ死に行く」の新聞紙上キャンペーンで、
「それから、これだけはいっておきたいが、アラブの自爆テロは絶対に我々の言う特攻隊ではない。特攻隊は決して無辜の人を狙ったのではない。
特攻隊は狂信者じゃない。本当に悩み、悲しみ、迷いながら、自分の親、兄弟を守るために死んでいったんだ。それでなければ納得できない」
と言ってるけれど、
ヤメ蚊さんが
特攻=自爆テロだという『からくり』がばれたら、だれも特攻に、いや、戦争に賛成しようとしないからこそ、『それでなければ納得できない』と気色ばんで見せるのだ。」
と書いていらっしゃった。
全くその通りだと思う。
戦場に「美学」なんてない。そこには血の海と、さっきまで生きていた人間が肉塊となって、腐っていく現実だけがある。
相手を一人でも多く殺傷する目的の前に、兵士も民間人もない。奇麗事は通用しない。
行くも地獄、逆らうも地獄の中で死を強制され、悩み、悲しみ、迷いながら、やがて平和な世界が来る事だけを祈って、自らの命を戦闘機や回天魚雷やプラスティック爆弾に散らす若者。

 ― 合掌 ―

その一点において、特攻隊とイラク・レジスタンス、タリバンの差なんかない。
posted by Francisco at 21:00| Comment(0) | TrackBack(5) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月11日

五月の空の下に想うこと

寒冷前線が暑苦しい空気を洗い流し、今朝は久しぶりに風爽やかな五月(さつき)晴れがフッカツ。
昨夜は仕事で行けなかったけど、大津留公彦さんが教えて下さった日比谷・野外音楽堂の改憲反対集会には集中豪雨の中、2000人が集まって結束を誓い合った。
情報を下さった大津留さん、有難うございました。雨の中の集会、お疲れ様でした。
そうですね。とにかく騒ぎ続けるしかありませんね。
目標の5000人には達しなかったものの、東京の有権者もまだまだ捨てたもんじゃない。

しかし、その裏番組でホテルオークラで行われたアベさんの豪華料理付きの集会。
サービス産業生産性協議会設立パーティーで、「茶道の精神で今後のサービス産振興を」って、のんきだな。

世界は今も動き続けてる...続きを読む
posted by Francisco at 09:02| Comment(1) | TrackBack(4) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月07日

「美しい国・フランス」

フランス大統領選の決選投票は5/6、右派サルコジさんが左派ロワイヤルさんに勝って終了した。
サルコジさんは「不正入国・犯罪取締まり強化」「労働時間増加による経済効果」を旗印に保守層と財界の支持を引き出した。
弱者を切り捨ててでも経済を立て直すっていう政策は、確かに国全体としてはおカネを生むかもしれない。
当選演説でサルコジさんは「国家のアイデンティティーを取り戻したい。フランス人であることを誇れるようにしたい」と語ったとか。
「国家の」と言ってる辺りが、どこかの「美しい国づくり」と似て見えなくもない。
パリ・バスチーユで当選に不満な若い人達(たぶん貧困層)が車を100台以上燃やしちゃったり、手荒な抗議行動を起こして、ソッコー治安部隊に催涙弾や放水車で鎮圧されたそうだ。
リヨンでも約500人の抗議デモに催涙弾攻撃、ボルドーやマルセイユでも衝突発生。一晩で360台の車が燃え、270人が捕まった。
どひゃー(^^; 社会の転換点ではバスチーユ広場で打ち壊しが起きるのね。

サルコジ氏当選に反発 若者ら各地で投石や放火(asahi.com:070507)
車両360台放火、270人拘束 サルコジ氏当選に反発(asahi.com:070507)

亡命ハンガリー貴族の血を引き、28歳の若さででパリ近郊の街の市長になり、その後52歳の今日までバリバリに人脈を築いたそうだ。メディアの扱いにたけていて「タフな男」のイメージを作る達人らしい...続きを読む
posted by Francisco at 21:01| Comment(0) | TrackBack(3) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月06日

ワナはすでに仕掛けられてる

今朝、国策番組の誉れ高いフジテレビの報道2001を観てみた。
ホレホレ、サッソク始まったよー。

ゲストは
 「単一民族だけど俺の眉毛だけアイヌかな」の中曽根康弘・元首相
 「ススメススメ、ヘイタイススメ」の元締め五百旗頭(いおきべ)真・防衛大学校長
 「国家の品格」でおなじみの数学者・藤原雅彦センセ
以上「憂国の論客(笑)」3氏。

冒頭から中曽根氏作詞・歌唱の軍歌「憲法改正の歌」が流れて笑っちゃったが、内容も予想通り。

マッカーサーから「天皇陛下の地位と引換えに押付けられた憲法」から始まり、
皇国臣民・攘夷思想に支えられた「神の国」の美しさ、
弱腰な歴代自民政権への不満、
軍事力で中韓を黙らせて「東アジア共同体(大東亜共栄圏)」、
改憲と教育基本法改正を旗印にする安倍政権の素晴らしさ、
なんぞを繰り返し延々と麻原教の修行ビデオみたいに垂れ流しまくり。

藤原センセも予定通り気持悪い味を出してた。
早寝早起き・子守唄・母乳で「子供は親の持ち物」「子供の権利を認めるな」と刷り込んで、
富国強兵の思想をちゃんとフッカツさせなきゃね、って意味不明な教育論を披露。
インターネット社会の否定も、さりげなく織り込んでた。
相変わらず品格がありませんな。
もうお墓行くまでずっとやってなさい。

一番笑ったのが、最後のまとめはメインキャスターの竹村健一オジイじゃなく、中曽根さんの「参院選応援してね!」って、なんだそりゃ。
もうパラレルワールドなひと時だった。
電気代もったいねー、って感じ。子供とゲキレンジャー観てればよかったな。
休日の朝早い時間帯に政治経済番組を見てるのは大部分が戦争を知っている高齢の世代だろう。
戦争で一番悲惨さを味わった世代を再び洗脳しようとは、ホント卑怯で汚いやり方だと思う。

そういえば、二三日前に、DJオズマの新譜「疾風迅雷〜命BOM-BA-YE〜」のビデオクリップをTVで観てギョッとした...続きを読む
posted by Francisco at 10:33| Comment(2) | TrackBack(10) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月03日

憲法と地デジ

今日は60周年目の憲法記念日。
天気がいいので散歩した。新緑にひかれたのと、あちらサイドの総本山の一つへの興味もあり、明治神宮を通った。
休憩所で家族で一休みしてたら、ちょっと奥さんと子供がトイレで腰を上げた瞬間に、何人かのオジサマ・オバサマが挨拶もなく奪い取るように、イスを自分たちのテーブルにみんな持ってっちゃって、座るとこがなくなりました(-_-メ)
よく見たら、集会なのかバッジと赤青黄のリボンを付けた大勢のオジサマ・オバサマに包囲されてて、足の踏み場もなかった。
アウンのチームワークで動く様子に、ちょっとだけ違和感を覚えた。

やっと抜け出して通りかかった参道の突き当りには、歌が大きく墨書されて。

 ちはやふる神のかためしわが國を 民と共にも守らざらめや

そんな昨今、自民ではすでに改憲スケジュール表が出来てますよー。(下のリンク先でリークされた実物が見られる)
 →自民党、改憲日程表を作成!!(改憲国民投票法案情報センター:070501)

それによると

2007年5月 国民投票法案「成立・公布」
↓ 3年後の2010年5月施行だけど、当然そんなのシカト

法案の成立後スグに改憲の骨子案の作成開始

2007年7月 参院選 ←ココが国民の正念場です! 時間がないよ。
           ここで投票に行って「ヤダ」って言わないと9条2項は消えるかも。


2007年8月 臨時国会で「衆参に憲法審査会設置」

2010年5月 国民投票法施行 スグに衆参両院の憲法審査会で「改憲条文案」作成開始

2011年夏 改憲を発議 ←衆参両院「2/3以上の賛成」で通っちゃうから、参院選が勝負

↓ 最短たったの60日の洗脳宣伝期間。テレビや新聞は改憲賛美の洪水。

2011年秋 国民投票を実施 ←何としてでも投票率を上げないと「平和」はおしまい。
                     

ついに改憲。日本、あちこちの戦争に参加。何か言えばすぐ逮捕。
       戦費調達のための重税で暮らしが崩壊。
       自衛官の痛ましい犠牲が出るかもしれない。
       そして日本にいてもテロ攻撃におびえる日々。

最短で4年半で改憲のタイムスケジュール。
このプリントは自民の憲法審議会その他の会合で配られたって言うから、本気だろう。
いやだねえ。国民の無関心がまいたタネとは言っても、何でこんな事になっちゃったんだろうね。

ありゃりゃ?
気付いちゃったんだけど、2011年夏・改憲発議→洗脳宣伝期間って、
2011年7月24日:地上波デジタル放送に全面移行」って国が言ってるのとミョーに一致してやしませんか?...続きを読む
posted by Francisco at 19:53| Comment(0) | TrackBack(12) | 日々雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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